バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

PD-1/PD-L1系のシグナル遮断による新規がん免疫療法の開発

2010年12月25日 | 癌 ガン がん 腫瘍
2008年度 研究実績報告書
代表者:田中 義正
マウスPD-1、マウスPD-L1、ヒトPD-1、ヒトPD-L1の細胞外領域四量体作成を試みた。まず、 それぞれのタンパク質の細胞外領域をクローニングして、N末のシグナルペプチドをコードする塩基を除き、C末にBirA被認識塩基配列を挿入したものを大腸菌発現用ベクターに組み込んだ。科学研究補助金DB 研究課題番号:20015023

ガンキリンによる肝細胞のがん化機構を基盤としたがん治療薬の開発

2010年12月25日 | 癌 ガン がん 腫瘍
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2008年度 研究実績報告書
代表者:藤田 潤
 肝細胞がんや食道がん組織のほとんどで発現が亢進しているガンキリンは、Rb、Cdk4、プロテアソームのサブユニットS6b、MDM2等と結合し、重要ながん抑制蛋白質Rbとp53の分解を促進するがん蛋白質である。さらに肝細胞でがん抑制的に働くといわれるNF-kappaBにも結合し、ヒストン脱アセチル化酵素に依存しその活性を抑制する。科学研究補助金DB>>研究課題番号:20015020

ミトコンドリア機能異常によるがん形成・細胞増殖機構解析

2010年12月25日 | 癌 ガン がん 腫瘍
2008年度 研究実績報告書
代表者:柳 茂
 ミトコンドリアセプチンによる傷害ミトコンドリアの認識機構の解析 培養細胞に紫外線を照射して、ミトコンドリアの機能低下とミトコンドリアセプチンのミトコンドリア移行との相関性を調べた 科学研究補助金DB>>研究課題番号:20013042  

がん幹細胞のケミカルジェネティクスを指向する低酸素特異的蛍光バイオプローブの創製

2010年12月25日 | 細胞と再生医療
2008年度 研究実績報告書
代表者:永澤 秀子
 固形がんの非侵襲的低酸素イメージングを目指して、低酸素標的化官能基として、ニトロ芳香環の低酸素特異的な還元活性化によるアルキル化作用に着目した分子設計を行った。科学研究補助金DB>> 研究課題番号:20011009

微生物毒素『パラスポリン』がヒトのがん細胞を優先的に攻撃する【

2010年12月25日 | 癌 ガン がん 腫瘍
正常細胞にダメージが少ない新しい抗がんタンパク質を開発
 NEDO技術開発機構の産業技術研究助成事業(予算規模:約50億円)の一環として、九州大学大学院理学研究院の北田 栄 助教は、福岡県工業技術センター生物食品研究所との共同研究で、微生物毒素を利用し正常細胞に影響の少ない新しい抗がん治療の基盤技術を開発しました。NEDO 産技助成Vol.83(2009)

[PDF] タンパク質凝集体 (毒素) Bt菌からの新しい毒素タンパク質の発見とその利用
 http://venturewatch.jp/nedo/download_pdf/20090209_1nr_kyushu.pdf

ビタミンU、タウリン、カルノシン、Tyr-Pro、L-カルニチンを高濃度に含有する食用植物体

2010年12月25日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2010-116877 出願日 : 2010年5月21日
公開番号 : 特許公開2010-227113 公開日 : 2010年10月14日
出願人 : 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 発明者 : 鈴木 達郎 外6名
発明の名称 :ビタミンU、タウリン、カルノシン、Tyr-Proおよび/またはL-カルニチンを高濃度に含有する食用植物体及びその製造方法

【課題】GABA、ビタミンU、タウリン、カルノシン、Tyr-Proおよび/またはL-カルニチンを高濃度に含有する食用の植物体及びこれらの食用の植物体の製造法を提供する。
【解決手段】GABA、ビタミンU、タウリン、カルノシン、Tyr-Proおよび/またはL-カルニチンを含有する溶液中で処理することによって得られるGABA、ビタミンU、タウリン、カルノシン、Tyr-Proおよび/またはL-カルニチンを高濃度で含有する食用の各種形態の植物体及びこれらの植物体及を効率的に製造する方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

官民の科学技術研究費、2年続けて減少 民間低迷響く

2010年12月25日 | NEWSクリッピング
 官民あわせた科学技術関連の研究費総額が、2009年度17兆2463億円となり、2年続けて減ったことが、総務省による科学技術研究調査で分かった。前年度比8.3%減で、1953年の調査以来、最大の下げ幅。不況の影響で民間の研究費が大幅に減少したのが響いた。朝日新聞(Web版)2010年12月25日

緊急避妊薬 国内で初承認 アルツハイマー型認知症にも2新薬 厚労省分科会

2010年12月25日 | 医療 医薬 健康
 厚生労働省の薬事分科会は24日、性行為後の服用でも妊娠を回避できる緊急避妊薬の製造販売の承認を決めた。緊急避妊を目的とした薬の承認は国内初。医師の処方が必要だが、公的医療保険は適用されない。来年上期に販売される見込み。MSN産経ニュース 2010-12-24