バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

アイネクス 水分活性測定装置、医薬品分野の市場開拓を本格化

2013年07月09日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物
 アイネクス(東京都大田区南蒲田)は、主力の水分活性測定装置で医薬品分野の市場開拓を本格化する。食品業界では原材料や製品を計測することで、微生物の増殖抑制や品質安定を維持する機能が評価され市場に定着してきた。最近では医薬品業界でも品質管理に優れた効果が認知され採用が急増中。医薬品業界向け販売は全体の2割程度だが、高成長が見込めると判断し重点育成する。化学工業日報 2013年07月08日


カネボウ化粧品、美白化粧品を自主回収

2013年07月09日 | NEWSクリッピング
 カネボウ化粧品は7月4日、「美白効果」をうたった化粧品を使った際、肌がまだらに白くなるケースがあったとして、同社と子会社の製品、計約100万個を自主回収すると発表した。
利用者に肌がまだらに白くなる「白斑」と呼ばれる症状が39例報告された。

対象の製品には、同社が独自に開発した「ロドデノール」という成分が配合されていて、カネボウ化粧品では症状との関連性が心配されるとして、この成分が配合されている全ての製品の回収を決めた。化学業界の話題 2013年7月 8日 

がん治療、老若別に開発…新10か年戦略案

2013年07月09日 | 癌 ガン がん 腫瘍

 国のがん研究の今後の方向性を示す、新たな10か年戦略案が8日、厚生労働省の有識者会議(座長=堀田知光・国立がん研究センター理事長)でまとまった。


 〈1〉高齢者や小児など各世代の特性を踏まえた治療方法の開発〈2〉基礎研究の成果を新薬開発につなげる実用化研究の強化――などを柱に据えたのが特徴だ。新戦略案は近く、厚労省、文部科学省、経済産業省の3省合同で正式な戦略の形にまとめられる。

 がん研究の10か年戦略は1984年に始まり、来年度から第4次になる。新戦略は、高齢がん患者の増大や、欧米より新薬の承認が遅れる「ドラッグラグ」などの課題を重視した。

 体力が低下した高齢者は、手術や抗がん剤などの治療によるダメージが大きく表れる場合もあり、完治や延命のみを目的にするのでなく、体への負担がより少ない治療や苦痛の緩和などを研究する。抗がん剤の効果や安全性を確かめる臨床研究は現在、大半が70歳以下が対象。これまで不十分だった高齢者に適した使い方の検証も行う。013年7月8日 読売新聞




大腸がん、血液検査で9割以上判別…三重大など

2013年07月09日 | 医療 医薬 健康
(金)13時24分配信
 三重大医学部の研究グループは3日、米国のベーラーメディカルセンター(テキサス州)と共同で、血液検査で大腸がんや大腸ポリープの患者を高い確率で判別できることを突き止めたと発表した。

 研究結果は米国の雑誌「ジャーナル・オブ・ナショナル・キャンサー・インスティテュート」に掲載された。同センターが実用化を目指しており、三重大は「検査法が確立すれば、より早く大腸がん患者を診断できる」としている。読売新聞Yahoo.,20137月5日