バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

「理研の倫理観にもう耐えられない」

2014年07月02日 | NEWSクリッピング
iPS細胞を使った世界初の臨床研究を進めている理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーはSTAP細胞の問題で、小保方晴子研究ユニットリーダーに、指摘されている数多くの疑義について説明させないまま検証実験に参加させるなどした理化学研究所の対応は問題だとして今後、新たな患者への臨床研究を中止する可能性を示しました。NHK News web.,2014年7月2日

 
Facebook.,2014-07-02


共著者ら「深くおわび」=STAP論文撤回で

時事通信 2014年7月2日

 STAP細胞論文の撤回について、共著者らは2日、「深くおわびする」と謝罪のコメントを発表した。理研発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長は「不正を防ぐ指導を徹底しきれなかった」と反省。これまではSTAP細胞が存在する可能性があると主張してきたが、「整合性を疑念なく語ることは困難」と後退した。
 論文の取り下げを呼び掛けた若山照彦山梨大教授は「新たな疑義が複数指摘されており、撤回は必要な処置」とコメント。STAP細胞の検証実験を続けている丹羽仁史プロジェクトリーダーは「疑問点の解明に今後も対応する」と述べた。Yahooニュース 2014年7月2日


 

ネイチャー STAP論文を正式取り下げ

2014年07月02日 | NEWSクリッピング

理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーらが科学雑誌ネイチャーに発表したSTAP細胞の2本の論文が2日、正式に取り下げられました。
複数の深刻な間違いが見つかったことが、その理由だとしています。これで新型万能細胞の作製に成功したという世界的に注目を集めた研究成果は、白紙に戻る結果となりました。NHKニュース 2014年7月2日


出典:Facebook.,2014-07-02


「患者数多い病気」の論文依頼か

2014年07月02日 | NEWSクリッピング
4時22分

「患者数多い病気」の論文依頼か
大手製薬会社「ノバルティスファーマ」の高血圧治療薬の論文データ改ざん事件で、逮捕された元社員が心臓病など患者の数が多い病気の治療効果について論文を書くよう大学の研究チームに繰り返し依頼していたことが、関係者への取材で分かりました。特捜部は、患者数が多い病気への効果を強調し治療薬の売り上げを伸ばそうとしたとみて調べています。NHK News web.,2014年7月2日

ヒトiPS細胞の分化多能性を維持・向上させる新たな因子を発見

2014年07月02日 | 医療 医薬 健康

独立行政法人理化学研究所

-フィーダー細胞を使わずヒトiPS細胞の安定した培養を可能に-
この発表資料を分かりやすく解説した「60秒でわかるプレスリリース」もぜひご覧ください。
ポイント
ヒトiPS細胞の分化多能性を向上させるタンパク質CCL2を発見
低酸素状態で働く遺伝子群の活性化が多能性に関与している可能性を示唆
ヒトiPS細胞の基礎研究や医療技術への応用に期待
理研 広報活動 2014年6月24日

非ホジキンリンパ腫の治療のための組成物と方法

2014年07月02日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: ジェネンテック・インコーポレーテッド GENENTECH,INC.
出願 2007-520391 (2005/06/30) 公開 2008-505182 (2008/02/21)

【要約】本発明は、哺乳動物の非ホジキンリンパ腫の治療に有用な組成物と、同用途のためにその組成物を使用する方法に関するものである。明細書pdf >> かんたん特許検索




血液がん治療剤

2014年07月02日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: 大日本住友製薬株式会社
出願 2011-264446 (2011/12/02) 公開 2013-116866 (2013/06/13)


【課題】急性骨髄性白血病、急性リンパ性白血病、リンパ芽球性リンパ腫、びまん性大細胞型リンパ腫、バーキットリンパ腫、マントル細胞リンパ腫、末梢性T細胞リンパ腫、成人T細胞性リンパ腫、多発性骨髄腫、骨髄異形成症候群などの中高悪性度の血液がんをはじめとする血液がんの新たな予防、改善または治療用薬剤を提供することにある。【解決手段】抗CD81抗体が、急性リンパ性白血病患者由来の癌細胞株やバーキットリンパ腫患者由来の癌細胞株に対して、補体依存性細胞障害活性により殺作用効果を示したことから、抗CD81抗体を有効成分とする薬剤は、血液がんの予防、改善、治療用薬剤として有効である。明細書pdf >> かんたん特許検索

B細胞悪性リンパ腫治療薬

2014年07月02日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: 国立大学法人 岡山大学・ 医療法人創和会
出願 2007-267948 (2007/10/15) 公開 2009-096739 (2009/05/07)

【課題】本発明は、B細胞悪性リンパ腫に対する治療効果を有し且つ副作用の少ない薬剤を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係るB細胞悪性リンパ腫治療薬は、抗HMGB1モノクローナル抗体を有効成分とすることを特徴とする。
明細書pdf >> かんたん特許検索

MHCクラスIIを発現する悪性腫瘍の治療薬

2014年07月02日 | 癌 ガン がん 腫瘍

国際出願番号 : PCT/JP2011/072897 国際出願日 : 2011年10月4日
国際公開番号 : WO2012/046745 国際公開日 : 2012年4月12日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 外1名 発明者 : 松岡 周二 外1名

MHCクラスIIを発現する悪性腫瘍に対して特異的な新たな治療薬を提供する。
重鎖CDR1(配列番号54の49~54位で表わされるアミノ酸配列)、重鎖CDR2(配列番号54の69~84位で表わされるアミノ酸配列)、重鎖CDR3(配列番号54の117~128位で表わされるアミノ酸配列)、軽鎖CDR1(配列番号56の46~55位で表わされるアミノ酸配列)、軽鎖CDR2(配列番号56の71~77位で表わされるアミノ酸配列)、及び軽鎖CDR3(配列番号56の100~108位で表わされるアミノ酸配列)から選ばれる少なくとも一つを含む、悪性腫瘍に発現するMHCクラスIIを構成するタンパク質を認識する抗体。明細書pdf >> かんたん特許検索


CD20陰転化B細胞性悪性リンパ腫細胞株及びその利用

2014年07月02日 | 癌 ガン がん 腫瘍
出願人: 国立大学法人名古屋大学
出願 JP2007068370 (2007/09/21) 公開 WO2008038587 (2008/04/03)

【要約】CD20を標的とした分子標的薬に対する耐性化の阻止又は克服に有効な治療戦略の開発に有用なツール、手段などを提供することを課題とする。CD20陰転化B細胞性悪性リンパ腫細胞株が提供される。また、CD20陰転化B細胞性悪性リンパ腫の病態を反映したモデル動物が提供される。さらに、CD20陽性B細胞性悪性リンパ腫又はCD20陰転化B細胞性悪性リンパ腫に対して有効な物質のスクリーニング方法も提供される。加えて、CD20を標的とした分子標的薬と併用されることを特徴とする、CD20陽性B細胞性悪性リンパ腫又はCD20陰転化B細胞性悪性リンパ腫に対する医薬も提供される。一態様ではDNAメチル化酵素阻害剤又はヒストン脱アセチル化酵素阻害剤が有効成分として用いられる。明細書pdf >> かんたん特許検索

高脂血症を治療する方法及び組成物

2014年07月02日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2007-531572 出願日 : 2005年9月19日
公表番号 : 特許公表2008-513382 公表日 : 2008年5月1日
出願人 : インスティチュート オブ メディシナル バイオテクノロジー、 チャイニーズ アカデミー オブ メディカル サイエンシズ 発明者 : チァン、チァン-トゥオン 外4名

哺乳類被験体における高脂血症、コレステロール値亢進及び/又は心臓循環器疾患を予防及び治療するための方法と、ベルベリン化合物かベルベリン関連又は誘導化合物かを含む組成物とを提供する。本発明の前記方法及び組成物は、アテローム性動脈硬化症、冠動脈疾患、狭心症、頸動脈疾患、脳卒中、脳動脈硬化症、高血圧、心筋梗塞、脳梗塞、バルーン血管形成術後の再狭窄、間欠性跛行、脂質代謝異常食後高脂血症又は黄色腫の予防及び治療に効果を奏する。ベルベリン化合物かベルベリン関連又は誘導化合物かを第2の抗高脂血症薬、又は異なる治療薬と併用した、高脂血症及び/又は心臓循環器疾患に対するより効果的な治療ツール、及び/又は哺乳類被験体における高脂血症に随伴する高脂血症及び1つまたは2つ以上の原因又は関連症状又は状態を予防又は低減するのに効果的な二重活性療法及び製剤を用いた、他の組成物及び方法も提供する。ekouhou 特許公開・明細書