環状重合乳酸(Cyclic Poly Lactate)/概要

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■環状重合乳酸(Cyclic Poly Lactate)とは
　環状重合乳酸(Cyclic Poly Lactate)は、がん細胞培養の実験中に、がん細胞が死滅してしまう現象から発見された物質です。
　環状重合乳酸(Cyclic Poly Lactate)は、がん細胞への栄養補給を司るＡＴＰの産出を抑制し、がん細胞を兵糧攻めにいたします。
その結果として、がん細胞をアポートシスに誘導します。
　しかも、正常細胞に対しては、なんら障害を起こすことなく、逆に正常細胞を活性化させる作用があります。http://www.melma.com/backnumber_109087_1773331/

培養ヒト癌細胞に及ぼす環状ポリ乳酸の効果
　高田繁生;大久保朋一; 日吉峰麗
　医学と生物学 135(3),89-92,1997/09(緒方医学化学研究所医学生物学速報会)

環状ポリ乳酸(CPL)による移植腫瘍細胞の形態的変化
　　長戸康和;高田繁生;長主陽一朗
　　医学と生物学 134(4),135-139,1997/04

腹水癌細胞の増殖と坦癌マウスの延命に及ぼす環状ポリ乳酸の効果
　　高田繁生;長戸,康和;長主陽一朗
　　医学と生物学 134(3),93-96,1997/03

環状ポリ乳酸(CPL)のマウス腹水腫瘍細胞(FM3A細胞)に対する効果
　　長戸康和;高田繁生
　　医学と生物学 134(2),45-48,1997/02