出願番号 : 特許出願2008-183289 出願日 : 2008年7月15日
公開番号 : 特許公開2010-24143 公開日 : 2010年2月4日
出願人 : わかもと製薬株式会社 発明者 : 青木南都子 外2名
発明の名称 : 腸管プロテアーゼとその利用方法
【課題】腸管、特に、大腸炎を早期に診断できるバイオマーカーを提供すること。
【解決手段】デキストラン硫酸ナトリウム誘発マウス大腸炎モデルを作成し、腸管プロテアーゼの性質を示した。炎症強度の異なる大腸から炎症強度に負の高い相関性を示す腸管プロテアーゼ、X‐フェニルアラニン‐アルギニン‐4‐メチル‐クマリル‐7‐アミドのアルギニンC末端を加水分解するプロテアーゼ。ここでXはベンジルオキシカルボニルまたは L‐プロリンのいずれかを指す。 ekouhou 特許公開・明細書