バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

HIVの「隠れ家」、感染後早期に形成か 完治の希望弱まる

2014年07月22日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
AFP=時事 2014年7月22日

 後天性免疫不全症候群(AIDS、エイズ)を引き起こすヒト免疫不全ウイルス(HIV)に近いサル免疫不全ウイルス(SIV)を使った実験で、ウイルスは体内に侵入してから数日以内に抗エイズ薬から逃れるための「隠れ家」を設けることができることが分かったとの研究論文が、20日の英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。

「HIV治癒」の米女児、感染を再び確認

 論文を発表した米ベス・イスラエル・ディーコネス医療センター(Beth Israel Deaconess Medical Centre、BIDMC)などの研究チームによると、同じことが人間にもあてはまるとすると、エイズを引き起こすHIVに感染した後は「極めて早期に」治療を開始することが不可欠かもしれないという。Yahoo News.,2014年7月22日

オルソリバース 世界初 綿状人工骨 米国承認申請へ

2014年07月22日 | 医療 医薬 健康
 医療機器ベンチャーのオルソリバース(横浜市、西川靖俊社長)は世界で初めて綿形状をした生体吸収性人工骨「レボシス」を8月に米国で医療機器としての承認申請する。今年内にも承認取得し、世界に先駆けて米国市場での上市を目指している。レボシスは名古屋工業大学工学部の春日敏宏教授の研究成果をもとに開発。綿形状であるため、細胞が侵入しやすく、優れた骨形成能を有する。日本発の技術から生まれた医療機器が、世界最大市場である米国市場に挑む。化学工業日報 2014年07月22日


運動疲労状態を評価する方法及び評価用キット

2014年07月22日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
出願番号 : 特許出願2010-122001 出願日 : 2010年5月27日
公開番号 : 特許公開2011-125326 公開日 : 2011年6月30日
出願人 : 株式会社DNAチップ研究所 外1名 発明者 : 中村 誠二 外5名
発明の名称 : 運動疲労状態を評価する方法及び評価用キット、並びに物質が有する運動疲労予防回復効果を評価する方法

【課題】運動負荷による疲労状態を客観的かつ高精度に評価する方法を提供する。
【解決手段】被験者の運動疲労状態を評価する方法であって、運動疲労に比例して相対発現頻度が変動する、前記被験者の末梢血中の遺伝子の相対発現頻度を測定する工程と、前記測定した相対発現頻度を、予め用意された遺伝子発現頻度プロファイルを用いて解析する工程と、前記解析した結果に基づき、前記被験者における運動疲労状態を評価する工程と、を有する方法。ekouhou 特許公開・明細書


関節リウマチに対する抗IL-6受容体抗体療法の有効性の予測方法

2014年07月22日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2011-156921 出願日 : 2011年7月15日
公開番号 : 特許公開2013-21932 公開日 : 2013年2月4日

出願人 : 国立大学法人 千葉大学 外3名 発明者 : 中島 裕史 外10名
発明の名称 : 関節リウマチに対する抗IL-6受容体抗体療法の有効性の予測方法

【課題】従来法よりも高い感度で、関節リウマチに対する抗IL-6受容体抗体療法の有効性を予測する方法を提供する。
【解決手段】関節リウマチに対する抗ヒトIL-6受容体阻害性抗体による治療の有効性を予測するための方法であって、(1)対象関節リウマチ患者から単離された末梢血単核球における、薬効マーカー遺伝子群から選択される少なくとも1つの遺伝子の発現レベルを測定すること、並びに、(2)(1)において測定した発現レベルと、関節リウマチに対する抗ヒトIL-6受容体阻害性抗体による治療の有効性とを相関付けることを含む。ekouhou 特許公開・明細書


DNAチップ研 RNA診断で総合健康モニタリング

2014年07月22日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
 DNAチップ研究所は、リボ核酸(RNA)測定による総合健康モニタリングサービスの事業化を目指す。血液検査で遺伝子発現RNAを調べ、その状況から免疫力、糖尿病、うつ病、アルツハイマー病など多様な疾病の予兆などをモニタリングするもの。すでに免疫細胞が含まれる血液の網羅的遺伝子発現データを解析し、遺伝子群の抽出に成功している。加えて、各疾病別のデータを揃え2017年にも事業化。未病チェック、個別化医療への需要が増大していくなか、収益の柱へと育成していく。化学工業日報 2014年07月22日


免疫寛容誘導剤

2014年07月22日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平4-224105 出願日 : 1992年8月24日
公開番号 : 特許公開平6-65088 公開日 : 1994年3月8日
出願人 : 鐘淵化学工業株式会社 発明者 : 安保 徹

【目的】 生体の本来有している免疫寛容の機構にのっとり、抗原特異的な免疫寛容を容易ならしめる免疫寛容誘導剤を提供することを目的とする。
【構成】 細胞障害性サイトカイン類を有効成分とする免疫寛容誘導剤。ekouhou 特許公開・明細書

註)出願細項目記事 査定種別(査定無し) 最終処分(未審査請求によるみなし取下) 最終処分日(平11.11.16)

医療デバイスを用いて抗炎症剤とともにラパマイシン類似体を投与する方法

2014年07月22日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-535727 出願日 : 2006年10月12日
公表番号 : 特許公表2009-511205 公表日 : 2009年3月19日
出願人 : アボット ラボラトリーズ 発明者 : トナー, ジョン, エル. 外3名

医薬として許容可能な担体又は賦形剤を含むか、又は支持することのできる支持構造を備える医療デバイスであり、担体又は賦形剤は、1種又は複数種の治療剤又は治療物質を含むことができ、この担体は、その表面に被膜を含んでおり、この被膜は、例えば薬物などの治療物質を含んでいる。使用に適した支持構造として、それだけに限らないが、冠血管ステント、末梢ステント、カテーテル、動静脈移植片、バイパス移植片及び脈管構造において用いられる薬物送達バルーンが挙げられる。本発明で使用するのに適した薬物として、それだけに限らないが。この薬物は、抗増殖剤、抗血小板剤、抗炎症剤及び抗血栓剤;細胞毒性薬、サイトカイン又はケモカイン結合を阻害する薬剤、細胞脱分化阻害剤、抗リパエデミック剤、基質メタロプロテイナーゼ阻害剤、細胞増殖抑制薬、又はこれらの薬物の組合せから選択されるものを含めた、別の薬物と組み合わせて用いることができる。ekouhou 特許公開・明細書





パクリタキセルとともにラパマイシン類似体を投与することについての組成物及び方法

2014年07月22日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-535699 出願日 : 2006年10月12日
公表番号 : 特許公表2009-511195 公表日 : 2009年3月19日
出願人 : アボット ラボラトリーズ 発明者 : バーク, サンドラ, イー. 外3名

発明の名称 : 医療デバイスを用いて、パクリタキセルとともにラパマイシン類似体を投与することについての組成物及び方法

パクリタキセル、並びにラパマイシン、その類似体、誘導体、塩及びエステルなどの第2の薬物を備えるシステム及び組成物、並びに送達方法が開示され、これらの薬物は、互いに補完する効果を有する。医薬として許容可能な担体又は賦形剤を含むか、又は支持することのできる支持構造を備える医療デバイスであり、担体又は賦形剤は、1種又は複数種の治療剤又は治療物質を含むことができ、この担体は、好ましくはその表面に被膜を含んでおり、この被膜は、例えば薬物などの治療物質を含んでいる。本発明で使用するのに適した、医療デバイス用の支持構造として、冠血管ステント、末梢ステント、カテーテル、動静脈移植片、バイパス移植片及び脈管構造において用いられる薬物送達バルーンが挙げられる。これらの組成物及びシステムは、抗増殖剤、抗血小板剤、抗炎症剤、抗血栓剤、細胞毒性薬、サイトカイン又はケモカイン結合を阻害する薬剤、細胞脱分化阻害剤、抗リパエデミック(anti-lipaedemic)剤、基質メタロプロテイナーゼ阻害剤、細胞増殖抑制薬、又はこれら及び他の薬物の組合せを含めた、他の薬物と組み合わせて用いることができる。 ekouhou 特許公開・明細書


アミラーゼ、それをコードする核酸並びにその製造および使用方法

2014年07月22日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2013-100416 出願日 : 2013年5月10日
公開番号 : 特許公開2013-236628 公開日 : 2013年11月28日
出願人 : ヴェレニウム コーポレイション 発明者 : カレン ウォルター 外8名

【課題】グルカンα-マルトテトラヒドロラーゼ活性を有するポリペプチド、前記ポリペプチドをコードする核酸、並びに前記核酸及びポリペプチドを製造及び使用する方法を提供する。
【解決手段】特定ののアミノ酸配列と少なくとも95%の配列同一性を有する配列を有し、グルカンα-マルトテトラヒドロラーゼ活性を有するポリペプチドまたは前記ポリペプチドをコードする核酸。 特許資料>>astamuse 2013-236628

シロリムスのテトラゾール誘導体のワンポット合成

2014年07月22日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2012-212779 出願日 : 2012年9月26日
公開番号 : 特許公開2013-32368 公開日 : 2013年2月14日
出願人 : アボット ラボラトリーズ 発明者 : ダーオン, マドハップ 外5名

【課題】大規模でのゾタロリムス及び他のラパマイシン誘導体を得るための一ステップワンポット法の提供。
【解決手段】乾燥ラパマイシンを酢酸イソプロピルに溶解する。冷却及び2,6-ルチジンの添加の後に、トリフルオロメタンスルホン酸無水物を-30℃で徐々に加える。塩をろ過により除去する。テトラゾールを、続いて第3級塩基ジイソプロピルエチルアミンを加える。室温でインキュベートした後、生成物を濃縮し、THF/ヘプタンを溶離剤として用いてシリカゲルカラムにより精製する。生成物を収集し、濃縮し、アセトン/ヘプタンカラムを用いて精製する。生成物を含む画分を濃縮する。生成物をt-BMEに溶解し、ヘプタンで沈殿させる。固体をアセトンに溶解し、ブチルヒドロキシトルエンで処理し、溶液を濃縮する。この工程をアセトンを用いて2回繰り返して溶媒を除去する。乾燥の前に0.5%のBHTなどの少なくとも1つの安定化剤を加える。 ekouhou 特許公開・明細書



出願番号 : 特許出願2012-212775 出願日 : 2012年9月26日
公開番号 : 特許公開2013-32367 公開日 : 2013年2月14日
出願人 : アボット ラボラトリーズ 発明者 : ダーオン, マドハップ 外5名

発明の名称 : シロリムスのテトラゾール誘導体のワンポット合成

【課題】大規模でのゾタロリムス及び他のラパマイシン誘導体を得るためのワンポット合成法の提供。
【解決手段】乾燥ラパマイシンを酢酸イソプロピルに溶解する。冷却及び2,6-ルチジンの添加の後に、トリフルオロメタンスルホン酸無水物を-30℃で徐々に加える。塩をろ過により除去する。テトラゾールを、続いて第3級塩基ジイソプロピルエチルアミンを加える。室温でインキュベートした後、生成物を濃縮し、THF/ヘプタンを溶離剤として用いてシリカゲルカラムにより精製する。生成物を収集し、濃縮し、アセトン/ヘプタンカラムを用いて精製する。生成物を含む画分を濃縮する。生成物をt-BMEに溶解し、ヘプタンで沈殿させる。固体をアセトンに溶解し、ブチルヒドロキシトルエンで処理し、溶液を濃縮する。この工程をアセトンを用いて2回繰り返して溶媒を除去する。乾燥の前に0.5%のBHTなどの少なくとも1つの安定化剤を加える。ekouhou 特許公開・明細書



出願番号 : 特許出願2008-545933 出願日 : 2006年12月12日
公表番号 : 特許公表2009-519963 公表日 : 2009年5月21日
出願人 : アボット ラボラトリーズ 発明者 : ダーオン, マドハップ 外5名

発明の名称 : シロリムスのテトラゾール誘導体のワンポット合成


現在利用可能な合成法を改善する大規模でのゾタロリムス及び他のラパマイシン誘導体を得るための一ステップワンポット法。1つの実施形態において、乾燥ラパマイシンを酢酸イソプロピルに溶解する。冷却及び2,6-ルチジンの添加の後に、トリフルオロメタンスルホン酸無水物を-30℃で徐々に加える。塩をろ過により除去する。テトラゾールを、続いて第3級塩基ジイソプロピルエチルアミンを加える。室温でインキュベートした後、生成物を濃縮し、THF/ヘプタンを溶離剤として用いてシリカゲルカラムにより精製する。生成物を収集し、濃縮し、アセトン/ヘプタンカラムを用いて精製する。生成物を含む画分を濃縮する。生成物をt-BMEに溶解し、ヘプタンで沈殿させる。固体をアセトンに溶解し、ブチルヒドロキシトルエンで処理し、溶液を濃縮する。この工程をアセトンを用いて2回繰り返して溶媒を除去する。乾燥の前に0.5%のBHTなどの少なくとも1つの安定化剤を加える。ekouhou 特許公開・明細書