バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

SARSコロナウイルスのM蛋白質とN蛋白質の結合を阻害し、ウイルス粒子の形成を阻害する物質

2010年01月11日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2005-325436 出願日 : 2005年11月9日
公開番号 : 特許公開2007-129942 公開日 : 2007年5月31日
出願人 : 麒麟麦酒株式会社 外2名 発明者 : 畠山 精介 外6名

発明の名称 : SARSコロナウイルスのmembrane(M)蛋白質に結合し、M蛋白質とnucleocapsid(N)蛋白質の結合を阻害するペプチド、およびM蛋白質とN蛋白質との相互作用解析システム

【課題】SARSコロナウイルスのM蛋白質とN蛋白質の結合を阻害し、ウイルス粒子の形成を阻害する物質、および該物質のスクリーニング方法の提供。
【解決手段】特定のアミノ酸配列を有するペプチドならびに基板上に固相化したM蛋白質もしくはN蛋白質またはそれらの部分ペプチドに、固相化した蛋白質またはペプチドに結合し得るN蛋白質もしくはM蛋白質またはそれらの部分ペプチドとM蛋白質とN蛋白質の結合阻害候補物質を添加し、固相化した蛋白質またはペプチドと固相化した蛋白質またはペプチドに結合し得るN蛋白質もしくはM蛋白質またはそれらの部分ペプチドとの結合が阻害する物質をM蛋白質とN蛋白質の結合阻害物質として選択する、SARSコロナウイルスのM蛋白質とN蛋白質の結合を阻害する物質をスクリーニングする方法。 明細書PDF >> PatentScorp

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