この世の風景は全て写真の為に在る・・・・のなら良いのですが

昨日午後は徒歩で花見に出掛けました。我が家から約30分ほどの場所にある溜池の畔で、略、毎年訪れています。天気は何も問題無いものでしたが花の咲き具合とは異なり人出は想像ほどにはありませんでした。いつも花の下は立錐の余地がないほどでしたのに。持参のにぎり飯などを食べた後、妻は帰宅、私は被写体を求めて更に、遠回りとなるルートへ足を向けました。そこは路肩に桜が植えてあり結構楽しめるようになっています。この時季の山は緑と桜の白の２色のみと云える状況でしたが、その中で１か所のみ赤紫の桃の花がありました。遠望の状態から撮影しましたがどうしても近くから写したく思い山道を更に登りました。数年前にも１度訪れていたところでしたので問題無く辿り着けました。ところが、いざ撮影に入ろうと場所を選びますと、その桃と奥に屹立する岩を結ぶ直線上に、それも桃の直ぐ近くに雑木の藪が在り完全に岩を隠していました。そこで初めて以前のことを思い出しました。その時もその不具合に気づいて残念だったことを。桃はその土地の所有者の方が植えられたものですが、その桃と岩を同じ画面に収めるには桃を移し替えるか、雑木藪を取り払うしかありません。街中で景観を壊している入り乱れた電線を視たときと同様の思いに駆られ、この世の風景は全て写真の為に在って欲しい、と思わずにはおれませんが・・・。昨日撮影の写真を添付します。
　　　
　写真１　　　　２　　　　　　　　３　　　　　　　４
写真１：画面下部の小さな紅色が桃です。岩と同じ画面に収めるにはこの場所しかありません。
写真４：溜池のイ・ケ・メ・ンです。

小さな花たち

雑念妄想の中での草取り５日目、雨上がりの翌日となった昨日は快晴に恵まれました。部屋の中はやはり寒さが厳しいので敢えて屋外を選び草取りをしました。土中にまだ、水分が在るタイミングを利用しますので作業は比較的楽に進めることが出来ました。ミミズ、ムカデなどの姿は全く見かけず、テントウムシとしばしば出会った程度です。旧姓天敵草、現在「ヤブガラシ」はまだ、その時に備えて満を持しているようですが、取り除いた草の中に１本のみ根っこがありました。草取り合間に目に止まった花など４種の写真を添えます。
　　　

隣家の樹からウグイスの声が・・・

今朝、カーテンを開けていますとウグイスの鳴き声が聞こえてきました。最初は妻のスマホの呼び出し音がそうですのでそれが鳴っているものと思いました。しかし、暫く聞いていますと鳴き声は“生”であることが分かりました。ホーホケキョという声は少ない回数でしたが、それに近い幾種かの鳴き声がハッキリと大きく私がいる場所まで届いてきました。10分間ほどは続いたでしょうか、充分堪能出来た時間でした。

巣箱真下に鳥の糞が・・・
１年以上も目的のシジュウカラが近づきもしなかったと思える巣箱、つい最近、場所を移動させました。それまでは蘇鉄の樹の真上に突き出して設置していたのですが、友人のアドバイスもあり直ぐ近くではありますが移し替えました。蘇鉄を利用したのは蛇や猫がシジュウカラを襲えないように、との考えからでしたが、あまりにも巣箱の周囲に何もなくて見通しが良かったので上空からの敵には丸見えの状態だったのです。今回は槙の木を利用してその葉の下に設けていますが果たして効果が現れるかどうかは私には全く、不明です。ただ、今朝見ますと巣箱を取り付けた支柱が動かないようにしているコンクリートブロックに白色の鳥の糞が落ちていました。巣箱の真下です。それが、待っているシジュウカラかどうかは、分かりませんが期待はもてます。

ある女優の一言

ＩＰＳ細胞の山中教授の説明付きで放送されているＮＨＫの、人体に関するＴＶ番組は今回は母と子に関するものでした。これまでも、同番組で紹介されてきた人体に甚だしい不思議を感じてきましたが、今回は私はそれを遙かに上回るもので不思議を遙かに超えた強い感動に包まれました。赤ちゃんが母親の胎内でどのようにして誕生するのか、どのようにして育っていくのか、に的を絞ってありました。最近出産を終えられた同番組司会の女性アナウンサーの母胎の中での赤ちゃんの映像まで動画で紹介されましたが、番組が流れていく中でゲスト出演の女優木村佳乃氏は２人の子を持たれていることもあり目頭を熱くされる場面もありました。番組終了直前での木村氏の感想の一言が極めて意味深く、私の心に残りました。それは、これまでは男性になりたい、男性の方が良い、と思ってきたが、この番組を視て女性で良かった、と思い直した、というものでした。心からそのように思われた様子がはっきりと受け取られました。そうなんです、番組は紛れもなくそのような内容だったのです。男性の私が視ても。ついでに、司会のタモリ氏ともう１人のゲストお笑い芸人パックン氏の、男性であることの情けなさを表した最後の一言、「男は何をしているのでしょうかね」

我が家の開花宣言

今朝、庭に植えている桜の木に５輪の花が咲きました。今年の開花宣言となりました。昨日は、春分の日に備えての墓掃除に。写真左はお供えした花でこれも我が家の庭で姿を見せてくれているものの１つです。写真右も庭に在る菜の花と椿です。

　

今年の最大の楽しみは・・・

今年は「フジバカマ」の面積をこれまでのそれに比べて遙かに広いものにしようと思っています。その面積は昨年から確保しています。これまでは面積も狭く疎らに植えていた感じでしたのでそれを解消して密度も濃い状態を作り出したい考えです。仮にそれが実現した場合、アサギマダラが来てどう、判断しますか？従来通り１頭のみの来訪が継続するのか、あるいは家族、仲間にもそのことを知らせて複数頭でやってくるのか、それにも興味があり楽しみです。もし、今回の試みが成功したら次は、秋だけでなく春にも招き入れる方法を考える予定です。私は後期高齢ですので早めに着手しないと間に合いません。

親は、子に学ぶ

父親の方が発せられた一言が私の心に強く響きましたので書きます。今日は私が日頃、写真撮影をさせて戴いている保育園の卒園式でした。ご案内を戴きましたので出席しました。案内戴いたのも出席も初です。式は滞りなく推移していき締め括りが近づいた段階で保護者代表の方の挨拶となりました。登場された方は男性でその挨拶内容は概ね以下のようなものでした。「保育園に預け始めた時は手のひらに乗せられるように小さな子でしたが、預けることで子どもの世話から逃れられる、との思いでいっぱいでした。しかし、今、その子の成長ぶりを視て果たして親である自分はどれほどの成長をしたのだろうか、と疑問と反省に襲われています。」そのお父さんは声を少し詰まらせ瞼も熱くなっておられたようです。親が子を育てていることは間違いありませんが、その逆が存在することも甚だ多いと私も思います。親がある意味で思い上がっていてそのことに気づかないだけでしょう。参加の多くの親御さんの中にも恐らく同感の方がおられたのではないでしょうか。

「紙は神に通じる」の補足です。
この言葉を言われた当時はまだ、ティッシュなど存在していなく実に粗雑とさえいえる鈍い白色の「ちり紙」でした。発言された方は鼻水をそのちり紙で拭われるときは必要最小限の広さに折りたたみ、使用された後も廃棄はされず次回の為に大切にポケットに収めておられました。物が乏しい時代でしたのでその考え方は資源を大切にすることにもなっていた、と思います。

また１軒、新築住宅が建ち始めました。
近所に８戸目の新築住宅建築が始まりました。本当に矢継ぎ早です。熊本地震が、予想だにしなかった現象をこの地域にもたらしています。

今年の草取り着手です。
昨日、今日と、いよいよ、除草作業に着手しました。今日は家の中は重ね着をして炬燵に入らねば過ごせない寒さでしたが、屋外はまる反対で初夏のような暑さでした。外で草でも毟っていた方が余程、快適に過ごせたのです。これから相当の期間、マイナスをゼロにするだけの意味しか持たない草取りを続ける事になります。

不思議な関係
私がＴＶを視たりラジオを聴いたりしていて、その時感じたことを言葉にしますとその直後、ＴＶやラジオで同じ言葉が流れてきます。また、旅行を計画しているときや関心を寄せている地域が在るときその地域を紹介する番組が放送されます。その現象をしばしば経験します。勿論、何時の場合も全くの偶然のことですが、不思議な気持ちにもなります。

私は“昔の人間”それともケチ、あるいはその両方かも・・・

我が家に店の手伝いに来ておられた方がこう、言われたことがありました。「紙は神に通じる」。それを聞いてからもう、数十年になりますが私は今でも紙の裏に使えるだけの余白があれば切り取ってメモに使っています。広告紙は勿論、レジで貰うレシートなども該当します。紙についてはそのようなことですがどうも、私の体質が昔の侭で、古い状態の中にあり続けていることも確かのようです。廃棄物でも何かに応用出来るようであれば捨てきれずに保存しますし、通常なら、誰でも捨て去るだろうと思われる物でも可能な限り使います。計算する場面でも足し算、引き算はソロバンでないと安心しませんが、それはそれで良いとしても、もしかすると、私は昔の人間と言うよりも「ケチ」「吝嗇家」というべきかも知れません。それを象徴する写真２枚を添付します。写真左は長さが3cmほどになった鉛筆をフィルム現像用タンクに付属していた撹拌棒に差し込んだもので、鉛筆が短いのでピンで止めています。毎日、使っています。写真右も使用中の別の鉛筆です。
　

年に１度だけ

開花や結実、これは年に１度が自然の摂理のようですが、時には私の欲ばり根性が複数回のそれを望んだりすることがあります。今日は用件を持ってウォーキングで片道80分を往復しました。途中、私がいつも買い物に行く店でパートで働いておられる女性と出会いました。その方もウォーキング中でしたがお話しによると１時間ほどの所要ということで、毎日実施しておられるとのことでした。尊敬に値することです。何か用件が在るときのみのウォーキングとなっている私とは雲泥の差です。年齢が私より遙かに若い方ですのでその差は諦めることにします。その後、いつものように堤防上の小径を通りましたがその脇では黄スイセンが真っ盛りを迎えていました。300mほどに亘って帯状に植えられていました。近隣の人達により設けられたものだと思います。１か月に１度はこのルートを利用していますが、花で飾られるのはこの時だけですので年に１度のことです。写真を添えます。更に歩を進めていきますと、その小径の上に男性、堤防下に女性の方がおられ会話しておられました。何れも高齢者です。「時間が経つのは速かですな」「もう、今日は（３月）15日だもん」「このあいだ、正月だったのに」『すぐ、「盆」のくる』と。通常、よく、私達が口にする言葉です。


今年は少なめか？
写真は我が家のサクランボの花です。花の数が極めて少なく例年の何分の１かしかありません。菜の花も咲いていますが同様で、蕗の薹も数えるほどの数しか生まれませんでした。

道路はにわか宴会場に変身

飲み過ぎたときのタチの悪さはこれ以上の物はない、と私は思っていますが、しかし、口に含んだときの美味しさはこれまた他の全てのアルコールの比ではない、と信じています。日本酒のことです。焼酎、ウイスキー、ブランディーどれをとっても日本酒には勝てません。昨日は隣町で「新酒まつり」なるものが開催されました。毎年の恒例となっているようですが私の頭の中にはその存在は殆どなく、妻から告げられて思い出しました。天気は良いし当該会場に足を運ぶには何の抵抗感も生まれない環境でした。私の主たる目的は飲酒ではなくウォーキングできることでした。ルートはいつもの自転車専用道で、珍しく妻もその意欲に満ちていました。所要は約１時間10分です。歩きの途中、高齢の男性とお会い会いましたが、会話を交わす内にその方から「酒飲み（に行っているの）でしょう？」と尋ねられました。勿論、その旨を答えました。その方も同様の目的でしたが手には紙袋を提げておられ、その中にはご自身で作られたという酒の肴が入っているとのことでした。何と、肴持参での催事参加なのです。その用意周到にびっくりし、そういうこともあるのかと、と目から鱗でした。会場は造酒会社周辺で、道路は車両通行止めとされており立錐の余地がないほどに道路上はにわか宴会場と化していました。老若男女、敷物を敷いて家族で食事したり飲酒したりの人々で埋まっていました。思い出してみると確かに昨年も同様光景でした。糀の香り漂う新酒が盃１杯ほどは無料で提供されますが、あとは木製の１合枡を300円で買い求めれば１杯（合）は無料、お代わりは１杯100円となっているとのことでした。私は無料の盃１杯ほどのみを試飲しただけでした。（生活困窮の故に）。

「この旅行は面白そう」、と妻が・・・

送って戴いた旅行案内に添えられた日程表と地図を広げて毎日、旅行しておられる人達が何処におられるかを想像しています。日程表には「予定」と書いてありますので実際には変更になっている部分があるかもしれませんが、私は地図にルートを朱線で塗りました。近くでその様子を見ていたた妻が口走りました。「この旅行は面白そう」、と。何が面白いのかを訊きましたが答えは返ってきませんでしたが、私以上の関心を寄せているようにも思える様子があり日程表を見ながら訪問地名や訪ねる対象となっている少数民族の名称を地図に書き加えていました。珍しいことです。皆さんが中国滞在中毎日、私達のその行為が続きます。

歴史を刻む
　

来年までさようなら

昨日、雛飾りが片付けられました。今年は子育て中のお母さんがたの来訪も無く、他の来客もありませんでした。
　

Windows10使用でのブルートゥースマウス不具合の回復方法

春の青い空

　
雲１つ無い真っ青な空でした。


　

宝の持ち腐れ

メールや画像の送信、ビデオ通話、通常の通話、それらが無料で使用出来るアプリ（この後は「Ａ」と称します）を私はＰＣに温存しています。しかし、それを利用することを控えていますので正に、宝の持ち腐れです。本当に、本当に勿体ない話です。そのアプリ自体には何も問題無いのですから尚更のことです。当該アプリを提供している企業としては当然の方針だろうと推量しますが、「Ａ」を頻繁に利用していますと同社の他のアプリ（この後は「Ｂ」と称します）がＰＣに入るようになっています。「Ａ」が無料故にそれは仕方ない事だとも思っていますし納得もしています。問題はそれが私が常用しているアプリに影響することです。過日は「Ｂ」を削除することでＰＣ機能もプリンター機能も正常に復帰させることができましたので、「Ｂ」が関係していたことは間違いないと思います。「Ａ」を利用し続け「Ｂ」が入ってきたら直ぐに「Ｂ」を削除する、このことを実施しようと思えば出来るのでしょうが、「Ａ」を無料で利用している身にとっては気が引けることではあります。「Ａ」の利用はもう少し控えていましょう。