バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

造血器腫瘍の治療のためのホスホイノシチド3キナーゼ阻害剤化合物と化学療法剤の併用

2015年08月17日 | 医療 医薬 健康

出願人: ジェネンテック, インコーポレイテッドgoogle_iconyahoo_icon
発明者: イーベンス, アレン, ジェィ., ジュニア, フリードマン, ロリ

出願 2011-554176 (2010/03/11) 公開 2012-520313 (2012/09/06)


【要約】立体異性体、幾何異性体、互変異性体、代謝産物及びその薬学的に許容可能な塩を含む式Iを有するPDK阻害剤化合物と化学療法剤の組み合わせは、造血器腫瘍を治療するのに有用である。哺乳動物細胞におけるそのような疾患、又は関連する病理症状の、インビトロ、インサイツ、及びインビボでの診断、予防又は治療のためにそのような組合わせを使用する方法が開示される。 特許資料>>astamuse


CD20陰転化B細胞性悪性リンパ腫細胞株及びその利用

2015年08月17日 | 医療 医薬 健康
出願人: 国立大学法人名古屋大学
発明者: 直江 知樹, 冨田 章裕, 平賀 潤二
出願 JP2007068370 (2007/09/21) 公開 WO2008038587 (2008/04/03)

【要約】CD20を標的とした分子標的薬に対する耐性化の阻止又は克服に有効な治療戦略の開発に有用なツール、手段などを提供することを課題とする。CD20陰転化B細胞性悪性リンパ腫細胞株が提供される。また、CD20陰転化B細胞性悪性リンパ腫の病態を反映したモデル動物が提供される。さらに、CD20陽性B細胞性悪性リンパ腫又はCD20陰転化B細胞性悪性リンパ腫に対して有効な物質のスクリーニング方法も提供される。加えて、CD20を標的とした分子標的薬と併用されることを特徴とする、CD20陽性B細胞性悪性リンパ腫又はCD20陰転化B細胞性悪性リンパ腫に対する医薬も提供される。一態様ではDNAメチル化酵素阻害剤又はヒストン脱アセチル化酵素阻害剤が有効成分として用いられる。 特許資料>>astamuse


B細胞に関連する癌に対する治療方法

2015年08月17日 | 医療 医薬 健康
登録番号:4810431 号 登録日:2011/08/26
特許権者:ノバルティスバク... 他1社
発明者:ロン, リ 他3名

発明の分野) 本発明は、B細胞に関連する癌(特に、CD40細胞表面抗原およびCD20細胞表面抗原を発現する、新生細胞を含む癌)のための併用抗体治療の方法に関する。(発明の背景) 白血病、リンパ腫、および骨髄腫は、米国のみで毎年100,000人より多い個人を襲っている。これらの病例の高い割合は、CD40抗原およびCD20抗原を発現する新生B細胞の増殖により特徴... 特許資料>>astamuse


MALTリンパ腫の検査方法及びキット

2015年08月17日 | 癌 ガン がん 腫瘍

登録番号:5009289 号 登録日:2012/06/08
特許権者:国立大学法人岡山大学
発明者:岡剛史 他3名

本発明は、MALTリンパ腫の検査方法およびキットに関し、詳しくは、検体中の少なくとも2種以上の癌抑制遺伝子または癌関連遺伝子の発現レベルを調べることにより、MALTリンパ腫の検出および/または診断のためのデータ、あるいはMALTリンパ腫の進展を評価するためのデータ、あるいは発症を予見するためのデータを提供する、MALTリンパ腫の検査方法およびキットに関する。各種癌の遺...特許資料>>astamuse

新薬と遺伝子型が変える悪性リンパ腫の治療

2015年08月17日 | 癌 ガン がん 腫瘍

がん研有明病院血液腫瘍科部長  畠清彦氏

 International Conference on Malignant Lymphoma(ICML2015)が、6月17日から20日までスイス・ルガノで開催され、新薬が相次いで登場し治療が大きく変わろうとしている悪性リンパ腫の、最新動向が報告されました。日経メディカル.,2015/8/17

スタチンと他剤の併用療法も管理の選択肢に

2015年08月17日 | 医療 医薬 健康
インタビュー◎脂質異常症管理ガイドラインと新規治療薬
欧州動脈硬化学会(EAS)会長のAlberico L. Catapano氏に聞く
聞き手:内山郁子=日経メディカル

 欧州動脈硬化学会(EAS)と欧州心臓病学会(ESC)が2011年に共同で策定した「EAS/ESC脂質異常症管理ガイドライン」は、2016年に改訂が予定されている。2013年11月に発表された米国のガイドライン(ACC/AHAガイドライン)では、低比重リポ蛋白コレステロール(LDL-C)の治療目標を絶対値から低下率に転換し、治療には高強度、中強度のスタチンのみを推奨したが、欧州のガイドラインも同様の方向で改訂されるのだろうか。EASの会長でイタリア・ミラノ大学薬学部教授のAlberico L. Catapano氏に、現行のガイドラインの特徴、日本や米国のガイドラインとの相違点や、ガイドライン改訂の方向性について聞いた。日経メディカル.,2015/8/10