バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

武田薬品「国際化実践していく」 ウェバー新社長に聞く

2014年07月01日 | NEWSクリッピング

 国内製薬最大手の武田薬品工業で初の外国人社長となったクリストフ・ウェバー氏(47)が30日、朝日新聞のインタビューに応じた。27日の株主総会では株主から急速な国際化に批判が出たが、「日本市場に特化していてはグローバル企業として成長できない」と述べ、国際化のスピードは緩めない方針を強調した。朝日新聞(Web版)2014年7月1日

開発中の薬の副作用、iPS細胞で検査

2014年07月01日 | 医療 医薬 健康

 政府は、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使い、開発中の医薬品が心臓に起こす副作用をチェックする技術の開発を本格化させる。


 人間を対象にした薬の試験を細胞に替え、薬の開発費の削減や再生医療産業の振興につなげる狙いがある。2016年度までにオールジャパン体制で新技術を確立し、国際的な薬の審査基準に反映させたい考えだ。
 新技術は、心臓の筋肉(心筋)の細胞を人のiPS細胞から作り、開発中の薬を投与して心臓の働きに異常が起きないかを調べる手法だ。今回、実際の人とほぼ同じ特性を持つ心筋細胞を作り、製薬会社が開発の序盤で薬の副作用を見つけ、動物や被験者の試験をせずに済むようにする。読売新聞(web版) 2014年06月29日

炎症性自己免疫病態を治療するための組成物

2014年07月01日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2011-505458 出願日 : 2009年4月8日
公表番号 : 特許公表2011-518796 公表日 : 2011年6月30日
出願人 : ティクセル 発明者 : フォーセット,アルノウド 外1名

本発明は、ヒトHSPに向けられるヒトTr1細胞を含有する薬剤、および炎症性自己免疫病態を治療するための方法に関する。
ekouhou 特許公開・明細書


血栓症を予防または治療するためのIL-6のアンタゴニスト

2014年07月01日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2011-537433 出願日 : 2009年11月24日
公表番号 : 特許公表2012-509872 公表日 : 2012年4月26日
出願人 : アルダー バイオファーマスーティカルズ、インコーポレイテッド 発明者 : スミス、ジェフリー、ティー.エル.

本発明は、異常な血液凝固または線維素溶解に関連する疾病における血栓症を予防または治療するために、IL-6への結合特異性を有する抗体およびそのフラグメント等のIL-6アンタゴニストを使用する治療方法を対象とする。好ましい実施形態では、これらの患者には、Dダイマーまたは他の凝固カスケード関連タンパク質の上昇を示す患者が含まれ、随意で、治療前にC反応性タンパク質の上昇をさらに示す。主題の療法はまた、化学療法剤、抗凝固剤、スタチン等の他の活性物質の投与を含み得る。ekouhou 特許公開・明細書

STAP細胞:ネイチャー論文撤回で「存在しなかった」

2014年07月01日 | 医療 医薬 健康
◇理研に残る「不正全体像を説明する社会的責任」

 STAP細胞の論文不正問題で、英科学誌ネイチャーが3日号で関連論文2本を撤回する見通しとなり、「生物学の常識を覆す」として世界の注目を集めた研究成果が白紙に戻ることになった。論文撤回によって、STAP細胞は存在しなかったことになるが、多くの著者が所属する理化学研究所には不正の全体像を明らかにする社会的責任が残る。毎日新聞 2014年06月30日