バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

Th17の分化を抑制し、IL-17の産生を抑制することができる新規ビフィドバクテリウム属微生物

2011年08月03日 | 腸内細菌 プロバイオティクス

出願番号 : 特許出願2009-286169 出願日 : 2009年12月17日
公開番号 : 特許公開2010-246523 公開日 : 2010年11月4日
出願人 : クロスフィールドバイオ株式会社 発明者 : 高木 美佐子 外1名
発明の名称 : 新規ビフィドバクテリウム属微生物およびその利用
【課題】Th17の分化を抑制し、IL-17の産生を抑制することができ、飲食品、医薬品等に利用可能な新規のビフィドバクテリウム属微生物を提供する。
【解決手段】特定の塩基配列を持つ16SrRNA遺伝子を含むビフィドバクテリウム(Bifidobacterium)属微生物であって、マウス脾臓細胞、加熱殺菌した該微生物、トランスフォーミング増殖因子ベータおよびインターロイキン-6を混合したものを、72時間培養した後、上清中のインターロイキン-17の産生量が、前記微生物を添加しない場合の30%以下であるような微生物。 ekouhou 特許公開・明細書(全文)

抗炎症剤及び薬用組成物

2011年08月03日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2009-273899 出願日 : 2009年12月1日
公開番号 : 特許公開2011-116678 公開日 : 2011年6月16日
出願人 : 財団法人微生物化学研究会 発明者 : 西村 吉男 外3名

【課題】炎症性細胞が産生する種々の炎症性メディエーターによる炎症反応や、炎症局所における前記炎症性細胞の浸潤を抑制することができ、副作用がなく、優れた抗炎症活性を有する抗炎症剤、前記抗炎症剤を含有し、局所炎症の予防乃至治療に有効な薬用組成物の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物乃至その塩を含有し、炎症性細胞の活性化を抑制する抗炎症剤。


前記一般式(1)において、Xは、NHCOCF3、NHCOCCl3、NHC(=NH)NH2などで表される置換基のいずれかを示す。 明細書 >> asta muse特許資料

ハイブリドーマ、モノクローナル抗体及び細胞融合方法

2011年08月03日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2009-294814 出願日 : 2009年12月25日
公開番号 : 特許公開2011-130728 公開日 : 2011年7月7日
出願人 : 財団法人ヒューマンサイエンス振興財団 発明者 : 杉本 昌隆 外1名

【課題】Hzfタンパク質を検出可能とする抗体、及びその抗体を産出可能とするハイブリドーマ、並びにそのハイブリドーマを製造する細胞融合方法を提供する。
【解決手段】LHPAPGPIRTAHGPILFSPYで免疫した哺乳動物の抗体産生細胞と、哺乳動物の骨髄腫細胞とを細胞融合することにより、ハイブリドーマを得る。ハイブリドーマは、独立行政法人製品評価技術基盤機構特許微生物寄託センターに受領番号NITE AP-853で寄託されている。また、独立行政法人製品評価技術基盤機構特許微生物寄託センターに受領番号NITE AP-854で寄託されている。これらハイブリドーマから産生される抗体は、Hzfタンパク質をイムノブロッティング、免疫沈降法、及び細胞免疫染色法にて検出可能である。 明細書 >> asta muse特許資料