バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

がん治療の新手法「パネル検査」とは 来春にも保険適用

2018年10月27日 | 癌 ガン がん 腫瘍
構成 編集委員・田村建二2018年10月26日

 がん治療の分野に、ゲノム医療の研究成果をこめた「パネル検査」という手法が導入され、来年春にも保険適用されようとしています。この新しい手法には効果的で副作用の少ない治療につながると期待が集まる一方、検査をきっかけに深刻な病気の可能性を知り、悩んでしまうことになりかねないといった課題も指摘されています。パネル検査に関してまずは知っておきたいことをQ&A形式でまとめました。

https://www.asahi.com/articles/ASLBR5T46LBRULZU00P.html

Vienna医科大学、ヒトの便からマイクロプラスチックを初めて検出

2018年10月27日 | 医療 医薬 健康
8人の被験者から9種類の樹脂を同定、

日経メディカル.,2018/10/26 坂田亮太郎=日経バイオテク


 オーストリアVienna医科大学の研究者らは2018年10月23日、人間の糞便からマイクロプラスチックが初めて検出されたと欧州消化器病学会2018年大会で発表した。微細に分解されたプラスチックごみが河川や海洋を汚染している問題が、欧州を中心に社会的な関心を集めている。これまでに100種類以上の海洋生物の体内からマイクロプラスチックが検出されているが、人間の体内からマイクロプラスチックが発見されたのは初めてだ。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/int/201810/558428.html

中国人科学者、睡眠と覚醒を切り替える「スイッチ」発見

2018年10月27日 | 医療 医薬 健康
人民網日本語版 2018年10月26日

脳の睡眠と覚醒を調整する重要な「スイッチ」が、ついに発見された。中国陸軍軍医大学基礎医学院の胡志安教授が率いるチームによる、「視床室傍核は視床が覚醒を維持するための最重要核」という研究成果が26日付のサイエンス誌に掲載された。同研究では、視床室傍核が覚醒を維持する重要な脳の部位であることを初めて証明し、かつその神経回路のメカニズムを明らかにした。科技日報が伝えた。
http://j.people.com.cn/n3/2018/1026/c95952-9512232.html