肝線維化糖鎖マーカー NEDO

【NEDO実用化ドキュメント2015　「肝線維化糖鎖マーカー」】
　

　NEDO成果が社会に現れるまでには、プロジェクトに参加された方々の多大な努力があります。
　その舞台の裏側を、皆様にお伝えします。
　今回はシスメックス(株)／産業技術総合研究所「肝線維化糖鎖マーカー」です。
　“世界初”、糖鎖の変化を測定して肝臓の線維化進行度を判定。血液中の肝線維化糖鎖マーカーを短時間で測定できる、迅速かつ高精度な測定技術の開発に成功。2015年1月から保険適用となり、今後の普及が期待できます。
http://www.nedo.go.jp/hyoukabu/articles/201504sugar-chain/index.html?from=nedomail

健康危殆早期発見システム

出願人： 株式会社ワコー商事google_iconyahoo_icon
発明者： 長田 文夫， 木村 忠久， 長田 和夫

出願 2008-251216 (2008/09/29) 公開 2010-086037 (2010/04/15)

【要約】【課題】病院の外来や学校・保健所の処置からは得られない迅速さでもって、ほぼリアルタイムに「地域住民の健康危殆」を監視することができる健康危殆早期発見システムを提供する。【解決手段】集団異常事態に係わる健康危殆データを救急車の活動記録に基づいて作成して記憶部に記憶し、解析部が記憶装置に記憶された急患症状データのうち、過去所定時間内に行われた各搬送についてそれぞれ所定間隔で所定地域単位毎に急患の症状のデータを取り出して健康危殆データのいずれかに該当するかどうかを検索し、検索の結果、健康危殆データのいずれかに該当する搬送件数が閾値件数を超えたとき地域的健康危殆が発生したと判断する。astamuse特許資料.,2010

抗ウイルス化合物としての縮合イミダゾリルイミダゾール

出願人：ギリアドファーマ...
発明者：ベーコン，エリザ... 他10名
公開番号：2015-512860 号 公開日：2015/04/30

【課題・解決手段】本開示は、抗ウイルス化合物、このような化合物を含有する組成物、およびこのような化合物の投与を包含する治療方法、ならびにこのような化合物を調製するために有用なプロセスおよび中間体に関する。別の局面において、本開示は、Ｃ型肝炎またはＣ型肝炎関連障害の予防的処置または治療的処置において使用するための、本開示の化合物、またはその薬学的に受容可能な塩もしくはプ...astamuse特許資料2015

新規hcvレプリコン複製細胞および全長hcv rna複製細胞、ならびにこれらの利用

特許出願人 National University Corporation Okayama University, 国立大学法人岡山大学

公告番号 WO2010026965 A1 公開日 2010年3月11日

　本発明に従って、HCVレプリコン配列および選択マーカー遺伝子配列を含んでいるRNAを、Li23細胞またはLi23細胞に由来する治癒細胞に導入する工程を包含する作製方法を用いて、HCVレプリコン複製細胞を作製する。さらに、全長HCVゲノム配列および選択マーカー遺伝子配列を含んでいるRNAを、Li23細胞またはLi23細胞に由来する治癒細胞によって示される細胞に導入する工程を包含する作製方法を用いて、全長HCV RNA複製細胞を作製する。これにより、HuH-7細胞株由来のHCV生活環再現システムに匹敵する能力を有する、HuH-7細胞株以外の細胞株に由来するHCV生活環再現システムを構築することができる。Google Patent.,WO 2010026965 A1

フラビウイルス科ウイルスの大環状阻害剤

【公表番号】特表２０１５－５１８９０４（Ｐ２０１５－５１８９０４Ａ）
【公表日】平成２７年７月６日（２０１５．７．６）
【発明の名称】フラビウイルス科ウイルスの大環状阻害剤
【発明者】ステッドマン， ビクトリア アレクサンドラ
【出願人】ギリアード サイエンシーズ， インコーポレイテッド

中医協総会 Ｃ肝薬ハーボニーの高薬価で算定方式に各側から疑義

中医協総会は８月26日開かれ、新薬10品目の薬価収載について了承したが、C型肝炎治療薬・ハーボニー配合錠（一般名：レジパスビル／ソホスブビル）が高薬価であることをめぐり、診療側・支払側双方から疑義が示された。診療側の中川俊男氏（日本医師会副会長）は、算定根拠となった類似薬効比較方式の「ルールを早急に見直すということを決めてほしい」と求めた。これに対し、厚生労働省保険局医療課の中井清人薬剤管理官は、「次期薬価制度改革の中で検討したい」と述べた。また、市場拡大再算定の見直しも改めて検討する方針も示された。ミクスonline.,2015/08/27

Ｃ型肝炎：新薬「ハーボニー」に保険適用 ３１日から

毎日新聞　2015年08月26日　21時44分

　厚生労働相の諮問機関である中央社会保険医療協議会（中医協）は２６日、米製薬会社ギリアド・サイエンシズが開発したＣ型肝炎の新しい飲み薬「ハーボニー」の保険適用を承認した。Ｃ型肝炎患者の約７割を占める「１型」と呼ばれる遺伝子型に効果が高く、服用期間は１２週間と従来の治療方法より大幅に短い。３１日から保険が使える。
http://mainichi.jp/select/news/20150827k0000m040100000c.html

東工大、正常細胞とがん細胞を明確に見分ける診断手法開発

東工大、正常細胞とがん細胞を明確に見分ける診断手法開発－アミノ酸と同時に鉄投与

　東京工業大学大学院生命理工学研究科の小倉俊一郎准教授らは、アミノ酸の５―アミノレブリン酸（ＡＬＡ）の投与によってがん細胞を発光させる診断・治療で、正常細胞とがん細胞をより明確に見分ける手法を開発した。ＡＬＡを正常細胞に投与すると、ＡＬＡ由来の発光物質のポルフィリンが鉄を取り込んで代謝され、発光が弱まる仕組みを特定。正常細胞とがん細胞にＡＬＡと鉄を投与する実験で、発光の差を大きくすることに成功した。高知大学医学部、ＳＢＩファーマとの共同研究。日刊工業新聞., 2015年08月27日

東京医科歯科大、がんを悪化させる仕組み解明

東京医科歯科大、がんを悪化させる仕組み解明－マイクロＲＮＡが「上皮間葉転換」促す

　東京医科歯科大学難治疾患研究所の村松智輝助教や稲澤譲治教授らは、がんを悪化させる仕組みの一端を明らかにした。胃がんの細胞を使った実験で、がんの転移や周囲の組織への浸潤などに関わる現象「上皮間葉転換」を促す小さなＲＮＡ（マイクロＲＮＡ）「ｍｉＲ―５４４ａ」を見いだした。
　増殖性が高く転移しやすい「スキルス胃がん」の悪性度の判定や、核酸医薬の治療標的分子の候補に使える可能性がある。成果は国際科学誌カルシノジェネシス電子版に掲載された。日刊工業新聞..2015年08月26日

＜ファイザー＞厚労省、改善命令へ 副作用報告遅れる

＜ファイザー＞厚労省、改善命令へ　副作用報告遅れる

　製薬会社ファイザー（東京都渋谷区）が製造・販売する医療用医薬品で副作用が出たのに、国への報告が遅れたとして、厚生労働省は医薬品医療機器法（旧薬事法）違反で同社に業務改善命令を出す方針を固めた。報告遅れは約２１０件に上り、６年半にわたって未報告だったケースもあったという。厚労省は既に処分案を同社に通知しており、弁明を聞いて９月に最終的な処分を出す方針。毎日新聞 2015年8月27日