出願人: 富山県, 国立大学法人富山医科薬科大学, 財団法人富山県新世紀産業機構
発明者: 小幡 勤, 藤城 敏史, 岸 裕幸, 時光 善温, 中里 博吉, 橋岡 真義
【要約】【課題】生体試料から、そこに含まれる個々細胞を生体試料から分離することなしにチップに固定し、1つ1つの細胞を個別に検出し、さらに検出された細胞を1つ単位で回収できる方法を提供する【解決手段】基板の少なくとも一方の主表面に複数の磁性体からなるスポットを有するスポットアレイチップの前記スポットを磁化し、前記スポットを有するスポットアレイチップの表面に、磁気修飾した細胞を含む生体試料を置いて、前記スポットに前記磁気修飾した細胞を付着させ、スポットアレイチップの表面を洗浄して付着しなかった生体試料を除去し、前記スポットに付着させた磁気修飾した細胞を、吸引することで、または前記スポットを消磁することで回収することを含む細胞の回収方法。
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