CAB分子
出願人: ジェネンコー・インターナショナル・インク
発明者: フォックス、ジュディス・エイ, ハーディング、フィオナ・エイ, シェレンバーガー、ヴォルカ-
出願 2006-544020 (2004/12/10) 公開 2007-516709 (2007/06/28)
【要約】【課題】伝統的な治療用分子は、肝臓あるいは他の除去機構により循環から除去されるまで、患者の体内を自由に循環する。その様な標的を定めない分子はその薬理学的影響を広範囲に無差別に及ぼし、深刻な副作用を引き起こす。効果的な投与と有害な又は致命的でさえある投与量の差が小さい場合は、ガン細胞を殺すための高度に有毒性を持つ化学治療薬剤においては問題は特に深刻である。【解決手段】本発明はCAB分子、癌胎児性抗原(CEA)を対象とする標的分子との優先的結合を利用する酵素プロドラッグ治療(ADEPT)の構築、及びその診断及び治療における使用に関する。化合物の多くは、治療すべき組織の特定の標的分子を優先的に結合することにより特定の組織を標的にする。標的に優先的に作用することにより効果的な投与と有害な投与の差は大きくなり、成功する治療処方が策定でき、副作用の発生を減らすことができる。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2007516709/