バイオの故里から

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除草剤耐性を植物および植物細胞に賦与するためのトランスジェニック形質

2010年12月17日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2009-540502 出願日 : 2007年12月7日
公表番号 : 特許公表2010-512153 公表日 : 2010年4月22日
出願人 : ダウ アグロサイエンス リミテッド ライアビリティー カンパニー 発明者 : リラ ジャスティン エム. 外7名
発明の名称 : 選択マーカー遺伝子

 本発明は、本明細書においてDSM-2と呼ばれる新規の遺伝子に関する。この遺伝子は、ストレプトマイセス・セリカラーA3において同定された。DSM-2タンパク質は、PATおよびBARと遠縁である。本発明はまた、DSM-2タンパク質をコードする植物に最適化された遺伝子を提供し、DSM-2は、除草剤グルホシネートおよびビアロホスに対する耐性を植物および植物細胞に賦与するためのトランスジェニック形質として使用され得る。本発明の遺伝子の1つの好ましい使用は、選択マーカーとしての使用である。細菌系における選択マーカーとしてのこの遺伝子の使用は、植物の形質転換の効率を上昇させることができる。唯一の選択マーカーとしてのDSM-2の使用により、クローニング中のさらなる(アンピシリン耐性などの)医療用抗生物質マーカーが不要となる。本発明によれば、様々なその他の使用も可能である。 ekouhou 特許公開・明細書(全文)

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