バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

育毛養毛剤、育毛養毛用組成物、および育毛養毛方法

2009年07月15日 | 医療 医薬 健康
出願人: ライオン株式会社
出願 2006-021217 (2006/01/30) 公開 2006-232828 (2006/09/07)

【課題】育毛養毛の効果に優れ、かつ長期にわたる使用に十分耐え得る安全性を備えた、哺乳類の育毛養毛を促進する育毛養毛剤、該育毛養毛剤を含む育毛養毛用組成物および育毛養毛方法を提供する。【解決手段】哺乳類の少なくとも育毛養毛させたい部分において雄性ホルモンの作用により出現するアポトーシス誘導を抑えることにより、育毛養毛を促進する。具体的には、アポトーシス誘導促進蛋白質の阻害物質を有効成分として含む育毛養毛剤を用いる。また、この育毛養毛剤を含んで育毛養毛用組成物を構成する。明細書 >>かんたん特許検索PDF


◇育毛養毛方法、育毛養毛剤及び育毛養毛剤のスクリーニング方法
出願人: ライオン株式会社
出願 2003-169964 (2003/06/13) 公開 2005-002068 (2005/01/06)

【課題】育毛養毛効果に優れ、かつ長期にわたる使用に十分耐え得る安全性を備えた、哺乳類の育毛養毛を促進する育毛養毛方法、育毛養毛剤、前記育毛養毛剤を有効成分として含有する養育毛用の毛髪化粧料及び医薬組成物、及び育毛養毛剤のスクリーニング方法を提供する。
【解決手段】ケラチン生合成促進作用を有する蛋白質、及び該蛋白質の活性化剤の少なくともいずれか一方を、育毛養毛させたい部分に与え、哺乳類の育毛養毛を促進させる。育毛養毛成分として、ケラチン生合成促進作用を有する蛋白質、及び該蛋白質の活性化剤の少なくともいずれか一方を含有させて育毛養毛剤を構成する。前記育毛養毛剤を有効成分として含有させて育毛養毛用毛髪化粧料、及び育毛養毛用医薬組成物を構成する。骨形成蛋白及びエフリンのケラチン生合成促進作用の少なくともいずれか一方を選択し、育毛養毛剤のスクリーニング方法を構成する。明細書 >>かんたん特許検索PDF

分裂酵母S.pombeの産業利用

2009年07月15日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
その秘められた可能性
浜 祐子・熊谷博道
バイオサイエンスとインダストリー Vol.67(6) 250-253(2009)

出願番号 : 特許出願平10-306773 出願日 : 1998年10月28日
公開番号 : 特許公開平11-192094 公開日 : 1999年7月21日
出願人 : 旭硝子株式会社 発明者 : 東田 英毅 外2名
発明の名称 : シゾサッカロミセス・ポンベで使用可能な誘導プロモータ、誘導発現ベクター、およびそれらの利用

【解決手段】 分裂酵母シゾサッカロミセス・ポンベで使用可能な誘導プロモータ、誘導発現ベクター、およびそれらを用いたタンパク質の生産方法。
【効果】 特定の栄養源の有無により遺伝子発現を制御し、目的タンパク質の生産時期が制御可能になる。さらには、自身の生理活性のために生産量が低いタンパク質や、他の理由でこれまで生産できなかったタンパク質の生産が可能となる。

出願番号 : 特許出願平9-314607 出願日 : 1997年10月31日
公開番号 : 特許公開平11-127865 公開日 : 1999年5月18日
出願人 : 旭硝子株式会社 発明者 : 竹川 薫 外3名
発明の名称 : シゾサッカロミセス・ポンベのインベルターゼ前駆体をコードする遺伝子DNA

【解決手段】 分裂酵母シゾサッカロミセス・ポンベのインベルターゼをコードする遺伝子DNA、およびこれら遺伝子DNAを含む組換えベクター、並びにこれを用いた形質転換体。
【効果】 従来その実体が不明であった分裂酵母シゾサッカロミセス・ポンベのインベルターゼの分子的実体を明らかにした。明細書Text >> J-tokkyo

国際出願番号 : PCT/JP96/00198 国際出願日 : 1996年2月1日
国際公開番号 : WO96/23890 国際公開日 : 1996年8月8日
出願人 : 旭硝子株式会社 発明者 : 浜 祐子 外4名
発明の名称 : 分泌シグナル遺伝子およびそれを有する発現ベクター

分裂酵母シゾサッカロミセス・ポンベ(Schizosaccharomyces pombe、以下S.pombeという)内で分泌シグナルとして機能し得るポリペプチドをコードする塩基配列からなる分泌シグナル遺伝子、その遺伝子と異種蛋白質構造遺伝子を有する発現ベクター、その発現ベクターを構築するために有用な上記分泌シグナル遺伝子を有するマルチクローニングベクター、およびS.pombe等にてこの異種蛋白質構造遺伝子産物を効率よく分泌生産させることに関する。この分泌シグナルはS.pombeの接合に関与する接合フェロモン(P-ファクター)の前駆体が有する分泌シグナルに由来する分泌シグナルである。この分泌シグナルは、P-ファクター前駆体の分泌シグナルと同一のポリペプチドであることはもちろん、それと同等ないし類似のポリペプチドであってもよく、これらポリペプチドを含むより長い配列のポリペプチドであってもよい。分泌シグナル遺伝子はこれらポリペプチドをコードする塩基配列からなる分泌シグナル遺伝子である。この分泌シグナル遺伝子と異種蛋白質構造遺伝子が結合した構造遺伝子を有する発現ベクターを使用することにより、S.pombe等の細胞内で分泌シグナルと異種蛋白質が結合した融合蛋白質がまず産生され、次いで細胞内で融合蛋白質から分泌シグナル部分が切断除去され、その後異種蛋白質が細胞外へ分泌される。したがって、目的とする異種蛋白質を培地より取得することができ、細胞内から異種蛋白質を取得する方法に比較して、蛋白質の精製が極めて容易となる。また、この発現ベクターを使用する方法は、いうまでもなく、細胞内に蓄積されがたい異種蛋白質(例えば本来は細胞から分泌される性質を有する蛋白質)の取得に有用である。明細書PDF >> PatentScorp

簡易にかつ多数の菌株を処理することのできる、酵母の形質転換方法

2009年07月15日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2004-10373 出願日 : 2004年1月19日
公開番号 : 特許公開2005-198612 公開日 : 2005年7月28日
出願人 : 旭硝子株式会社 発明者 : 竹川 薫 外2名
発明の名称 : 酵母の形質転換方法

【課題】コンピテントセルの調整が不要で、簡易にかつ多数の菌株を処理することのできる、酵母の形質転換方法を提供する。
【解決手段】形質転換用DNA、キャリアDNA、ポリエチレングリコールおよびリチウム塩を含む緩衝液からなる処理溶液に固形培地上で培養した酵母菌体を形質転換用DNA1μgあたり1×107個以上添加して30分以上インキュベーションすること、並びに、前記処理溶液がその100μLあたり形質転換用DNAを0.5~10μg、キャリアDNAを該形質転換用DNAに対し20倍質量以上含むことを特徴とする、分裂酵母を形質転換用DNAで形質転換して形質転換体を製造する方法。明細書pdf >> かんたん特許検索

酵母宿主、形質転換体および異種タンパク質の製造方法

2009年07月15日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2003-106262 出願日 : 2003年4月10日
公開番号 : 特許公開2006-109701 公開日 : 2006年4月27日
出願人 : 旭硝子株式会社 発明者 : 櫻井 大雄 外2名

【課題】酵母を宿主とした形質転換体における異種タンパク質の産生効率を向上させる。
【解決手段】ヘキソキナーゼ遺伝子を削除または不活性化した酵母、特にシゾサッカロマイセス・ポンベ(Schizosaccharomyces pombe)、からなる宿主、その酵母宿主に外来遺伝子を導入してなる形質転換体、および、その形質転換体を用た異種タンパク質の製造方法。明細書pdf >> かんたん特許検索

国際出願番号 : PCT/JP2006/315173 国際出願日 : 2006年7月31日
国際公開番号 : WO2007/015470 国際公開日 : 2007年2月8日
出願人 : 旭硝子株式会社 発明者 : イディリス アリムジャン 外2名
発明の名称 : 酵母宿主、形質転換体および異種タンパク質の製造方法

酵母を宿主とした形質転換体における異種タンパク質の生産効率を向上させる。
シゾサッカロミセス・ポンベ(Schizosaccharomyces pombe)のプロテアーゼ関連遺伝子群(特にメタロプロテアーゼ遺伝子群とセリンプロテアーゼ遺伝子群)から選ばれる1種以上の遺伝子を削除または不活性化する、外来遺伝子を発現させるための宿主の構築方法、上記遺伝子を削除または不活性化した宿主、その宿主に外来遺伝子を導入してなる形質転換体、および、その形質転換体を用いた異種タンパク質の製造方法。
プロテアーゼ関連遺伝子としては、psp3(SPAC1006.01)、sxa2(SPAC1296.03c)、ppp51(SPAC22G7.01c)およびppp52(SPBC18A7.01)からなる群から選ばれる1種以上の遺伝子、または、メタロプロテアーゼ遺伝子群およびセリンプロテアーゼ遺伝子群からなる群から選ばれる2種以上の遺伝子であることが好ましい。特に、psp3(SPAC1006.01)、isp6(SPAC4A8.04)、ppp53(SPAP14E8.04)の少なくとも3種が好ましく、さらにその3種にppp16(SPBC1711.12)を加えた4種、さらにそれにppp22(SPBC14C8.03)を加えた5種、の遺伝子削除または不活性化した宿主が好ましい。明細書PDF >> PatentScorp

抗PERP抗体

2009年07月15日 | 抗体 免疫 抗原 
国際出願番号 : PCT/JP2005/010405 国際出願日 : 2005年6月7日
国際公開番号 : WO2005/121338 国際公開日 : 2005年12月22日
出願人 : 協和醗酵工業株式会社 外1名 発明者 : 落合 淳志 外9名
発明の名称 : 抗PERP抗体

本発明により、PERP(p53 apotosis effector related to PMP-22)遺伝子によりコードされるポリペプチドの細胞外領域の立体構造を特異的に認識し、かつ該細胞外領域に結合する抗体が提供される。本発明の抗体はPERP遺伝子によりコードされるポリペプチドを高発現する各種疾患の治療に有用である。また、該抗体はPERP遺伝子によりコードされるポリペプチドまたは該ポリペプチドが発現した細胞を免疫学的手法により特異的に検出することができ、PERPが関与する各種疾患の診断に有用である。明細書 >>かんたん特許検索PDF

Q10等のユビキノンを含有する培地中で物質を生産する能力を有する動物細胞を培養

2009年07月15日 | 細胞と再生医療
国際出願番号 : PCT/JP2002/012522 国際出願日 : 2002年11月29日
国際公開番号 : WO2003/046174 国際公開日 : 2003年6月5日
出願人 : 協和醗酵工業株式会社 発明者 : 今野 由信 外3名
発明の名称 : 物質の製造方法

本発明は、Q10等のユビキノンを含有する培地中で物質を生産する能力を有する動物細胞を培養し、培養物中に該物質を生成蓄積させ、該培養物から該物質を採取することを特徴とする物質の製造方法、およびユビキノンを含有する培地中で物質を生産する能力を有する動物細胞を培養することを特徴とする物質生産性の向上方法に関する。明細書 >>かんたん特許検索PDF

抗体混合物の組換え生産

2009年07月15日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2004-522465 出願日 : 2003年7月15日
公表番号 : 特許公表2006-515503 公表日 : 2006年6月1日
出願人 : クルセル ホランド ベー ヴェー 発明者 : パトリック ヘンドリクス コルネリス ファン ベルケル 外3名
発明の名称 : 抗体混合物の組換え生産

【解決手段】本発明は抗体の混合物を単一の宿主細胞クローンから生産するための方法を提供する。それに加え、軽鎖を暗号化する核酸配列、及び異なる重鎖を暗号化する核酸配列を、組換え宿主細胞において発現する。本発明に従う混合物における抗体は、軽鎖に対合可能な異なる重鎖に対合する同一の軽鎖を適切に含み、それによって、機能的な抗原結合ドメインが形成される。抗体の混合物を、また、本発明によって提供する。かかる混合物は様々な分野で用いることができる。明細書 >>かんたん特許検索PDF

ヒトインターロイキン-6受容体に対する抗体を産生するハイブリドーマ

2009年07月15日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2007-255248 出願日 : 2007年9月28日
公開番号 : 特許公開2008-73049 公開日 : 2008年4月3日
出願人 : 中外製薬株式会社 発明者 : 土屋 政幸 外4名
発明の名称 : ヒトインターロイキン-6受容体に対する抗体を産生するハイブリドーマ

【課題】ヒトIL-6Rに対する抗体を産生するハイブリドーマの提供。
【解決手段】IL-6Rに対する抗体を産生するハイブリドーマ、例えばFERM BP-2998として寄託されているハイブリドーマ。および、ヒトIL-6Rに対する免疫原性の低いヒトL鎖C領域、ヒトH鎖C領域を含んでなる再構成ヒト抗体、および、ヒトIL-6Rに対するマウスモノクローナル抗体のCDRを含んで成るL鎖V領域;並びに、ヒトIL-6Rに対するマウスモノクローナル抗体のH鎖V領域、キメラ抗体を提供する。

ヒトインターロイキン-6受容体に対するキメラ抗体

2009年07月15日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2006-338832 出願日 : 2006年12月15日
公開番号 : 特許公開2007-82560 公開日 : 2007年4月5日
出願人 : 中外製薬株式会社 発明者 : 土屋 政幸 外4名
発明の名称 : ヒトインターロイキン-6受容体に対するキメラ抗体

【課題】本発明はヒトIL-6Rに対する再構成ヒト抗体を提供する。
【解決手段】(A)(1)ヒトL鎖C領域、及び
(2)ヒトL鎖FR、及びヒトIL-6Rに対するマウスモノクローナル抗体のL鎖CDRを含んでなるL鎖V領域、を含んで成るL鎖;並びに
(B)(1)ヒトH鎖C領域、及び
(2)ヒトH鎖FR、及びヒトIL-6Rに対するマウスモノクローナル抗体のH鎖CDRを含んで成るH鎖V領域、を含んで成るH鎖;
を含んで成るヒトIL-6Rに対する再構成された抗体。
この抗体においては、ヒト抗体のV領域のCDRがヒトIL-6Rに対するマウスモノクローナル抗体のCDRにより置き換えられている。この再構成ヒト抗体の大部分がヒト抗体に由来し、そしてCDRは抗原性が低いから、本発明の再構成ヒト抗体はヒトに対する抗原性が低く、そしてそれ故に療法用として期待される。明細書 >>かんたん特許検索PDF

炭疽菌の感染防御抗原に対するヒトモノクローナル抗体

2009年07月15日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2006-514938 出願日 : 2004年5月21日
公表番号 : 特許公表2007-525191 公表日 : 2007年9月6日
出願人 : メダレツクス・インコーポレーテツド 発明者 : ケラー,テイボー 外4名
発明の名称 : 炭疽菌(BACHILLUSANTHRACIS)の感染防御抗原に対するヒトモノクローナル抗体

炭疽の感染防御抗原035に結合する単離されたヒトモノクローナル抗体を開示する。ヒト抗体は、V-D-J組換えおよびアイソタイプスイッチングを受けることによりヒトモノクローナル抗体の複数のアイソタイプを生産することができる非ヒトトランスジェニック動物、例えばトランスジェニックマウスで生産させることができる。またヒト抗体の誘導体(例えば二重特異性抗体および免疫複合体)、ヒト抗体を含んでなる製薬学的組成物、非ヒトトランスジェニック動物およびヒト抗体を生産するハイブリドーマ、およびヒト抗体を使用した治療および診断法も開示する。明細書 >>かんたん特許検索PDF