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今日はなにいろ?

ウェイワード・パインズ 出口のない街 season1 その1

2016-06-19 12:38:03 | テレビ
ウェイワード・パインズ 出口のない街はM・ナイト・シャマランが製作総指揮をつとめるアメリカのテレビドラマ。

season1は全10話。
出演者は「クラッシュ」のマット・ディロン、テレンス・ハワード、メリッサ・レオなど、映画などで観たことある顔が揃ってます。

1話
シークレットサービスの捜査官、イーサン・パークは失踪した捜査官を探す途中、ウェイワード・パインズと言う町の入り口で交通事故に遭う。
森の中で目を覚ましたイーサンは町へたどり着くが、携帯から身分証などすべてを失っていて、家族や職場に連絡を取れずにいた。

意識を失ったイーサンが再び目を覚ますとそこは病院。
看護師のパムが「鎮静剤を打たないと、手術の時痛いわよー」と注射をズブリ。

この看護師、いかにも怪しげ。不気味。
いや、看護師だけでない。町の人全体が普通じゃない。
上司に連絡を取ろうとしても「今不在だから伝えておく」の一点張り。
イーサンは街を脱出しようと森の外れまでやって来るが、塀がぐるりと取り囲んでいて、脱出不可能。さらに「この先進めば命はない」と言う看板も。
「出口のない街」とはなるほど、こう言うことなんだろう、と全体像がうっすらと見えてきます。

一方、イーサンの家族はイーサンが交通事故を起こし、同僚は死んだが、イーサンがどうなったか連絡が入らず動揺していた。

シャマラン監督、壁で取り囲むのが好きですね(笑)
そうまでしてイーサンをこの街に置いておきたい理由はなんだろうか。
彼がシークレットサービスをしていたと言う仕事に関係あるんだろうか。
国家的陰謀なのか、謎はますます、深まるばかりです。


2話
かつて一緒に仕事をしたことのある女性、ケイトの所へ行ったイーサンはいろいろ質問するが、すべてはぐらかされてしまう。
彼はケイトの店の入り口に街の掟「過去の話はするな、電話には必ず出る」と書いてある紙が貼ってあった。
謎だらけの街で、手を貸してくれたのはバーの女、ビバリーだった。
彼女はこの街には至る所に監視カメラがあって住人を監視している、盗聴している、さらには体にはチップが埋めてあると教えてくれて、イーサンは埋め込まれていたチップを抜き出す。
二人はこの街から抜け出す計画を立てるが、逃げ出そうとした時、町中の電話が鳴り出す。
追いかけて来る住人に捕まったビバリーは、住民の前で公開処刑されてしまった。

一方イーサンの妻と息子はイーサンを探しにウェイワード・パインズへ向かっていた…。

街全体がおかしいと思っていたら住民はもっとおかしい。
街を仕切っている保安官、これが一番ワルモノ。
病院のパム看護師もいかれてるし、このドラマ、サイコ?
何も知らずにこっちへ向かっているイーサンの妻子も、どうなるんだろう。


3話
イーサンの妻テレサと息子のベンは手がかりを得て、街へ近づいていた。その時、パトカーがやって来て、車を止める。
中から降りてきたのはビバリーを処刑した街の保安官ポープだった。車からオイルが漏れていると嘘を言い、車に細工。
何も知らずに二人は車を走らせるのだが…。

家族が新しい住まいにいることを知らされたイーサン。
向かった先は処刑されたビバリーの家だった。
再会を喜び合った家族。
二人は車の事故に遭い、気づいたら病院にいた、と言う。自分と同じ経験をしてこの街で目を覚ましたことに疑問を抱くイーサン。

かつて夫が不倫した相手、ケイトと夫が会っているのを目撃したベンは母親にそのことを伝え、激怒したテレサはベンを連れて街を出ることを決意。
追いかけてきたのは保安官。
森の外れまで逃げるが追いつかれてしまう。銃を突きつけらたその時、イーサンが保安官に殴りかかり、最後はベンが車でひき殺す。
保安官の持っていた鍵で塀の入り口の扉を開けようとしたとき、何者かの影が保安官の死体を引きずり出し、直後、引きちぎられる音や唸り声が聞こえてくる。
イーサンは急いでゲートを閉め、その場から離れるのだった…。

サスペンスかと思っていたら、何やらホラーが入ってきました。

4話
保安官事務所から銃を持ち出そうとしていたイーサンに受付の女が「新しい保安官就任、おめでとうございます」とケーキを運んでくる。
さらには町長がやって来て、就任を祝う。
どうやら住民は保安官が死んだことを知っていたようだ。死んだことへの疑問も持たず、イーサンを新しい保安官として祝っている。
保安官の最初の仕事として、反逆者ピーターの処刑をするように命令が下る。
ピーターは公共の建物に落書きし、悪い思想を啓蒙活動しているので処刑が決まったらしい。
ピーターの書類を見つけたイーサンはピーターに何があったのか聞き出す。
彼はホテルで女と一緒に過ごした翌日、目を覚ました時には違うホテルにいて、そこにはパム看護師がいた、と話す。
彼を森に隠すことにしたイーサンだったが、いずればれてしまうとピーターは自ら壁に激突。流れていた電流で死亡する。

息子のベンに新しい学校へ通うよう、通知が来る。
教師のフィッシャーはまるで洗脳するかのように、何度も同じ質問を繰り返す。
同級生の女の子、エイミーがベンに親しく話しかけてきた…。

殺して空きが出ると、殺した人間がそれの代わりに、その地位につける…。
そんなお話、前にもありましたねー。
イーサンは保安官を殺して(最後のとどめは息子でしたが)その地位に付きました。
彼らの家も元々は処刑されたビバリーの家だったし。
ベンは新しい学校に通うようになりましたが、先生が怖いですねー、洗脳する気満々です。
急激に近づいてくるエイミーも怪しげだし…。
ますます嫌な感じが漂い、充満してます。


5話
イーサンは街を脱出し、助けを呼ぼうと試み、フェンスを抜け出す。
が、素早く動き回る生き物に襲われそうになる。腕を鋭い爪でひっかかれたイーサン。何とかその場をしのぎ逃げ込むのだが…。
ヘリコプターがやって来て、イーサンを救う。
乗っていたのは精神科医。彼の本名はデイビット・ピルチャーだと名乗る。
この街だけが文明的な生活を送っていて、それ以外は今見た怪物の住処になっているのだと聞かされる。

一方、ベンは学校で特別な講義を受けていた。
アビーと名付けられた生物の写真。これは人間が進化(?)したものだと告げる。
環境の悪化によって人間のなれの果てがこうなったと。
そして、現在は4028年だ、と告げる。
2000年前、ある偉大な科学者が未来を予測し、人類を救う箱舟を作ったと教師は続ける。
選ばれた人々は機能停止装置に入れられて現在に至った。
そしてその偉大な科学者の名はデイビット・ピルチャーだと告げる…。

サスペンスかと思ったら、サイコ。サイコかと思ったらバイオハザードですか。
夢オチかと思ったけど、そうでもない。
でも、ちょっと面白くなってきました。







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