バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

半世紀ぶりの新種ビタミンPQQ(ピロロキノリンキノン)

2007年05月26日 | 創薬 生化学 薬理学
 私たちは、ピロロキノリンキノンと呼ばれる有機分子が新種のビタミン物質として機能していることを世界で初めて解明しました(Nature 422, 832)。

哺乳類においてはじめて、PQQを利用する酵素を見出しました。その酵素は、必須アミノ酸であるリジンの分解に関わっており、正常に働くためにはPQQが必要であることが判明しました。この新しいビタミンPQQは、健康的な生活をおくる上で重要であり、特に医療の分野において今後大きく寄与すると期待されます。理化学研究所News 2003-04-24

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。