バイオの故里から

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漢方医療の診断に用いる遺伝子およびその利用方法

2007年01月26日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-148102 出願日 : 2005年5月20日
公開番号 : 特許公開2006-113 公開日 : 2006年1月5日
出願人 : 櫻井 正智 外1名 発明者 : 櫻井 正智 外2名

発明の名称 : 漢方医療の診断に用いる遺伝子およびその利用方法

【課題】 ヒト・ゲノム配列情報を有効利用することにより、漢方医療において経験則や医師の熟練の度合によらずに、客観的で信頼性および再現性の高い診断を可能にする遺伝子およびその利用技術を提供する。
【解決手段】 漢方医学に基づく特定の「証」の出現・消失、特定の漢方薬の服用および/または特定の漢方薬の効きやすさにより発現変動する遺伝子が、ヒト・ゲノム配列情報を有効利用した網羅的解析法により同定される。これら同定された遺伝子の中から選定された複数の遺伝子を検出用プローブとして被験者の遺伝子の発現変動を測定することにより、漢方医療における「証」の評価および/または漢方薬の選択等の診断を客観的に行う。

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