バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

食中毒菌に対する抗体の産生方法

2009年07月30日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2007-3306 出願日 : 2007年1月11日
公開番号 : 特許公開2008-169142 公開日 : 2008年7月24日
出願人 : 公立大学法人大阪府立大学 発明者 : 塚本 康浩

発明の名称 : 食中毒菌に対する抗体の産生方法

【課題】哺乳類より免疫力の高い鳥類を用いて、食中毒菌に対する抗体を、大量かつ均質に産生する方法、及び該抗体を用いた食中毒菌の診断薬、更に食中毒の予防・治療に有用で、鶏卵アレルギー患者にも適用可能な食用組成物の提供。
【解決手段】ダチョウに食中毒菌を摂取し、その卵からIgY抗体を抽出する、食中毒菌に対する抗体の産生方法。該抗体を用いた食中毒菌の診断キット。更にダチョウの卵の少なくとも一部を使った、食中毒菌特異的抗体含有物。 明細書 >>かんたん特許検索PDF

抗体を担持した有害物質除去材及び有害物質除去方法

2009年07月30日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2008-208846 出願日 : 2008年8月14日
公開番号 : 特許公開2009-113030 公開日 : 2009年5月28日
出願人 : 富士フイルム株式会社 発明者 : 岩永 宏 外1名

【課題】抗体を担持した担体からなる有害物質除去材であって、該抗体の安定性が高い有害物質除去材の提供。
【解決手段】抗体を担持した担体からなる有害物質除去材であって、抗体安定化剤として糖、アミノ酸、SH基保護剤、及び界面活性剤から選択される少なくとも1種類を含む有害物質除去材。 明細書 >> バイオ塾情報創庫DB

出願番号 : 特許出願2007-254324 出願日 : 2007年9月28日
公開番号 : 特許公開2009-84182 公開日 : 2009年4月23日
出願人 : 富士フイルム株式会社 発明者 : 岩永 宏
発明の名称 : 有害物質除去材及び有害物質除去方法

【課題】抗体を担持した担体を含む有害物質除去材であって、抗体活性が損なわれることなく、長時間になり得る製造工程及び製品形態での保管や使用時の双方に対して有効な防腐加工及び防カビ加工がなされた有害物質除去材の提供。
【解決手段】抗体を担持した担体を含む有害物質除去材であって、防腐作用および/または防カビ作用を有する材料として少なくも1種類の速効性材料と少なくとも1種類の遅効性材料とを含む有害物質除去材。明細書 >>かんたん特許検索PDF

2種類のたんぱくが制御=栄養不足支える細胞自食で-大阪大

2009年07月30日 | 細胞と再生医療
 細胞内の栄養が不足したり、老廃物のたんぱく質がたまったりしたときに自らを分解するオートファジー(自食作用)の制御に2種類のたんぱく質が関与していることを大阪大微生物病研究所の吉森保教授らのグループが発見し、9日、英科学誌ネイチャー・セル・バイオロジー電子版で発表した。時事通信 2009/03/09


基礎研、低分子化合物による癌細胞の死滅可能性を立証

2009年07月30日 | 創薬 生化学 薬理学
世界で初めて...癌診断試薬、バイオマーカーの開発に応用
大徳所在の韓国基礎科学支援研究院(院長パク・チュンテク)は世界で初めて低分子化合物の癌細胞内投入により活性を抑制して癌細胞を死滅させられることを立証したと7月28日に発表した。おはよう大徳(韓国)2009-07-29

食欲増進ホルモン、お酒も進む 独などのグループ発表

2009年07月30日 | 医療 医薬 健康
 食欲を増進させる効果などが知られるホルモン「グレリン」は、アルコールも飲みたくさせる――ドイツなどの研究グループが、グレリンにこんな機能があることを、マウスの実験で確かめた。将来のアルコール依存症の新薬開発につながる成果だ。米科学アカデミー紀要で発表した。朝日新聞(Web版)2009年7月29日

iPS細胞からマウス誕生、「全能性」実証で再生医療に光

2009年07月30日 | NEWSクリッピング
中国の研究チームが、全身の細胞が人工多能性幹細胞(iPS細胞)に由来するマウスを誕生させることに成功し、23日の英科学誌「ネイチャー(Nature)」(電子版)に発表した。病気や事故で損なわれた器官をiPS細胞で再生させるという夢の実現に一歩近づいたといえる。 【2009年7月24日 AFP News】

ウイルスによるがん化と抑制

2009年07月29日 | 医療 医薬 健康
1991年度 研究実績報告書
代表者:畑中 正一
 Taxによりがん化した細胞内でTaxと結合している細胞内因子を分離した。HTLVーIのTaxは単独で細胞をトランスフォ-ムし更にがん化する能力がある。このトランスフォ-メ-ションとがん化のメカニズムを研究した。まずTaxがトランスフォ-メ-ションの維持に不可欠であることを正常復帰細胞株を選択して解析した。 科学研究費補助金DB 研究課題番号:03258213

ライフサイエンスの推進力としてのウイルス研究の方法に関する基礎的研究

2009年07月29日 | 抗体 免疫 抗原 
1993年度 研究成果報告書概要
代表者:畑中 正一
 将来のライフサイエンス研究の方向に関しては、脳機能、免疫、発生・分化・増殖調節等々若い研究者を魅了する数々の研究のフロンティアが論議された。そしてそれらの基礎研究が人間の病気の本態解明と不可分の関係にある事も認識された。 科学研究費補助金DB 研究課題番号:04306022

HIVの増殖を制御する遺伝子の研究

2009年07月29日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
代表者:畑中 正一
 HIVのRevタンパク質は転写後のウイルスRNAの分配を制御している。Revの多アルギニン領域は核および核小体移行シグナルであることをあきらかにした。またRevの多アルギニン領域を分子遺伝学的に操作して変異体を作製した。科学研究費補助金DB 研究課題番号:04269205