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生物学的有効成分の安定性及び貯蔵寿命を向上させるための連続的マルチマイクロカプセル封入方法

2018年07月20日 | 医薬工学 製剤 DDS
生物学的有効成分の安定性及び貯蔵寿命を向上させるための連続的マルチマイクロカプセル封入方法


出願人: ゲーアーテー・フォルムラツィオーン・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
発明者: カサーナ・ギネア・ヴィクトール, ギーメノ・ジーッラ・ミギェル, ギーメノ・ジーッラ・バルバーラ, モーザー・マルタ

出願 2006-544472 (2004/12/17) 公開 2007-521135 (2007/08/02)

【要約】本発明は、マイクロカプセル、並びにエマルションのin=situ界面重合による連続的な水中油中水型マイクロカプセル封入法に関する。本発明の調合物は、マイクロカプセルが分散した連続水相を含み、このマイクロカプセルは油滴を含み、そして個々の油滴(これは場合によっては油溶性材料を含む)の内部には、水または水性抽出物または水分散性もしくは水溶性材料が分散している。この油滴は、天然由来の重合性材料によって封入される。このようなマイクロカプセルは、噴霧乾燥法に適しており、乾燥粉末、凍結乾燥した自己乳化性粉末、ゲル、クリーム及び任意の液体の形として使用される。上記マイクロカプセルに含まれる有効化合物は、健康及び他の生物学的目的に有益なものである。このような調合物は、任意の部類の食品に配合するのに好適であり、特に栄養補給食品の製造や、並びに化粧品(例えば、若返りクリーム、防しわクリーム、ゲル、浴用及びシャワー用消費製品及びスプレー)の製造に好適である。該調合物は、食品、微生物の培養のための培地、及び栄養補強食品に加えられる化合物、特に分解もしくは酸化し易い化合物を安定化するのに好適である。

https://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2007521135/

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