バイオの故里から

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メラトニン測定用の分析システム

2006年09月28日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-117133 出願日 : 2004年4月12日
公開番号 : 特許公開2005-300358 公開日 : 2005年10月27日
出願人 : 株式会社資生堂 発明者 : 本山 晃

発明の名称 : 高速液体クロマトグラフィー装置

【課題】 メラトニン測定用のHPLCシステムを提供する。
【解決手段】 本発明は、メラトニンを含む生体試料を導入する試料導入手段;少なくとも複数のカラムを有し、前記生体試料を、濃縮し且つ分離して、前記メラトニンを含む画分を採取する処理手段;及び単一の質量分析器を用いた選択イオン検出により、前記画分を用いて、前記メラトニンに由来する成分を検出する検出手段;を有することを特徴とする。煩雑な前処理を行うことなく、選択的にメラトニンを定量することが可能となる。

出願番号 : 特許出願2001-102847 出願日 : 2001年4月2日
公開番号 : 特許公開2002-234872 公開日 : 2002年8月23日
出願人 : 株式会社産学連携機構九州 発明者 : 財津 潔 外2名

発明の名称 : メラトニンの分析方法及びメラトニンの分析装置

【課題】 哺乳類における内因性メラトニン含量は極微量であり、しかも従来の分析法は感度が低いので、メラトニンを分析するために被験者の負担になる程度の量の血液が必要であった。この発明はできるだけ微量の採血でメラトニンの量を分析・測定できるようにした高感度なメラトニンの分析手段を提供すること、ならびに強い蛍光を有するインド-ルオキサイド誘導体を提供することを課題とする。
【解決手段】 この発明に係るメラトニンの分析手段は、一般式(II)で示されるメラトニンを酸化させて一般式(I)で示されるカルボニル型構造のメラトニンオキサイドを得る酸化手段と、該酸化手段で得られたメラトニンオキサイドの蛍光強度を測定してメラトニンの量を求める測定手段とを備えている。また、一般式(I)で示されるインド-ルオキサイド誘導体は、一般式(II)で示されるインド-ル誘導体を酸化剤によって酸化することによって得ることができる。

出願番号 : 特許出願平11-199967 出願日 : 1999年7月14日
公開番号 : 特許公開2001-27632 公開日 : 2001年1月30日
出願人 : 東ソー株式会社 発明者 : 広渡 祐史

発明の名称 : メラトニンの測定方法

【課題】メラトニンを含む5-メトキシインドール化合物を、類似化合物との交差反応を生じず、しかも検出器等の装置メンテナンスを頻繁に行う必要のない測定法法を提供すること。
【解決手段】5-メトキシインドール化合物を液体クロマトグラフにより測定する方法であって、カラムによる分離前又は分離後に5-メトキシインドール化合物を蛍光誘導体化試薬と接触させて蛍光誘導体化することを特徴とする測定方法。

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