バイオの故里から

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穂の形態および赤かび病抵抗性の識別方法とその利用による麦類植物の改良方法

2008年10月28日 | 植物&農業
出願番号 特願2003-110682  公開番号 特開2004-313062
出願日 平成15年4月15日(2003.4.15)
公開日 平成16年11月11日(2004.11.11)
発明者 小松田 隆夫
バドラデン エブラヒム サイド タバタバエイ
コンフェン フェー
出願人 独立行政法人農業生物資源研究所

発明の概要
【課題】麦類植物について、二条あるいは六条性、及び二条あるいは六条性遺伝子と連鎖する赤かび病抵抗性を特異的かつ効率的に識別できる方法を提供することを課題とする。
【解決手段】二条性を示すオオムギ品種と六条性を示すオオムギ品種との交配分離世代を用い、こられの各個体の条性を正確に判定した。その結果、条性は1遺伝子支配を示すことが分った。また、該遺伝子と連鎖する分子マーカーを用いることにより、被検麦類植物について六条性または二条性を識別できることを見出した。また、該分子マーカーを用いることにより、二条あるいは六条性遺伝子と連鎖する赤かび病抵抗性を識別できると考えられる。 J-Store >> 特許コード P05A007478

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