バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ムチン-免疫グロブリン融合タンパク質

2011年02月27日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2010-113707 出願日 : 2010年5月17日
公開番号 : 特許公開2010-235614 公開日 : 2010年10月21日
出願人 : レコファーマ アーベー 発明者 : ヨン ホルガーソン 外2名

【課題】超急性を処置または予防するための組成物および方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ムチン免疫グロブリン融合ポリペプチド、その生産方法、および超急性拒絶の処置または予防のための方法に関するもので、特に融合ポリペプチドのムチン部分がアルファ1,3-ガラクトシル基転移酵素とベータ1,6N-アセチルグルコサミニル転移酵素とによってグリコシル化されている。本発明は、ひとつには、ムチン型タンパク質主鎖上の異なるコア糖鎖によって炭水化物エピトープGalα1,3Gal(αGal)が特異的に高密度で発現しうるという発見にもとづいている。このような高密度のαGalエピトープによって、遊離糖類と比較して、抗αGalの結合または除去(すなわち、吸着)の増大が生じるか、または固相に結合したαGal決定基をもたらす。本明細書ではポリペプチドをαGal融合ポリペプチドと称する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

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