男性のがん、「大腸」が初の１位…「胃」を抜き

読売新聞

国立がん研究センターは３日、国が指定する「がん診療連携拠点病院」（４０９施設）の２０１３年の診療実績を公表した。

同年に拠点病院でがんと診断された症例数は６２万９４９１例（国内のがん全症例の約７０％）。男性の部位別症例数では、０７年の集計開始以来、大腸がんが初めて胃がんを抜き、最多となった。MSNニュース.,2015-08-04

ゲノム編集「合意までヒト受精卵への応用禁止を」

これまでの遺伝子組み換え技術よりもはるかに正確に遺伝子を操作できる「ゲノム編集」の技術は、ヒトに応用すると遺伝子を操作されたヒトが誕生するおそれがあるなど深刻な倫理的問題があるとして、専門の研究者で作る学会が、社会的な合意ができるまでヒトの受精卵などへの応用は禁止すべきだとする声明を発表しました。 NHK News web.,2015年8月4日

ガン患者を救う！？「ゆで卵を生卵に戻す」ことに成功！

「茹でた卵を元の生卵に戻す！？」そんな、実現不可能に思えることを、何年も前から世界中の化学者たちは、大真面目に研究に取り組んでいたようです。カリフォルニア大学アーバイン校が運営する「UCI News」に掲載された、トリックなしの研究成果に注目です！ MSNニュース.,2015-08-03

註）この技術を応用すれば、医薬品業界やタンパク質生産の研究に役立てることができると科学者たちは見ている。

肥満が炎症性疾患発症促進する仕組み解明

肥満により自己免疫疾患を含む炎症性疾患が発症しやすくなる仕組みを、千葉大学の研究チームが解明した。症状悪化をもたらすことが分かった脂肪酸合成酵素を制御することで、肥満によって引き起こされる自己免疫性炎症疾患の治療につなげることが期待できる、と研究者たちは言っている。SciencePortal.,2015年7月31日