バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

三重螺旋DNA

2016年04月29日 | NEWSクリッピング

アメリカ、カリフォルニア州のシャスタ山にあるアヴァロンウェルネスセンターのブレンダ・フォックス博士はDNAが3重螺旋の子供を見つけたという。

以前から遺伝子の組み合わせ次第で、人類の遺伝子は12重らせん構造まで形成することが可能であることが分かっている。

四重鎖のDNAは、複製された DNA 構造に「罠」をしかけるように、細胞分裂を阻止するという。

科学者たちは、この作用により、癌細胞の爆発的な増殖を止めることができることを確信しているという。Day Trado Net.,2013月04月27日

MERS感染、15分で判定 横浜市立大など検出法開発

2016年04月29日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

MERS感染、15分で判定 横浜市立大など検出法開発

竹石涼子

 中東で患者の発生が続く中東呼吸器症候群(MERS)のウイルスを簡単に短時間で検出できる方法を開発した、と横浜市立大と試薬メーカー関東化学(東京)が26日、発表した。現在の方法では2~3時間かかるが、15分程度で判定できるという。朝日新聞(Web版)2016年4月26日

STAP細胞、「つくることに成功した」と若山教授が発言…共同研究者も「見た」と証言

2016年04月29日 | 細胞と再生医療

STAP細胞、「つくることに成功した」と若山教授が発言…共同研究者も「見た」と証言
文=上田眞実/ジャーナリスト
 一連のSTAP細胞論文問題をめぐり2014年12月に理化学研究所を退職した小保方晴子氏がその体験を綴った手記『あの日』(講談社)が1月に出版され、STAP細胞は再び世間の注目を浴びることとなった。そして先月、小保方氏がSTAP細胞のプロトコル(作製手順)をHP上で公開し、STAP細胞は科学的議論の場に戻った。
JB Business.,2016.04.28

ミトコンドリアゲノムの初期化機構を発見

2016年04月29日 | 細胞と再生医療

理化学研究所
国立精神・神経医療研究センター

-変異したミトコンドリアDNAはどうやって“リセット”されるのか-

理化学研究所(理研)吉田化学遺伝学研究室の凌楓(リン・フォン)専任研究員、吉田稔主任研究員、国立精神・神経医療研究センター(NCNP)メディカル・ゲノムセンターの後藤雄一センター長らの共同研究グループは、細胞分裂後にできる娘細胞にミトコンドリアDNA(mtDNA)からなる「線状多量体(コンカテマー)[1]」が送り込まれることでミトコンドリアゲノムの初期化が促進されるという、mtDNA複製と分配の新しいメカニズムを発見しました。理研・報道発表資料 2016年4月28日

ペプチドを生成する新規酵素およびこれを生産する微生物

2016年04月29日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸
ペプチドを生成する新規酵素およびこれを生産する微生物およびこれらを用いるジペプチドの製造方法
出願人: 味の素株式会社
発明者: 横関 健三, 鈴木 園子, 原 誠一, 片山 智

出願 JP2003009467 (2003/07/25) 公開 WO2004022733 (2004/03/18)

【要約】本発明は、複雑な合成方法を経ることなく、簡便かつ高収率で安価にペプチドを製造できる新規酵素に関する。より詳細には、カルボキシ成分とアミン成分とからのペプチド生成反応を触媒する新規酵素、この酵素を生産する微生物、およびこの酵素もしくは微生物を使用する安価なペプチドの製造方法を提供することである。新たに見出したエンペドバクター属に属する細菌からペプチドを効率良く生成する新規酵素を見出し、安価かつ簡便にペプチドを製造する方法を見出した。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2004022733/

癌様変異株

2016年04月29日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: 国立大学法人 筑波大学
発明者: 松井 裕史, 中村 由美子, 下川 治, 松崎 靖司

出願 JP2006315604 (2006/08/07) 公開 WO2007018182 (2007/02/15)

【要約】本発明の課題は、胃癌に対する抗癌剤のスクリーニングに有用な正常胃粘膜細胞由来の癌様変異株を提供することである。その解決手段としての本発明の癌様変異株は、正常胃粘膜細胞を形質転換してなる。本発明の癌様変異株は、例えば、正常胃粘膜細胞を発癌性物質の存在下で培養して形質転換させることで作製することができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2007018182/

ヒトインターフェロンαサブタイプα8

2016年04月29日 | 抗体 免疫 抗原 
ヒトインターフェロンαサブタイプα8及びその変異蛋白質を特異的に認識するモノクローナル抗体
出願人: 株式会社林原生物化学研究所

発明者: 牛尾 知恵, 有安 晴美, 栢野 徹, 有安 利夫, 太田 恒孝, 福田 恵温
出願 JP2009055039 (2009/03/16) 公開 WO2009116491 (2009/09/24)

【要約】本発明は、インターフェロンαサブタイプα8(以下、IFNα8)及びその変異蛋白質に特異的なモノクローナル抗体を提供すること、該抗体を産生し得るハイブリドーマを提供すること、該抗体によるIFNα8及びその変異蛋白質の検出方法を提供すること、該抗体によるIFNα8及びその変異蛋白質の精製方法を提供すること、該抗体を有効成分とするIFNα8が発症や増悪に関与する各種疾患の治療剤を提供することを課題とする。IFNα8及びその変異蛋白質に特異的なモノクローナル抗体、該抗体を産生し得るハイブリドーマ、該抗体を使用した免疫反応によるIFNα8及びその変異蛋白質の検出方法、該抗体を使用したIFNα8或いはその変異蛋白質の精製方法、並びに該抗体を有効成分とするIFNα8が発症や増悪に関与する各種疾患の治療剤を提供することで解決する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2009116491/

抗C1qモノクローナル抗体

2016年04月29日 | 抗体 免疫 抗原 
出願人: 越智 隆弘, 株式会社エム・エム・ティー
発明者: 越智 隆弘

出願 JP2007066200 (2007/08/21) 公開 WO2008035527 (2008/03/27)

【要約】本発明は、C1qタンパク質を特異的に認識することができる抗C1qモノクローナル抗体およびその製造方法、抗C1qモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマ、抗C1qモノクローナル抗体を用いた試料中のC1qタンパク質の存在または量を決定する方法、ならびにそのためのキットに関する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2008035527/