バイオの故里から

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悪性新生物治療剤に利用可能な抗原性ポリペプチド

2012年08月04日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

国際出願番号 : PCT/JP2007/001073 国際出願日 : 2007年10月2日
国際公開番号 : WO2008/053579 国際公開日 : 2008年5月8日
出願人 : 国立大学法人北海道大学 発明者 : 西村 孝司

本発明は、MAGE-A4に特異的なCD4+T細胞であるTh1細胞を誘導するエピトープを有する新たな腫瘍抗原とその利用法を提供する。
具体的には、a)配列番号1又は配列番号2に示されるアミノ酸配列;b)当該配列のアミノ酸配列のN末端及び/又はC末端に任意のアミノ酸が1~数十個付加されたアミノ酸配列;c)当該配列のN末端及び/又はC末端の1~5アミノ酸が欠失したアミノ酸配列;d)当該配列の1~数個のアミノ酸残基が置換及び/又は欠失したアミノ酸配列;e)当該配列の1~数個のアミノ酸残基が置換及び/又は欠失したアミノ酸配列のN末端及び/又はC末端に任意のアミノ酸1~数十個が付加されたアミノ酸配列;f)当該配列のN末端及び/又はC末端の1~5アミノ酸が欠失したアミノ酸配列においてさらに1~数個のアミノ酸残基が置換したアミノ酸配列;
のいずれかのアミノ酸配列からなり、かつMAGE-A4に特異的なTh細胞にサイトカインを産生させる活性を有するポリペプチドを提供する。明細書pdf>> 発明協会・かんたん特許検索

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