バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

食道ガンを検出するための組成物及び方法

2014年07月16日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願番号 : 特許出願2012-116040 出願日 : 2012年5月21日
公開番号 : 特許公開2012-196218 公開日 : 2012年10月18日
出願人 : 東レ株式会社 外1名 発明者 : 秋山 英雄 外8名
発明の名称 : 食道ガンを検出するための組成物及び方法

【課題】食道ガンの存在を検出、判定又は予測するためのプローブを提供する。
【解決手段】食道ガンの存在を検出、判定又は予測するためのプローブとしてのポリヌクレオチドを含む組成物、キット及びDNAチップ、並びに、これらを使用して食道ガンの存在を検出、判定又は予測する方法。ekouhou 特許公開・明細書

肝炎の治療剤もしくは予防剤

2014年07月16日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2009-174715 出願日 : 2009年7月27日
公開番号 : 特許公開2012-197228 公開日 : 2012年10月18日
出願人 : 国立大学法人京都大学 外1名 発明者 : 渡部 則彦 外1名
発明の名称 : 肝炎の治療剤もしくは予防剤

【課題】本発明は、肝炎、特にCD8陽性T細胞による肝細胞障害により惹起される肝炎に対して有効に作用しうる新規な治療剤もしくは予防剤を提供することを課題とする。
【解決手段】CCL20に対する抗体またはその活性フラグメントを有効成分として含有する肝炎治療剤または予防剤による。CCL20に対する抗体の投与により、動物モデルでの生存率および病理所見において改善が認められ、肝炎に対する予防効果および治療効果が認められた。ekouhou 特許公開・明細書


人工多能性幹細胞の樹立効率改善剤及びそれを用いた効率的な人工多能性幹細胞の樹立方法

2014年07月16日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2011-66827 出願日 : 2011年3月24日
公開番号 : 特許公開2012-200185 公開日 : 2012年10月22日
出願人 : 公立大学法人名古屋市立大学 外1名 発明者 : 宮田 直樹 外2名
発明の名称 : 人工多能性幹細胞の樹立効率改善剤及びそれを用いた効率的な人工多能性幹細胞の樹立方法

【課題】人工多能性幹細胞(iPS細胞)の樹立効率改善効果を有する低分子化合物、並びにそれを用いたiPS細胞の樹立効率改善方法の提供。
【解決手段】核初期化工程において、式(I):



で表される化合物並びにそれらの薬学上許容される塩、溶媒和物及びプロドラッグからなる群より選択される1以上の化合物を体細胞に接触させることを含む、iPS細胞の樹立効率改善方法。ekouhou 特許公開・明細書


カーボンナノチューブ‐ペプチド複合体

2014年07月16日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2011-68972 出願日 : 2011年3月25日
公開番号 : 特許公開2012-201648 公開日 : 2012年10月22日
出願人 : 国立大学法人京都大学 発明者 : 橋田 泰彦 外6名

【課題】溶液中に効率よく分散されるカーボンナノチューブ‐ペプチド複合体、及び、該カーボンナノチューブ‐ペプチド複合体の医学、薬学分野における応用方法を提供する。
【解決手段】特定の配列を有するペプチドとカーボンナノチューブとの複合体であって、公知のペプチドであるLys-Pheの繰り返しペプチドに比べて、カーボンナノチューブを溶液中に効率よく分散させることができる。さらに、該複合体は、細胞への遺伝子導入剤、薬剤用徐放剤、及び光線温熱療法によるがん治療に用いられ得る光増感剤として利用できる。ekouhou 特許公開・明細書

脂肪酸の機能に関わる遺伝子の変異が統合失調症・自閉症に関連する可能性

2014年07月16日 | からだと遺伝子
独立行政法人理化学研究所
-統合失調症と自閉症の病因解明、診断、治療、予防に新たな光-

「統合失調症」は、幻覚や妄想、意欲の低下、感情の平坦化などの症状が現れる精神疾患で、社会的機能も低下します。発症には、複数の遺伝的要因と環境的要因が複雑に関わっているとされています。遺伝的要因については、個々の遺伝子の影響は大きくないといわれていますが、これまでにいくつかの原因遺伝子が報告されています。 理研 プレスリリース 2014年7月14日






腸内細菌叢と免疫系との間に新たな双方向制御機構を発見

2014年07月16日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
独立行政法人理化学研究所

-腸内細菌が影響を及ぼす疾患の予防・新規治療法開発に貢献-

ヒトの腸管内には、500~1000種類、総数100兆個にも及ぶ腸内細菌が共存しています。それらの細菌群の総称を「腸内細菌叢」呼びます。「叢(そう)」は草むらという意味ですので、腸管内は細菌だらけということになりますね。ヒトは生れた時には腸内細菌を持っていません。まず、母親から腸内細菌を受け継ぎ、その後、食物、免疫、環境などのさまざまな影響を受けながら、徐々にバランスのとれた腸内細菌叢を作り上げていくのだそうです。理研 プレスリリース 2014年7月11日


アルツハイマー病、生活習慣改善で世界数百万人の発症予防 研究

2014年07月16日 | 医療 医薬 健康
アルツハイマー病、生活習慣改善で世界数百万人の発症予防 研究 ×英中部ストラトフォード・アポン・エイボン(Stratford-upon-Avon)にある老人ホーム「ハイランズ・ハウス(Hylands House)」の入所者(2013年10月29日撮影、資料写真)。(c)AFP/WILL OLIVER 写真写真拡大をみる 写真購入のお問合せはこちら
【7月15日 AFP】生活習慣の見直しと改善により、世界の数百万人がアルツハイマー病の発症を予防できるとした研究論文が、14日の英医学専門誌「ランセット・ニューロロジー(Lancet Neurology)」に掲載された。

 アルツハイマー病について専門家の間では、遺伝子と環境の両方と関係があると考えられている。AFP BB News.,2014年07月15日