バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

【鳥インフルエンザ】漢方薬にすがる市民 予防効果のうわさ拡大

2013年04月11日 | NEWSクリッピング
 「飲めば感染を防げる」。鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の感染者が増え続ける中国上海市などで、風邪薬として知られる漢方薬「 板藍根 (ばんらんこん) 」を買い求める人が急増している。予防効果のうわさが広がったためだが、当局はこれを否定し冷静な対応を呼び掛けている。共同通信47News.,2013-04-10

ヒト幹細胞実用化に向けた評価基盤技術の開発

2013年04月11日 | 医療 医薬 健康
ヒト幹細胞産業応用促進基盤技術開発/ヒト幹細胞実用化に向けた評価基盤技術の開発

担当部署 :バイオテクノロジー・医療技術部(TEL:044-520-5231)
事業・プロジェクト概要

事業期間:平成22年度~平成27年度、平成24年度予算:10.7億円
PL:中畑 龍俊(国立大学法人京都大学 教授)
 多能性を有する幹細胞は様々な細胞に分化する能力を有しており、適切に誘導を行うことで神経、心筋、膵臓β細胞など様々な細胞を得ることができます。このため、創薬における薬効評価や安全性薬理試験などの創薬スクリーニング、発生・分化や疾患メカニズムの解明、再生医療への応用など生命科学や医療への貢献が大きく期待されています。中でもiPS細胞(人工多能性幹細胞)は、皮膚等の組織から作製可能であることから倫理的な障壁が低く、加えて遺伝的に多様な細胞を容易に得られること、免疫拒絶反応を回避あるいは軽減可能であることなどから、有用な細胞源として期待が高まっています。NEDO プロジェクトコード P10027

ES/iPS細胞の顔「糖鎖」の解析キットを開発

2013年04月11日 | 糖鎖生化学
―住友ベークライトがキットを商品化―
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
住友ベークライト株式会社
京都大学物質-細胞統合システム拠点

NEDOプロジェクト「ヒト幹細胞実用化に向けた評価基盤技術の開発」において、住友ベークライト株式会社と京都大学物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)※1は、ヒト多能性幹細胞の表面の糖鎖※2を解析して分化・未分化の状態を判別する技術を開発、この成果を活用した「ヒト幹細胞糖鎖精製ラベル化キット(BlotGlyco®)※3」を住友ベークライトが商品化しました。
 これまで特殊な解析方法が必要だった、ヒト幹細胞に特徴的な糖鎖の解析を、確実に行うことが可能になり、幹細胞分野における糖鎖研究の進展が期待されます。
 住友ベークライトは、4月15日に販売を開始する予定です。NEDO プレスリリース 2013年4月11日


日本も鳥インフルのウイルス入手 迅速な検査可能に

2013年04月11日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

 厚生労働省は10日、鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)に感染した中国の患者から分離されたウイルス株を入手したと発表した。今後このウイルス株を用いて、迅速な遺伝子検査を可能とする態勢を整備するほか、ワクチンをいつでも生産開始できるよう準備を本格化させる。共同通信47News.,2013-04-11

酵素合成グリコーゲンに対する抗体

2013年04月11日 | 診断 分析 検査 予防 実験動物

出願番号 : 特許出願2011-46777 出願日 : 2011年3月3日
公開番号 : 特許公開2012-183000 公開日 : 2012年9月27日
出願人 : 江崎グリコ株式会社 発明者 : 芦田 均 外5名

【課題】酵素合成グリコーゲン(ESG)に対する特異的抗体、および該抗体を用いるグリコーゲンの定量法を提供する。
【解決手段】酵素合成グリコーゲン(ESG)に対して指向される抗体、その抗原結合性断片または該抗原結合性断片を含む結合分子ならびにその組成物。また、それらを用いて、サンプル中のグリコーゲンを検出または定量する方法。明細書 pdf >> かんたん特許検索


治療用タンパク質生成のための宿主細胞タンパク質ノックアウト細胞

2013年04月11日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2012-94628 出願日 : 2012年4月18日
公開番号 : 特許公開2012-179052 公開日 : 2012年9月20日
出願人 : ノボ ノルディスク ヘルス ケア アーゲー 発明者 : スティーンストルップ, トーマス, ドック 外1名

【課題】タンパク質混入物がないか、又は実質的にないビタミンK依存性タンパク質組成物を作製するための方法及び手段を提供する。
【解決手段】トロンビンポリペプチド(FII/FIIa)、第X因子ポリペプチド(FX/FXa)、第IX因子ポリペプチド(FIX/FIXa)、第VII因子ポリペプチド(FVII/FVIIa)、及び抗凝固プロテインCから選択される凝固因子、特に第VII因子ポリペプチドの組成物,特に、ビタミンK依存性タンパク質でもあるタンパク質混入物の減少又は除去のために有用な方法及び手段。明細書 pdf >> かんたん特許検索


非胚性幹細胞およびその使用

2013年04月11日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2011-545540 出願日 : 2010年1月13日
公表番号 : 特許公表2012-514983 公表日 : 2012年7月5日
出願人 : ステムバイオス テクノロジーズ,インコーポレイテッド 発明者 : ワン,ジェームス 外1名

非胚性由来の新規な幹細胞およびその使用を開示する。
明細書 pdf >> かんたん特許検索


抗体を有効成分として含む血友病の治療剤

2013年04月11日 | 抗体 免疫 抗原 

出願番号 : 特許出願2011-83334 出願日 : 2011年4月5日
公開番号 : 特許公開2012-219022 公開日 : 2012年11月12日
出願人 : 株式会社エム・エス・エス 発明者 : 西岡 久寿樹

【課題】 血友病又は血友病の合併症の治療剤又は予防剤,血友病性滑膜炎又は血友病性関節症に罹患した患者の滑膜細胞に対するアポトーシス誘導剤を提供する。
【解決手段】 上記課題は,IgM型抗Fas抗体を有効成分として含有する血友病又は血友病の合併症の治療剤又は予防剤,及び血友病性滑膜炎又は血友病性関節症に罹患した患者の滑膜細胞に対するアポトーシス誘導剤により解決される。本発明におけるIgM型抗Fas抗体の例は,ARG098,CH11及び7C11である。明細書 pdf >> かんたん特許検索


免疫調節物質の同定方法及びシステム

2013年04月11日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2012-507451 出願日 : 2010年4月23日
公表番号 : 特許公表2012-524910 公表日 : 2012年10月18日
出願人 : カリフォルニア インスティチュート オブ テクノロジー 発明者 : ジュン エル ラウンド 外2名

抗炎症能力に関して、細菌、細菌により精製若しくは生成された産生物及び/又は他の細菌物質をスクリーニングするための方法並びにシステムが提示される。明細書 pdf >> かんたん特許検索


CHO細胞由来の糖タンパク質産物におけるガラクトース-α-1,3-ガラクトース含有N-グリカン

2013年04月11日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2011-547891 出願日 : 2009年1月22日
公表番号 : 特許公表2012-515922 公表日 : 2012年7月12日
出願人 : モメンタ ファーマシューティカルズ インコーポレイテッド 発明者 : ボスケス, カルロス 外5名

本発明は、哺乳類細胞発現系から発現されたタンパク質において特定のグリカン構造を検出するための方法および材料に関する。本発明は、チャイニーズハムスター卵巣(CHO)細胞集団を、前記細胞によって産生される末端ガラクトース-α-1,3-ガラクトース残基を含有するグリカンを測定することで、評価するための方法であって、CHO細胞が、α-ガラクトシルトランスフェラーゼコード配列を発現するよう遺伝子操作されたものではない、方法を提供するものである。明細書 pdf >> かんたん特許検索