バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

混合細胞集団中の特定のタイプの細胞の存在を調べる方法

2013年04月08日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願平10-509018 出願日 : 1997年7月25日
公表番号 : 特許公表2000-515761 公表日 : 2000年11月28日
出願人 : ジェンザイム・コーポレーション 発明者 : ホーデンズチャイルド,ドミニク 外1名
発明の名称 : 全細胞分析系

本発明は混合細胞集団中の特定のタイプの細胞の存在を調べる方法を提供する。この方法は標的細胞のマーカーの同定および検出、該マーカーに特異的なプライマーの調製、およびこれらのマーカーを増幅するための逆転写反応技法を含んでいる。本発明の方法は、細胞集団中の100個程度の少なさの標的細胞の存在を検出することができるほど十分な感度を有する。標的細胞の具体例には、ヒト軟骨細胞およびヒトケラチン生成細胞が含まれる。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB


21番目のアミノ酸「セレノシステイン(Sec)」の合成メカニズムを解明

2013年04月08日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸
独立行政法人理化学研究所
国立大学法人東京大学
-星形の超巨大複合体がSec合成を一度に成し遂げる-
この記事を分かりやすく解説した「60秒でわかるプレスリリース」もぜひご覧ください。
ポイント
Secの合成に必要な酵素「SelA」の立体構造を決定
星形の巨大タンパク質「SelA」の4つのサブユニットが異なる作業を担いSecを合成
セレン(Se)の自在な導入によるスーパー酵素の創生などへ期待
報道発表 2013年4月5日

人工塩基を用いてDNAの機能向上を証明

2013年04月08日 | 医療 医薬 健康
独立行政法人理化学研究所
タグシクス・バイオ株式会社
-予言から約50年の仮説を世界で初めて実証-
この記事を分かりやすく解説した「60秒でわかるプレスリリース」もぜひご覧ください。
ポイント
独自の人工塩基対技術で、次世代DNAアプタマー作製に成功
標的タンパク質との結合能力は天然型塩基のDNAアプタマーの100倍以上
診断技術や医薬品としての高機能核酸をつくる新規バイオ技術創出へ道ひらく
報道発表資料 2013年4月8日


漢方薬 適切な使用で鳥インフルエンザに効果的

2013年04月08日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
 中国国家中医薬管理局が本日午前に開いた、H7N9型の鳥インフルエンザ漢方予防抑制専門家チーム会議において、専門家チームのメンバー、北京中医薬大学東直門医院教授の姜良鐸氏は、「4地域で確認されている症例によると、鳥インフルエンザの治療に漢方薬が効果的であることが分かった」と述べた。中国科技網が伝えた。 「人民網日本語版」2013年4月8日





富士フイルム、アスタキサンチンと亜鉛の摂取で睡眠改善効果を確認

2013年04月08日 | 医療 医薬 健康
 富士フイルムは2013年4月8日、「アスタキサンチン」と「亜鉛」を同時に摂取することで、高い睡眠改善効果が得られることを確認したと発表した。6月27日から開催される第38回日本睡眠学界定期学術集会で研究内容を発表する。

 富士フイルムは、「アスタキサンチン」と「亜鉛」をマウスに摂取させる試験を、公益財団法人大阪バイオサイエンス研究所の裏出良博氏との共同研究で実施した。具体的には、マウスの体重1kgあたり、(1)アスタキサンチン46mgと亜鉛73mg、(2)亜鉛単成分で73mg、(3)水(比較対象)を、それぞれ7匹のマウスに経口投与し、脳波形により睡眠中のマウスの脳波測定を行った。Searchina.,2013/04/08


脱ピロリ菌! 自分でできる胃がん対策とは?

2013年04月08日 | 腸内細菌 プロバイオティクス
 最近、生命保険の見直しを考えている、もうすぐ28歳の記者。祖父を胃がんで亡くしたこともあり、がん、脳卒中、心筋梗塞といった三大疾病を中心に保険を見直しつつ、普段から自分でできる健康対策も実践しようと思っている。MSN産経新聞(Online) 2013年4月8日


マダニ感染症で死亡、鹿児島 国内で6人目

2013年04月08日 | 医療 医薬 健康
18:31:44
 鹿児島県は8日、県内の成人女性が今月初め、マダニが媒介するウイルス性感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」で死亡したと発表した。県によると、死亡は国内で6人目。女性は3月下旬に発熱や嘔吐などの症状を訴え県内の医療機関に入院。最近の海外渡航歴はなく、明確なダニのかみ痕も確認されていないが、血液検査の結果、ウイルスの遺伝子が見つかったという。共同通信社 2013-04-08


上皮細胞の増殖促進方法

2013年04月08日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2010-240973 出願日 : 2010年10月27日
公開番号 : 特許公開2012-92046 公開日 : 2012年5月17日
出願人 : 株式会社秋田屋本店 外1名 発明者 : 矢部 富雄 外5名
発明の名称 :上皮細胞の増殖促進方法、及び上皮細胞の増殖促進剤
【課題】ローヤルゼリー分解物中に含まれている細胞増殖促進活性を有するペプチドを用いた上皮細胞の増殖促進方法、及び当該ペプチドを有効成分とする上皮細胞の増殖促進剤の提供。
【解決手段】特定な配列のアミノ酸配列からなるペプチドと、別の特定な配列のアミノ酸配列からなるペプチドと、この「別の特定な配列」のアミノ酸配列中の4番目のTrpが酸化型であるアミノ酸配列からなるペプチドと、更に別の特定な配列のアミノ酸配列からなるペプチドと、これらのアミノ酸配列のN末端及びC末端の少なくともいずれか一方に1~数個のアミノ酸が付加されたアミノ酸配列からなるペプチドと、からなる群より選択される1種以上のペプチド。当該ペプチドを、上皮細胞に接触させる、上皮細胞の増殖促進方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


経口免疫寛容を誘導するペプチド組成物及びその製造方法

2013年04月08日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2012-153663 出願日 : 2012年7月9日
公開番号 : 特許公開2012-246293 公開日 : 2012年12月13日
出願人 : ビーンスターク・スノー株式会社 外1名 発明者 : 中埜 拓 外5名

【課題】B細胞反応性を除去し、少量の抗原で長期に免疫寛容を誘導できるT細胞反応性を有し、ヒトにおいて牛乳アレルギーなどの治療・予防に供することのできる物質を提供する。
【解決手段】牛乳由来のたんぱく質をたんぱく質加水分解酵素で処理することにより得られる、特定のアミノ酸配列を有するペプチド組成物は、B細胞反応性が低く、かつ免疫寛容を誘導するために重要なT細胞反応性を有する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)



岐阜大にiPS自動培養装置 経産省事業で導入へ

2013年04月08日 | 細胞と再生医療
iPS細胞の自動培養装置の導入を喜び、再生医療の展望を語る手塚建一准教授=岐阜市柳戸、岐阜大学大学院医学系研究科
 再生医療の立ち上げを目指す岐阜大学に、国の助成で人工多能性幹細胞(iPS細胞)の自動培養装置が導入されることになり、関係者を喜ばせている。岐阜新聞 2013年04月05日