バイオの故里から

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遺伝子多型の検出方法および薬物のスクリーニング方法

2008年11月26日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 特願2005-250084 公開番号 特開2007-060967
出願日 平成17年8月30日(2005.8.30)
公開日 平成19年3月15日(2007.3.15)
発明者 石川 智久・櫻井 亜季・田村 藍
出願人 国立大学法人東京工業大学

発明の概要 【課題】 アミノ酸変異を伴う遺伝子多型の中から、薬物トランスポーター、特にABCB1およびABCG2、の機能に大きく影響を及ぼすものを見出して、その医薬品への影響および遺伝子多型の臨床判別する方法を提供する。
【解決手段】 被検者のDNA試料について、薬物動態に影響をもたらすアミノ酸変異を伴う薬物トランスポーター遺伝子多型の有無を検出することにより、薬物の被検者体内での動態への影響を予測することを特徴とする遺伝子多型の検出方法、さらには薬物動態に影響をもたらすアミノ酸変異を伴う薬物トランスポーター遺伝子多型を被検薬物と接触させてその相互作用を検出することにより、該遺伝子多型によって影響をうける薬物をスクリーニングすることを特徴とする薬物のスクリーニング方法。遺伝子多型としては、ABCB1のAla893ProならびにABCG2のPhe208Ser、Ser248Pro、 Phe431LeuもしくはPhe489Leuが好適である。J-Store >> 特許コード P06P004293

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