バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

鳥インフルエンザウイルスを鶏舎内に持ち込んだのは、ネズミ、ヒト、鶏用飲用水

2011年08月06日 | 医療 医薬 健康
◆ 宮崎県が感染経路等に関する検討報告書
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/special/pandemic/topics/201108/521072.html

 昨シーズンは、日本でも家禽類において高病原性鳥インフルエンザの発生が相次
いだ。最も発生農場が多かった宮崎県は、なぜ多発したのかその原因究明に取り組
んできた。このほど鳥インフルエンザウイルスを鶏舎内に持ち込んだのは、ネズミ
を始めとする野生動物、あるいはヒト、さらに鶏用飲用水にも可能性があるとする
報告書を発表した。日経BP(medical Webサイト)2011-08-05

ES細胞から網膜組織をつくる

2011年08月06日 | 医療 医薬 健康
―― 細胞の自己組織化を利用した次々世代再生医療へ」

2011年4月7日、"ES細胞から網膜組織"という見出しが多くの新聞紙上を飾った。
理研発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹グループディレクター、永楽元次(えいらくもとつぐ) 副ユニットリーダーらを中心とする研究グループが、どんな細胞にでも分化できるES細胞を分化誘導し、網膜の立体組織をつくることに成功したのだ。2011年 理研ニュース > 8月号 > 研究最前線

幹細胞における未分化状態の制御方法

2011年08月06日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-219693 出願日 : 2008年8月28日
公開番号 : 特許公開2009-72186 公開日 : 2009年4月9日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 発明者 : 浅島 誠 外1名

【課題】幹細胞の未分化状態を制御する因子を同定し、幹細胞における未分化状態を制御する方法及び体細胞の脱分化を促進する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、Fibrillarin遺伝子の導入などにより幹細胞内の活性なFibrillarin量を増加させることからなる、幹細胞における未分化状態の制御方法、幹細胞のFibrillarin遺伝子発現抑制による幹細胞の不活性化、死滅化方法、及び体細胞にFibrillarin遺伝子を導入することによる脱分化促進方法を提供するものである。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

プロテオミクス解析におけるペプチド分離・同定方法

2011年08月06日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2008-247014 出願日 : 2008年9月26日
公開番号 : 特許公開2010-78455 公開日 : 2010年4月8日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 発明者 : 浅島 誠 外3名

【課題】プロテオミクス解析前のサンプル調製時において、特に質量分析前の複雑なペプチド混合物のHPLCによる分離効率を著しく上昇させることにより、高感度なタンパク質同定法を達成し、更にそれに同位体標識法などをくみあわせることにより高感度な比較定量法を提供すること。
【解決手段】タンパク質の質量分析のための前処理として、両性イオンカラムを含む多次元カラムクロマトグラフィを用いるペプチドの分離方法、該分離方法によって得られたペプチドを用いる、タンパク質の質量分析方法、タンパク質の同定方法、及び、該同定方法を用いるプロテオミクス解析法等。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

ヒト心筋前駆細胞の選別方法

2011年08月06日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2009-2932 出願日 : 2009年1月8日
公開番号 : 特許公開2010-158206 公開日 : 2010年7月22日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 発明者 : 浅島 誠 外1名

【課題】心筋細胞への分化能が高いヒト心筋前駆細胞を効率よく的確に選別、分離するための方法を提供する。
【解決手段】ヒト心筋前駆細胞特異的に発現する細胞表面マーカーとしてヒトN-カドヘリンを用い、ヒトN-カドヘリンに特異的な親和性を有する抗ヒトN-カドヘリン抗体等を利用することで、心筋に分化しやすいヒト幹細胞集団を選別し、心筋細胞への分化能の高い厳密なヒト心筋前駆細胞を分離する方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

ヒト膵臓上皮前駆細胞ならびにその単離および使用の方法

2011年08月06日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2009-272973 出願日 : 2009年11月30日
公開番号 : 特許公開2010-46098 公開日 : 2010年3月4日
出願人 : レイベン バイオテクノロジーズ,インコーポレイティド 発明者 : ペネロピ イー. ロバーツ 外1名

【課題】膵臓前駆細胞集団、ならびに膵臓前駆細胞の単離および培養法を提供すること。
【解決手段】本発明は、ヒト膵臓上皮前駆細胞の実質的に純粋な集団、ならびにこの膵臓前駆細胞を単離および培養する方法を開示している。膵臓前駆細胞の微小環境を注意深く操作することによって、多数回の継代が達成できる。この多数回の継代においては、膵臓前駆細胞は、老化せず、そしてさらに機能的な外分泌細胞、または内分泌細胞になることができる。さらに、ヒト膵臓前駆細胞を使用するいくつかの方法が、本明細書において開示されている。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

膵島細胞の産生およびインスリンの送達

2011年08月06日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2010-11543 出願日 : 2010年1月22日
公開番号 : 特許公開2010-148510 公開日 : 2010年7月8日
出願人 : ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア 発明者 : ジャーマン マイケル エス.

【課題】膵島細胞、特にインスリン産生β細胞の産生による対象へのインスリン送達を提供する。
【解決手段】膵島転写因子または膵島転写因子の発現を誘導する因子をコードする核酸を導入することによって、対象の膵臓において膵島転写因子を発現させることを特徴とし、具体的には膵島転写因子遺伝子および膵島転写因子ポリペプチドを用いて培養中またはインビボにおける細胞分化を改変して、新しいβ細胞を産生する。例えば2型糖尿病の維持および治療に有用である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

分泌細胞を包埋した細胞シート及び該細胞シートの作製方法

2011年08月06日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2009-28852 出願日 : 2009年2月10日
公開番号 : 特許公開2010-183974 公開日 : 2010年8月26日
出願人 : 公立大学法人高知工科大学 発明者 : 古沢 浩 外1名

【課題】 非抗原性で無毒であり、選択的透過性を有し、分泌細胞の活性を長期間維持することができ、さらに形状、大きさ等を精密に調整できる細胞シートとその作製方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 生体適合性のある疎水性(メタ)アクリレート共重合体、光重合性化合物、及び光重合開始剤を含有する光重合性組成物が光重合されてなり、分泌細胞を内部に含む液相が包埋された細胞シートを提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)