バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

培養した細胞層を短時間で剥離することができる、透明性のある細胞培養担体

2009年07月26日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-22357 出願日 : 2006年1月31日
公開番号 : 特許公開2006-246883 公開日 : 2006年9月21日
出願人 : 富士写真フイルム株式会社 発明者 : 戸田 悟
発明の名称 : 細胞培養担体

【課題】培養した細胞層を短時間で剥離することができる、透明性のある細胞培養担体の提供。
【解決手段】2層以上の層を有する細胞培養単体であって、親水性高分子及び水溶性高分子を含むゲル層並びに好ましくは該層に隣接しているアニオン性多糖類及び多価金属イオンを含むゲル層を含む細胞培養担体。該細胞培養担体を用いて細胞を培養することができる。また、ゲル層の可溶化処理により細胞培養物および細胞シートを得ることができる。明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net

細胞培養担体

2009年07月26日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2005-35631 出願日 : 2005年2月14日
公開番号 : 特許公開2006-217878 公開日 : 2006年8月24日
出願人 : 富士写真フイルム株式会社 発明者 : 戸田 悟
発明の名称 : 細胞培養担体

【課題】培養した細胞層を短時間で剥離することができ、かつ剥離性等の物性が安定した、透明性のある細胞培養担体の提供。
【解決手段】支持体である高分子含水ゲル層、及び細胞培養面側最表面層に細胞接着性ゲル層を有し、該高分子含水ゲル層と該細胞接着性ゲル層との間にアニオン性合成ポリマー及び多価金属イオンを含むゲル層を有する細胞培養担体。明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net

出願番号 : 特許出願2005-37217 出願日 : 2005年2月15日
公開番号 : 特許公開2006-223106 公開日 : 2006年8月31日
出願人 : 富士写真フイルム株式会社 発明者 : 垣見 富士雄 外1名
発明の名称 : 細胞培養担体

【課題】培養した細胞層を短時間で剥離することができる、細胞培養担体の提供。
【解決手段】2個以上の層からなる細胞培養担体であって、ポリーN-イソプロピルアクリルアミドなどの温度応答性高分子、及びポリウレタンなどの水膨潤性高分子を含むゲル層、並びに、該ゲル層に隣接するコラーゲンを含む細胞接着性ゲル層を含む細胞培養担体。更に、上記の細胞培養物を用いた、細胞転写法、あるいは細胞重層化法により得られる細胞シート。明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net


出願番号 : 特許出願2005-61725 出願日 : 2005年3月7日
公開番号 : 特許公開2006-238841 公開日 : 2006年9月14日
出願人 : 富士写真フイルム株式会社 発明者 : 戸田 悟
発明の名称 : 細胞培養担体

【課題】細胞培養に十分な強度と細胞接着性を有しかつ短時間で容易に培養細胞を剥離できる細胞培養担体の提供。
【解決手段】支持体である高分子含水ゲル層、及び細胞培養面側最表面層に細胞接着性ゲル層を有し、該高分子含水ゲル層と該細胞接着性ゲル層との間にアルギン酸及び多価金属イオンを含むゲル層を有する細胞培養担体であって、該アルギン酸中のマンヌロン酸含有量が80質量%以下であり、かつグルロン酸含有量が20質量%以上である細胞培養担体。明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net


出願番号 : 特許出願2006-90204 出願日 : 2006年3月29日
公開番号 : 特許公開2007-259776 公開日 : 2007年10月11日
出願人 : 富士フイルム株式会社 発明者 : 戸田 悟
発明の名称 : 細胞培養担体

【課題】培養中の細胞の状態を直接観察でき、かつ培養した細胞層を短時間で剥離することができる透明性のある細胞培養担体であって、細胞接着性や毒性に問題がなく、また培地の浸潤時に膜の形態が崩れることなく保持される細胞培養担体を提供すること。
【解決手段】架橋された酸処理ゼラチンを含む層を少なくとも有する細胞培養担体。明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net

チップ及びその製造方法

2009年07月26日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-258048 出願日 : 2005年9月6日
公開番号 : 特許公開2007-71650 公開日 : 2007年3月22日
出願人 : 石原 一彦 外1名 発明者 : 石原 一彦
発明の名称 : チップ及びその製造方法

【課題】 基板表面の平滑性には影響を及ぼさず、入手容易な材料で簡易に作成可能であるとともに、担持物の固定領域以外に検体が付着することを防止することが可能なチップ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 検出対象となる成分と反応する成分を有する担持物を、基板1表面上に担持可能なチップTに関する。
基板1の表面には、ホスホリルコリン類似基含有重合体で被覆された被膜2領域と、基板1表面が露出した固定領域3と、が形成されている。明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net

感作性物質のインビトロ評価法

2009年07月26日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-260378 出願日 : 2006年9月26日
公開番号 : 特許公開2008-79509 公開日 : 2008年4月10日
出願人 : 株式会社資生堂 発明者 : 萩野 滋延 外2名
発明の名称 : 感作性物質のインビトロ評価法
【課題】感作性物質の新規な評価方法の提供。
【解決手段】S9分画及びミクロソーム分画からなる群から選択される代謝酵素材料を被験物質及び補酵素と混合し、反応させることにより、当該被験物質又はその代謝物を代謝酵素材料のタンパク質成分に結合させ、当該代謝酵素材料のタンパク質成分に存在するSH基の量を測定することを特徴とする、感作性物質のインビトロ評価方法又はスクリーニング方法。明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net

細胞重層培養物における毒性試験装置

2009年07月26日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-204367 出願日 : 2005年7月13日
公開番号 : 特許公開2007-24576 公開日 : 2007年2月1日
出願人 : 富士フイルムホールディングス株式会社 発明者 : 小倉 信彦 外3名
発明の名称 : 細胞重層培養物における毒性試験装置

【課題】 多数の被験物質について長期に亘り簡便かつ効率的にインビトロで毒性を試験する。
【解決手段】 細胞重層培養物を培養する培養手段30と、
前記細胞重層培養物の培地を交換する培地交換手段10と、
前記細胞重層培養物に被験物質を添加する被験物質添加手段20と、
前記細胞重層培養物に対する前記被験物質の影響を検出する検出手段40とを備えたことを特徴とする、細胞重層培養物において被験物質の毒性を試験する毒性試験装置。明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net

繊維製品の皮膚刺激性判定法

2009年07月26日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平10-269106 出願日 : 1998年9月24日
公開番号 : 特許公開2000-93193 公開日 : 2000年4月4日
出願人 : グンゼ株式会社 発明者 : 諸田 勝保 外2名
発明の名称 : 繊維製品の皮膚刺激性判定法

【課題】形状を有する物質、例えば繊維製品やテープ材等といった皮膚に直に接触して又は皮膚を被覆する態様で用いられるものの皮膚への刺激性を判定する方法であって、パッチテストに代替し得る方法の提供。
【解決手段】(1)皮膚モデルの表皮面上に繊維製品のサンプル片をおく工程、(2)この状態で皮膚モデルを培養する工程を有する皮膚刺激性判定法。皮膚モデルとしてより好ましいものとしては本出願人によって既に開示された培養皮膚を挙げることができる。かかる皮膚モデルは、少なくとも架橋度が異なる二種の生体親和性高分子からなるスポンジを組織培養用基材とし、一方の架橋度の高い基材上に繊維芽細胞を播種し培養した後、かかる基材上に他方の架橋度の低い基材を重ぬ、その上に角化細胞を播種し培養することによって得ることができる。明細書(特許公開公報) >> ekouhou.net

血管の発達を調節するための組成物

2009年07月26日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2007-508646 出願日 : 2005年4月14日
公表番号 : 特許公表2007-532685 公表日 : 2007年11月15日
出願人 : ジェネンテック・インコーポレーテッド 発明者 : フィルバロフ, エレン 外4名

 本発明は、血管発達をモジュレートするためのEGFL7アンタゴニストの使用方法を提供する。また、本明細書において、EGFL7活性のモジュレーターのスクリーニング方法を提供する。さらにまた、EGFL7アンタゴニストを用いた処置方法を提供する。1実施形態において、血管新生と関連する病理学的状態を有する被験体において血管新生を低減または抑制する方法であって、被験体に、EGFL7誘導性内皮細胞遊走を妨害する能力を有するEGFL7アンタゴニストを投与し、それにより被験体における血管新生を低減または抑制することを含む方法を、提供する。 e-kouhou 特許公開・明細書

アスペルギルス・オリザの新規変異株及び選択マーカー

2009年07月26日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-178799 出願日 : 2005年6月20日
公開番号 : 特許公開2006-345817 公開日 : 2006年12月28日
出願人 : 月桂冠株式会社 外1名 発明者 : 石田 博樹 外4名

【課題】 アスペルギルス・オリザ(麹菌)の栄養要求性変異株と、それに遺伝子導入するための選択マーカー遺伝子とを提供する。
【解決手段】 麹菌の変異処理により、胞子形成能が高く生育も良好な麹菌メチオニン要求性変異株met-30、麹菌ヒスチジン要求性変異株his-4及び麹菌ロイシン要求性変異株leu-5が得られた。またメチオニン要求性変異を相補する遺伝子metA、ヒスチジン要求性変異を相補するhisA及びANhisA、ロイシン要求性変異を相補するANleu2及びANleu2Bが得られた。特に麹菌ロイシン要求性変異株leu-5と選択マーカーANleu2との宿主-ベクター系は、麹菌へのマルチコピーの遺伝子導入を行え、液体培養及び固体培養の双方でタンパク質の高生産を可能とした。 明細書pdf >> かんたん特許検索

β-クリプトキサンチンを有効成分とする骨形成促進剤

2009年07月26日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願2006-306263 出願日 : 2006年11月13日
公開番号 : 特許公開2007-31455 公開日 : 2007年2月8日
出願人 : 株式会社えひめ飲料 発明者 : 山口 正義

【課題】積極的に骨形成を促進して骨疾患を予防・治療することができる顕著な効果を有する骨形成促進剤や、骨形成促進作用と骨吸収抑制作用の両作用を有する骨粗鬆症等の骨疾患の予防・治療薬や、骨形成促進作用と骨吸収抑制作用の両作用を有する化合物をリード化合物とする骨疾患に対する予防・治療のための有効成分のスクリーニング方法を提供するものである。
【解決手段】温州みかんの表皮と果肉に多く存在するβ-クリプトキサンチンに骨形成促進作用及び骨疾患治療作用があることを確認し、β-クリプトキサンチンやその組成物を、骨形成促進剤、骨疾患の予防・治療薬、骨疾患の予防・治療用機能性食品又は食品素材、飼料用組成物とする。明細書pdf >> かんたん特許検索


出願番号 : 特許出願2006-223854 出願日 : 2006年8月21日
公開番号 : 特許公開2006-325602 公開日 : 2006年12月7日
出願人 : 株式会社えひめ飲料 発明者 : 山口 正義

発明の名称 : β-クリプトキサンチンを有効成分とする骨形成促進剤

【課題】積極的に骨形成を促進して骨疾患を予防・治療することができる顕著な効果を有する骨形成促進剤や、骨形成促進作用と骨吸収抑制作用の両作用を有する骨粗鬆症等の骨疾患の予防・治療薬や、骨形成促進作用と骨吸収抑制作用の両作用を有する化合物をリード化合物とする骨疾患に対する予防・治療のための有効成分のスクリーニング方法を提供するものである。
【解決手段】温州みかんの表皮と果肉に多く存在するβ-クリプトキサンチンに骨形成促進作用及び骨疾患治療作用があることを確認し、β-クリプトキサンチンやその組成物を、骨形成促進剤、骨疾患の予防・治療薬、骨疾患の予防・治療用機能性食品又は食品素材、飼料用組成物とする。 明細書pdf >> かんたん特許検索

β−クリプトキサンチンを有効成分とする骨形成促進剤 (スコア:11214)
出願人: 株式会社えひめ飲料
 出願 JP2003013561 (2003/10/23) 公開 WO2004037236 (2004/05/06)

【要約】積極的に骨形成を促進して骨疾患を予防・治療することができる顕著な効果を有する骨形成促進剤や、骨形成促進作用と骨吸収抑制作用の両作用を有する骨粗鬆症等の骨疾患の予防・治療薬や、骨形成促進作用と骨吸収抑制作用の両作用を有する化合物をリード化合物とする骨疾患に対する予防・治療のための有効成分のスクリーニング方法を提供するものである。温州みかんの表皮と果肉に多く存在するβ−クリプトキサンチンに骨形成促進作用及び骨疾患治療作用があることを確認し、β−クリプトキサンチンやその組成物を、骨形成促進剤、骨疾患の予防・治療薬、骨疾患の予防・治療用機能性食品又は食品素材、飼料用組成物とする。 明細書pdf >> かんたん特許検索