バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

Gテイル配列の長さ測定方法

2016年04月15日 | 医療 医薬 健康
Gテイル配列の長さ測定方法及びそれに用いるキット
出願人: 国立大学法人広島大学, 富士レビオ株式会社
発明者: 田原 栄俊, 井出 利憲

出願 JP2006318783 (2006/09/21) 公開 WO2007034897 (2007/03/29)

【要約】検体における非変性染色体DNA中のGテイルと、テロメア反復配列に相補的な配列を有する標識DNAプローブとをハイブリダイズさせ、該ハイブリダイズしたDNAプローブの化学発光を定量し、その測定値からGテイル配列の長さを求めるGテイル配列の長さ測定方法、及びそれに用いるキット。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2007034897/


Gテイル配列の長さ測定方法及びそれに用いるキット
出願人: 国立大学法人広島大学, 富士レビオ株式会社
発明者: 田原 栄俊, 井出 利憲

出願 2013-246088 (2013/11/28) 公開 2014-050407 (2014/03/20)

【要約】【課題】煩雑な処理操作を用いず、変性しないで、そのままテロメアの一本鎖突出部(以下単にGテイルという。)配列の長さを特異的、高感度かつ迅速に測定する方法及びそれを用いるキットを提供すること。【解決手段】検体における非変性染色体DNA中のGテイルと、テロメア反復配列に相補的な配列を有する標識DNAプローブとをハイブリダイズさせ、該ハイブリダイズしたDNAプローブの化学発光を定量し、その測定値からGテイル配列の長さを求めるGテイル配列の長さ測定方法、及びそれに用いるキット。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2014050407/


蛋白質の固定化方法及び定量方法

2016年04月15日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸
出願人: 和光純薬工業株式会社, 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明者: 河野 直幸, 上森 仁志, 西部 隆宏, 平安 一成, 小林 義輝, 横山 隆

出願 JP2005000737 (2005/01/21) 公開 WO2005070969 (2005/08/04)

【要約】従来の固相化法では容易に固定化できなかった試料中の蛋白質を固相に固定化できる固定化方法、該固定化方法を用いた試料中に共存する阻害物質の影響を軽減できる蛋白質の定量方法、並びに該固定化方法を用いた従来よりも迅速且つ精度の高い異常型PrPの検出方法及びBSEの判定方法に関するものであり、「低級アルコールと、ハロゲノカルボン酸及び/又は長鎖アルキル硫酸塩の共存下で、蛋白質を疎水性表面を有する固相と接触させることを特徴とする、当該蛋白質の当該固相への固定化方法及びそれに用いる固定化用試液。該固定化方法により蛋白質が固定化された固相に蛋白質染色液を接触させそれにより生じた発色の程度に基づいて行うことを特徴とする蛋白質の定量方法及び該固定化方法により蛋白質が固定化された固相を用いることを特徴とするイムノブロッティング方法、並びに該固定化方法を用いた異常型PrPの検出方法及びBSEの判定方法」を提供する。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2005070969/

アディポネクチン産生促進剤

2016年04月15日 | 医療 医薬 健康
出願人: 国立大学法人広島大学, クラシエホームプロダクツ株式会社, セーレン株式会社
発明者: 加 藤 範 久, 徳 永 和 信, 辻 本 和 久, 山 田 英 幸

出願 2007-077131 (2007/03/23) 公開 2010-018522 (2010/01/28)

【要約】【課題】アディポネクチンの産生促進効果に優れ、かつ安全性が高い、医薬や飲食品に応用可能な新規なアディポネクチン産生促進剤の提供を目的とする。【解決手段】本発明は、セリシンを有効成分として含んでなるアディポネクチン産生促進剤、およびそれを含む医薬および飲食品に関する。これらは、肥満に伴う動脈硬化、脂肪肝、糖尿病などのような、血中のアディポネクチン濃度の低下に起因する各種疾病の予防または改善に有効である。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2010018522/

βグルカンの濃度測定方法および濃度測定用キット

2016年04月15日 | 健康・栄養機能性成分
出願人: 国立大学法人広島大学
発明者: 黒田 章夫, 野田 健一

出願 2009-037910 (2009/02/20) 公開 2010-187634 (2010/09/02)

【要約】【課題】従来のβグルカン測定法では検出できなかったレベルのβグルカンを、専用装置なしに迅速かつ高感度に測定する方法を提供する。【解決手段】測定対象試料と、βグルカンとの結合により活性化されるG因子を含有する試薬と、ペプチドに発光基質が結合してなる発光合成基質とを反応させることにより発光合成基質から発光基質を遊離させ、遊離した発光基質に発光酵素を作用させて発光量を測定し、得られた測定値に基づいて試料中のβグルカン濃度を定量する。e-kouhou 特許公開・明細書

癌性疼痛を処置するための組成物およびその利用

2016年04月15日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: 国立大学法人広島大学, 独立行政法人国立がん研究センター
発明者: 森田 克也, 土肥 敏博, 本山 直世, 北山 友也, 兼松 隆, 白石 成二

出願 JP2011078508 (2011/12/09) 公開 WO2012077775 (2012/06/14)

【要約】PAFアンタゴニストを含有している組成物を癌性疼痛の処置に用いる。上記組成物は、脊髄における下行性疼痛抑制系経路の機能を増強する因子をさらに含有してもよく、脊髄における下行性疼痛抑制系経路の機能を増強する因子と併用されてもよい。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/s2012077775/

がん・免疫応答を調節する新たな生理活性分子を同定

2016年04月15日 | 生命科学 生物誌
日本の研究 > 2016年4月15日の記事 > プレスリリース
松田 正(北海道大学)

がんや免疫応答に重要な役割を担うサイトカイン※1IL-6 の信号分子として知られる STAT3 は,炎症性免疫疾患やがん増悪化に関与するとともに自身もがん化を誘導する作用を有し,多くのがん種でSTAT3 の異常な活性化が報告されています。
 今回,松田教授らの研究グループは STAT3 の新たな結合蛋白として,低分子量 G 蛋白 ARF ファミリーの一つ ARL3 を同定しました。ARL3 の遺伝子発現を低下させた細胞では,STAT3 による遺伝子発現誘導作用に必要なリン酸化修飾や核への蓄積が低下しており,STAT3 依存的な遺伝子発現や細胞増殖が減弱されることもわかりました。STAT3-ARL3 相互作用を標的とする新たながん・自己免疫疾患治療薬の開発が期待できます。
 本研究は,生物学分野で権威ある雑誌「The Journal of Biological Chemistry」の Papers in pressで 2016 年 4 月 5 日(火)に公表されました。
https://research-er.jp/articles/view/45571

肝臓がん300例の全ゲノムシーケンス解析を実施

2016年04月15日 | 癌 ガン がん 腫瘍

単独のがん種の全ゲノムシーケンス解析数としては世界最大規模

国立がん研究センター(NCC)は4月12日、日本人300例の肝臓がんの全ゲノムシーケンス解析を実施し、それらのゲノム情報を全て解読したと発表した。

この研究は、同研究所がんゲノミクス研究分野の柴田龍弘分野長、十時泰ユニット長、理化学研究所統合生命医科学研究センターゲノムシーケンス解析研究チームの中川英刀チームリーダーら共同研究グループによるもの。QLifePro > 医療ニュース 2016年04月14日

骨硬化性骨幹端異形成症の原因遺伝子「LRRK1」を発見-理研

2016年04月15日 | からだと遺伝子

骨密度の上昇、発達遅滞、筋緊張低下などを示す骨硬化性骨幹端異形成症

理化学研究所は4月12日、骨密度が異常に上昇する骨硬化性骨幹端異形成症の原因遺伝子の1つ「LRRK1」を発見。さらに、LRRK1の機能喪失変異により、骨吸収作用を担っている破骨細胞が機能不全を起こし、異常に骨密度が上昇するメカニズムを明らかにしたと発表した。QLifePro 医療ニュース 2016年04月14日