バイオの故里から

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羊膜由来細胞の培養方法及びその利用

2007年01月26日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-190284 出願日 : 2004年6月28日
公開番号 : 特許公開2006-6249 公開日 : 2006年1月12日
出願人 : 国立大学法人広島大学 発明者 : 加藤 幸夫 外3名

発明の名称 : 羊膜由来細胞の培養方法及びその利用

【課題】 羊膜由来の上皮細胞や間質細胞を、in vitroにて未分化のまま大量に増殖させる培養方法及びその利用を提供する。
【解決手段】 羊膜由来の上皮細胞や間質細胞を、基底膜細胞外基質又はFGF存在下にて培養することにより、in vitroにて未分化のまま大量に増殖させることができる。しかも、大量に増殖した後も多分化能を維持することができる。すなわち、増殖後の分化誘導刺激により各種の細胞へと分化させることができる。また、本培養方法で増殖した細胞は、未分化ES細胞に類する多分化能を有するため、再生医療等において非常に有用である。

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