バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

大腸癌抑制遺伝子関連蛋白質

2010年01月11日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2009-208771 出願日 : 2009年9月10日
公開番号 : 特許公開2009-284913 公開日 : 2009年12月10日
出願人 : 第一三共株式会社 発明者 : 秋山 徹 外1名

【課題】大腸癌抑制遺伝子APCに関与する新規物質を見いだし、APCの制御を可能にし、大腸癌を制御すること。
【解決手段】APC遺伝子産物、特に該遺伝子産物のアルマジロリピート(Arm)部位との結合能をもつ新規蛋白質M1、すなわち配列表の配列番号1に示すアミノ酸配列からなるポリペプチド、及び該ポリペプチドの一部を有するポリペプチド、該ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドまたはその相補鎖、該ポリヌクレオチドまたはその相補鎖を含むベクター、該ベクターを有する形質転換体、当該ポリペプチドに対する抗体、当該ポリペプチドの製造法、上記のものを利用したM1の機能および発現の阻害剤・拮抗剤・賦活剤のスクリーニング方法、該方法で同定された化合物を提供し、更にこれらを利用し、大腸腫瘍に用いる医薬組成物・診断手段を提供する。

国際出願番号 : PCT/JP2003/010449 国際出願日 : 2003年8月19日
国際公開番号 : WO2004/047867 国際公開日 : 2004年6月10日
出願人 : 第一製薬株式会社 発明者 : 秋山 徹 外2名

発明の名称 : 大腸癌転移抑制剤

腫瘍形成や発生過程において重要な役割を担う癌抑制遺伝子APCの遺伝子産物と結合する蛋白質Asefの機能(APC遺伝子産物との結合またはグアニンヌクレオチド交換因子活性)阻害および/またはAsef遺伝子の発現阻害を特徴とする大腸癌転移抑制剤並びに大腸癌転移抑制方法を提供した。 明細書pdf >> かんたん特許検索

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。