バイオの故里から

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羊膜間葉系幹細胞の調製方法

2015年06月20日 | 細胞と再生医療

国際公開番号 WO2013077428
国際公開日 平成25年5月30日(2013.5.30)
国際出願日 平成24年11月22日(2012.11.22)

発明者:二階堂 敏雄:吉田 淑子・岡部 素典・小池 千加・野上 真紀子・木村 友厚・野口 誠・津野 宏彰・竹田 裕治

出願人:国立大学法人富山大学

発明の名称:羊膜間葉系幹細胞の調製方法および単離された羊膜間葉系幹細胞集団
発明の概要:(A)哺乳動物の羊膜から間葉系細胞の細胞集団を採取するステップと、(B)前記間葉系細胞の細胞集団を、フローサイトメトリーで作成されるスキャッタグラムに特定のゲートを設けて細胞を分取するステップと、(C)分取された細胞を継代培養するステップとを含む方法により、高い増殖能と分化能を有する羊膜間葉系幹細胞集団を得ることができる。または、(D)哺乳動物の羊膜から間葉系細胞の細胞集団を採取するステップと、(E)前記採取された細胞集団を2~3日間初期培養するステップと、(F)低細胞濃度において継代培養を3~4回繰り返すステップと、(G)前記継代培養において紡錘状の形態を有する細胞のコロニーが形成されたとき、細胞がコンフルエントになるまで同一の培養皿で培養を維持するステップとを含む方法によっても、高い増殖能と分化能を有する羊膜間葉系幹細胞集団を得ることができる。 J-Store >>国内特許コード P150012057

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