バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

腸管プロテアーゼとその利用方法

2014年11月06日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2008-183289 出願日 : 2008年7月15日
公開番号 : 特許公開2010-24143 公開日 : 2010年2月4日
出願人 : わかもと製薬株式会社 発明者 : 青木南都子 外2名

発明の名称 : 腸管プロテアーゼとその利用方法

【課題】腸管、特に、大腸炎を早期に診断できるバイオマーカーを提供すること。
【解決手段】デキストラン硫酸ナトリウム誘発マウス大腸炎モデルを作成し、腸管プロテアーゼの性質を示した。炎症強度の異なる大腸から炎症強度に負の高い相関性を示す腸管プロテアーゼ、X‐フェニルアラニン‐アルギニン‐4‐メチル‐クマリル‐7‐アミドのアルギニンC末端を加水分解するプロテアーゼ。ここでXはベンジルオキシカルボニルまたは L‐プロリンのいずれかを指す。 ekouhou 特許公開・明細書


ヘリコバクター・へパティカスの検出方法

2014年11月06日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2010-210595 出願日 : 2010年9月21日
公開番号 : 特許公開2012-68034 公開日 : 2012年4月5日
出願人 : わかもと製薬株式会社 発明者 : 高橋 良樹 外2名

発明の名称 : ヘリコバクター・へパティカスの検出方法、及び検出キット、並びにヘリコバクター・ヘパティカスのヒストン様DNA結合たんぱく質の精製方法


【課題】ヘリコバクター・ヘパティカスの抗体を簡便かつ高精度に検出できる検出方法及び検出用キット、並びに該検出方法に用いるヘリコバクター・ヘパティカスのヒストン様DNA結合たんぱく質の精製方法を提供する。
【解決手段】配列番号1で表されるアミノ酸配列からなる、ヘリコバクター・ヘパティカスのヒストン様DNA結合たんぱく質が固定化された担体を用い、検体中にヘリコバクター・へパティカスの抗体が含まれるかどうかを判定する工程を含む、ヘリコバクター・へパティカスの検出方法。ハイブリドーマHRII51から得られたモノクローナル抗体又はハイブリドーマHR63(寄託番号FERM P-19616)から得られたモノクローナル抗体がカップリングされた抗体結合担体を用いる、上記ヒストン様DNA結合たんぱく質の精製方法。明細書pdf >> かんたん特許検索


潰瘍性大腸炎治療薬

2014年11月06日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2012-13127 出願日 : 2012年1月25日
公開番号 : 特許公開2012-82225 公開日 : 2012年4月26日
出願人 : 佐藤 信紘 外1名 発明者 : 佐藤 信紘 外2名

【課題】潰瘍性大腸炎治療用医薬組成物を提供すること。
【解決手段】フソバクテリウムバリウムを選択的に死滅させる薬剤として、テトラサイクリン、メトロニダゾール、ペニシリン、アンピシリン、アモキシシリン、イミペネム、またはホスホマイシンを含有することを特徴とする潰瘍性大腸炎治療用医薬組成物。 特許資料>>astamuse 2012

歯周病を検出する方法及び迅速診断キット

2014年11月06日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2013-101760 出願日 : 2013年5月14日
公開番号 : 特許公開2013-257312 公開日 : 2013年12月26日
出願人 : わかもと製薬株式会社 発明者 : 沼部 幸博 外2名

【課題】検体の採取が容易で、患者に負担をかける必要がなく、迅速かつ正確に測定ができ、歯周病の判定が可能である診断方法または診断薬を提供する。
【解決手段】セルロースなどのろ紙により歯肉溝浸出液(GCF)を採取し、抗ヒトヘモグロビンモノクローナル抗体を用いた免疫学的測定法、特にイムノクロマトグラフィー法により行うことで、検体(GCF)中のヘモグロビンの存在又は含有量を目視で判定でき、操作も簡易かつ迅速に行うことができる検出及び測定方法。また前記方法を用いた診断薬・診断キットによって非侵襲的な歯周病の判定を可能とする。 特許資料>>astamuse 2013

抗酸化剤およびその製造方法

2014年11月06日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方

出願番号 : 特許出願2005-187937 出願日 : 2005年6月28日
公開番号 : 特許公開2007-8978 公開日 : 2007年1月18日
出願人 : 保芦 将人 発明者 : 関野 芳弘 外6名
発明の名称 : 抗酸化剤およびその製造方法

【課題】 天然物由来で安全性が高く、大量生産に向いており、且つ十分に高い抗酸化作用を有する抗酸化剤を提供すること。
【解決手段】 おからを発酵菌で発酵させたおから発酵物と、果肉成分および/または果皮成分とを含有することを特徴とする抗酸化剤。特許資料>>astamuse 2007



エボラ熱感染防止装備、中国が独自開発

2014年11月06日 | 医療 医薬 健康

軍事医学科学院衛生装備研究所が3日に発表した情報によると、同研究所が西アフリカのエボラ出血熱の対策のために開発した陽圧呼吸マスク、陽圧防護服、負圧隔離テント、負圧隔離搬送室などの装備・設備が、シエラレオネとマリの感染エリアで使用されており、シエラレオネに派遣された中国の医療検査測定チーム、平和維持医療チームの生命を守っている。これは軍事医学科学院が、エボラ出血熱の予防に向け提供した、新たな技術的手段だ。人民日報海外版が伝えた。 人民網日本語版 2014年11月04日


関節リウマチの進行抑える受容体を発見

2014年11月06日 | 医療 医薬 健康
関節リウマチの進行を抑えるシグナルの受容体を、東京大学大学院農学生命科学研究科の村田幸久(むらた たかひさ)准教授と大学院生の壷阪義記(つぼさか よしき)さんらがマウスの実験で初めて見つけた。関節リウマチの新しい治療法の開発につながる発見として注目される。10月31日の米科学誌Journal of Immunologyオンライン版に発表した。

関節リウマチは関節内への炎症細胞の浸潤、滑膜細胞の増殖、骨軟骨の破壊を示す自己免疫疾患で、日本に70-80万人の患者がいると推定されている。患者は中高年の女性に多い。患者の滑膜組織内では、特にマクロファージが多く存在して、症状の進行と持続に重要な働きをしているとみられている。また、発症と進行には、生理活性物質のプロスタグランジンD2(PGD2)の産生上昇が伴うことが患者で報告されている。しかし、PGD2が関節リウマチに対して与える影響はわかっていなかった。Science Portal.,2014年11月5日



ポリペプチド、遺伝子、発現ベクター、及びタンパク質を小胞体に輸送する方法

2014年11月06日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2012-192318 出願日 : 2012年8月31日
公開番号 : 特許公開2014-45730 公開日 : 2014年3月17日
出願人 : 学校法人明治大学 発明者 : 小西 達也 外4名
発明の名称 : ポリペプチド、遺伝子、発現ベクター、及びタンパク質を小胞体に輸送する方法、並びに、シグナルペプチドの設計方法

【課題】輸送対象とするタンパク質の物性に依存せずに、該タンパク質を効率よく小胞体に輸送できる方法、並びに、該方法に用いられるポリペプチド、遺伝子、及び発現ベクターを提供する。
【解決手段】ポリペプチドは、以下の(a)又は(b)のアミノ酸配列からなり、かつ小胞体への輸送シグナルペプチド活性を有することを特徴とするポリペプチド。特定のアミノ酸配列(a)で表される配列、特定のアミノ酸配列(b)で表される配列、において、1~10個のアミノ酸が欠失、置換又は付加されているアミノ酸配列。J-Store >>国内特許コード P140011058