バイオの故里から

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標的遺伝子中にミスマッチを有する生物のスクリーニング方法

2007年08月30日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 特願2006-003855 公開番号 特開2007-185116
出願日 平成18年1月11日(2006.1.11)
公開日 平成19年7月26日(2007.7.26)
発明者 真下 知士 柳原 克彦 徳田 智子 芹川 忠夫
出願人 国立大学法人京都大学

発明の概要 【課題】より効率的、且つ低コストに、ランダムミュータジェネシス等により作製された生物個体群の中から、標的遺伝子において変異が導入された個体を選択する方法を提供すること
【解決手段】以下を含む、標的遺伝子中にミスマッチを有する生物を選択するための方法:(A)被検生物からの標的遺伝子を含む核酸(被検核酸)を、i)Mu終末核酸、及びii)ファージMuトランスポゼースと、標的遺伝子がミスマッチを含む場合に、Mu終末核酸が標的遺伝子中のミスマッチの部位付近に転位し得る条件下で接触させ、被検Mu転位産物を得ること、(B)該被検Mu転位産物における、Mu終末核酸の標的遺伝子への転位を検出すること、及び、(C)Mu終末核酸の標的遺伝子中の特定部位への顕著な転位が検出された被検核酸の由来する被検生物を、標的遺伝子中の該部位付近においてミスマッチを有する生物として選択すること。J-Store >> 特許コード P07A010309

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