バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

菌体の2つの膜を貫く輸送複合体の可視化― 抗菌剤を菌体外に排出し、多剤耐性化する仕組みを解明

2019年04月05日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2019.04.04
大阪大学 日本医療研究開発機構

大阪大学蛋白質研究所の堤研太大学院生(当時。現 特任研究員)、米原涼特任研究員(当時。現 株式会社Epsilon Molecular Engineering 研究員)、岩崎憲治准教授(当時。現 筑波大教授)、中川敦史教授、山下栄樹准教授らの研究グループは、クライオ電子顕微鏡単粒子解析法 ※1 を用いて、院内感染で問題になる多剤耐性緑膿菌 ※2で働く薬剤排出膜タンパク質複合体 ※3 MexAB-OprM ※4 の構造解析に世界で初めて成功し、菌体内で複合体が構築される仕組みや薬剤排出の新しい制御機構を明らかにしました。
https://research-er.jp/articles/view/78581


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