バイオの故里から

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植物を用いたエストロゲン様物質の検出方法

2007年01月26日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-196404 出願日 : 2004年7月2日
公開番号 : 特許公開2006-14672 公開日 : 2006年1月19日
出願人 : 国立大学法人 北海道大学 外1名 発明者 : 山崎 健一 外4名

発明の名称 : 植物を用いたエストロゲン様物質の検出方法

【課題】 植物を使うことによって無菌操作などの煩雑な操作を必要とせず、センサーとしての感度が高いエストロゲン様物質の検出法を提供する。
【解決手段】 エフェクター1配列、エフェクター2配列、標的DNA及びレポーター遺伝子を導入することにより形質転換された植物であって、該エフェクター1配列が
プロモーター、核局在化シグナル及び標的DNAへの結合ポリペプチドをコードする領域とエストロゲン様物質の核内受容体のリガンド結合ポリペプチドをコードする領域からなるキメラ遺伝子を有し、該エフェクター2配列がプロモータ、核局在化シグナル及び転写コアクチベータの核内受容体相互作用部位と転写活性化領域をコードするポリヌクレオチド領域からなるキメラ遺伝子を有し、該レポーター遺伝子が該標的DNAの下流に位置することを特徴とする形質転換植物である。この形質転換植物をエストロゲン様物質と接触させ、この植物におけるレポータ遺伝子の発現を検出する。

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