バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

脂肪前駆細胞分化抑制剤

2014年11月08日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方

出願番号 : 特許出願2010-141000 出願日 : 2010年6月21日
公開番号 : 特許公開2012-1524 公開日 : 2012年1月5日
出願人 : 国立大学法人京都大学 発明者 : 平田 孝 外2名


【課題】本発明は、安全かつ有効なカロテノイド類に属する化合物を有効成分とする脂肪前駆細胞分化抑制剤を提供することを主な課題とする。また本発明は、脂肪前駆細胞の脂肪細胞への分化を抑制する作用を発揮する医薬組成物、化粧料組成物を提供することを主な目的とする。
【解決手段】シフォナキサンチンが、脂肪前駆細胞の脂肪細胞への分化を抑制する効果を有することを見出し、シフォナキサンチンを有効成分とする脂肪前駆細胞分化抑制剤、医薬組成物、化粧料組成物を提供する。 ekouhou 特許公開・明細書


マウスを全身丸ごと透明化 理研・東大チームが成功

2014年11月08日 | 生命科学 生物誌

 理化学研究所と東京大学の研究チームは11月7日、マウスの全身を丸ごと透明化し、全身の遺伝子の働きや細胞ネットワークの構造を3次元データとして取得する技術を開発したと発表した。個体レベルで生命現象を解明する「個体レベルのシステム生物学」の実現に近づくとして、生物学・医学で大きな貢献が期待できるとしている。成果は米科学誌「Cell」に掲載される。MSNニュース 2014-11-07



理研・高橋政代氏「今年の人」に iPS臨床で米研究者が選出

2014年11月08日 | 医療 医薬 健康

 米カリフォルニア大デービス校のポール・ナウフラー准教授は4日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を世界で初めて臨床応用した理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーを、幹細胞研究分野の「今年の人」に選んだと発表した。産経ニュース web.,2014-11-05


感染疑い2人はエボラ陰性 ギニア人女性と都内男性

2014年11月08日 | NEWSクリッピング

 厚生労働省は8日、エボラ出血熱が流行している西アフリカのリベリアに滞在歴があり、帰国後に発熱があった東京都の60代の男性は、国立感染症研究所の血液検査でエボラウイルスが検出されず、陰性と判定されたと発表した。

 関西空港に7日到着したギニア国籍の20代女性も発熱が確認されていたが、検査で陰性だった。

 厚労省によると、2人とも現地でエボラ熱患者と接触していないという。男性は搬送先の特定感染症指定医療機関「国立国際医療研究センター」(東京都新宿区)で咽頭炎、ギニア人女性は「りんくう総合医療センター」(大阪府泉佐野市)で熱帯熱マラリアと診断されていた。 中日新聞(Web版)2014-11-08

エボラ出血熱二次感染対策 手順どおり進まず

2014年11月08日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

西アフリカのリベリアに滞在歴のある男性が発熱などの症状を訴えて都内の医療機関を受診しましたが、今回のケースでは男性が発熱したことの把握が遅れたうえ、指定医療機関ではなく一般の医療機関を男性が受診するなど、厚生労働省が決めている二次感染の防止対策が手順どおりに進みませんでした。

男性はリベリアに滞在していたため、厚生労働省が国内での二次感染を防ぐためとして、21日間、健康状態を報告するよう義務づけている対象者でした。NHK News web.,2014年11月8日


関西空港到着のギニア国籍女性発熱で検査へ

西アフリカのギニアから7日夕方関西空港に到着したギニア国籍の20代の女性に発熱の症状が確認され、厚生労働省は、女性がエボラウイルスに感染しているかどうか念のため詳しい検査を行うことにしています。
女性が現地で患者と接触したという情報はないということです。 NHK News web.,2014年11月8日