バイオの故里から

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多分化能を有する細胞の分化誘導方法

2006年12月06日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-59705 出願日 : 2004年3月3日
公開番号 : 特許公開2005-95138 公開日 : 2005年4月14日
出願人 : 株式会社 エフェクター細胞研究所 外1名 発明者 : 落谷 孝広 外1名

発明の名称 : 多分化能を有する細胞の分化誘導方法

【課題】多分化能を有する細胞の分化誘導に関与する因子を同定し、該因子の利用法を提供することを課題とする。
【解決手段】cDNAマイクロアレイ技術によって偽処置およびCCl4処置マウス肝臓の間で24時間後に可変の遺伝子を発現分析し、いくつかの増殖因子を選択した。次に、ES細胞の肝細胞分化率に及ぼすマトリクスおよび増殖因子の影響を調べた。その結果、本発明者らは、異なる2つのマトリクス培養皿において、いくつかの増殖因子含有培地での単純な接着単培養によって、EBsを介さずに、ES細胞から肝細胞の分化に成功した。

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