バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

京大、iPS細胞の特許戦略見直し 取得特許絞り込みに転換

2011年08月03日 | 医療 医薬 健康
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テーマ:iPS細胞(研究支援)
京都大学iPS細胞研究所は、再生医療へ応用を目指す新型万能細胞(iPS細胞)の特許戦略を見直す。研究成果を幅広く特許にしてきたが、取得特許を絞り込む方針に転じる。特許の保有などにかかるコスト負担を一大学で担うのは重すぎるためだ。日本発の成果をどう生かすのか国や企業を含めた日本全体で考える時期に来ている。
京大は山中伸弥京大教授ら先端研究者を集め、出願した特許を所持し続けるかどうかを判断する基準の策定づくりに着手した。11日には作製技術の特許が欧州で初めて成立したと発表したが、拡大一辺倒の戦略を改める。
iPS細胞の特許は、再生医療に不可欠と分かれば価値が高まる。ところが現在の研究水準ではまだ治療までの道のりは長く、どの技術が主流になるのかを見通すのは非常に難しい。
再生医療が描く未来 -iPS細胞とES細胞- 2011-07-19

一般用医薬品事業に進出 鳥栖市の東洋新薬

2011年08月03日 | NEWSクリッピング
 健康補助食品や化粧品のODM(相手先ブランド製品設計・生産の一貫受託)大手の東洋新薬(本社・福岡市、本部・鳥栖市、服部利光社長)は、一般用医薬品事業に進出する。1日に関節痛や神経痛の薬「グルコロイチンV」を発売、今後3年間でさらに4製品の開発を計画。医薬品のODMも主力事業に育てていく。
 
 健康食品は医薬品に比べ、配合成分量の上限が厳しく、期待できる効果をストレートにうたえないなど制限がある。同社は高齢化などにより健康関連市場が拡大すると予想。蓄積してきたノウハウを生かし、健康維持用医薬品の開発を進める。 佐賀新聞 2011-08-03

膜蛋白質発現系及び薬剤スクリーニングにおけるその利用

2011年08月03日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2009-176778 出願日 : 2009年7月29日
公開番号 : 特許公開2010-11851 公開日 : 2010年1月21日
出願人 : ユニバーシティ オブ オタゴ 外2名 発明者 : モンク,ブライアン チャールズ 外9名

【課題】薬剤排出ポンプ蛋白質の阻害物質や異なる種由来の薬剤耐性に関連する他の細胞膜蛋白質を試験するための細胞を用いた簡便なin vitro膜蛋白質発現系を提供する。
【解決手段】薬剤スクリーニングに適用するための宿主細胞膜の薬剤耐性に関わる排出ポンプ作用を有する異種蛋白質を過剰発現させるためのインビトロ細胞ベースの発現系、すなわち、以下を含む蛋白質発現系:i)宿主酵母細胞;及びii)標的異種膜タンパク質のコーディング配列を含むベクターであって、当該配列が、前記宿主細胞の形質転換及び染色体組込みの際に、前記宿主細胞の膜に前記標的機能タンパク質の過剰発現を生じさせるプロモーターの制御下にある、前記ベクター、を含むタンパク質発現系。

細菌によるグアノシンの分解について

2011年08月03日 | 医療 医薬 健康
細菌によるグアノシンの分解について(第1報)
石田 安成,白藤 英夫,木田 誠,米田 雅彦, 冨士 谷弘
日本農芸化学会誌, Vol. 43 (1969) No. 1 pp.1-5
[ 抄録 ][ 全文PDF(1914K) ]


細菌によるグアノシンの分解について(第2報)
石田 安成,白藤 英夫,木田 誠, 米田 雅彦
日本農芸化学会誌, Vol. 43 (1969) No. 1 pp.6-12
[ 抄録 ][ 全文PDF(530K) ]

核酸の選択的修飾のための方法および組成物

2011年08月03日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2002-259404 出願日 : 1996年8月29日
公開番号 : 特許公開2003-176238 公開日 : 2003年6月24日
出願人 : ブイ.アイ. テクノロジーズ インク. 発明者 : ブドウスキー エドワード アイ. 外1名
発明の名称 : 核酸の選択的修飾のための方法および組成物
【課題】細胞をまたは生体高分子を含む組成物中のウイルスおよびその他の有機体を蛋白質またはその他の生体高分子を大きく変化させることなく不活化する手段および方法の提供。
【解決手段】三量体または四量体のような、選択的エチレンイミンオリゴマーを不活化剤として組成物と接触させる。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

註)出願細項目記事 査定種別(拒絶査定)

Lactobacillusfermentumの新規微生物株GM-090

2011年08月03日 | アレルギー アトピー

出願番号 : 特許出願2004-300821 出願日 : 2004年10月14日
公開番号 : 特許公開2006-109761 公開日 : 2006年4月27日
出願人 : ジェンモント バイオテック インコーポレイテッド 発明者 : シュー チン-ジャン 外1名
発明の名称 : Lactobacillusfermentumの新規微生物株GM-090、およびIFN-γ分泌の刺激および/またはアレルギーの処置のためのその使用。
【課題】 新規有用微生物を提供すること。
【解決手段】 本発明は、新規微生物株Lactobacillus fermentum GM-090を提供する。別の局面において、本発明は、IFN-γ分泌を刺激するための医薬の製造における、単離された微生物株Lactobacillus fermentum GM-090の使用を提供する。なお別の局面において、本発明は、アレルギーを処置するための医薬の製造における、単離された微生物株Lactobacillus fermentum GM-090の使用を提供する。 ekouhou 特許公開・明細書(全文)

一種のオリゴヌクレオチド及びその応用

2011年08月03日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2008-202242 出願日 : 2008年8月5日
公開番号 : 特許公開2010-35488 公開日 : 2010年2月18日
出願人 : 長春華普生物技術有限公司 発明者 : 王 麗穎 外3名

【課題】Toll様受容体9アゴニストがヒト末梢血単核細胞増殖に対する刺激作用を抑制し、Toll様受容体9アゴニスト、I型単純ヘルペスウィルス、インフルエンザウィルス及び全身性紅斑性狼瘡病人の血清がヒト末梢血単核細胞のインターフェロンを産生することに対する刺激作用を抑制し、個体がサイトカイン媒介された致死性ショックを発生することを抑制するオリゴヌクレオチドの提供。
【解決手段】一種のヌクレオチド配列が5'-cctcctcctcctcctcctcctcct-3'であるオリゴヌクレオチドであり、該オリゴヌクレオチドが全身性紅斑性狼瘡、セプシス、多臓器機能障害症候群及びその他の免疫介在性の疾病を治療するために用いられうる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)