バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

遺伝子工学のためのプロモーターおよびプラスミドシステム

2010年12月30日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2009-193493 出願日 : 2009年8月24日
公開番号 : 特許公開2009-279007 公開日 : 2009年12月3日
出願人 : イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 外1名 発明者 : マーク エス.ペイン 外6名

【課題】代謝負荷の影響を最小限にし、生成物の必要性を満たすために組み換え型タンパク質の産生量を制御し、かつ形質転換された宿主細胞の安定性を高めながら、複数の遺伝子またはオペロンを容易かつ迅速に方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、ターミネーター配列にそれぞれ隣接する、少なくとも3つの異なる遺伝子またはオペロンのクローニングに有用な制限エンドヌクレアーゼ認識部位を含み、タンパク質発現のレベルを変えるためのグルコースイソメラーゼプロモーターの変異体を含有する、一連の低コピー数プラスミドに関する。この材料および方法は、特に複数の遺伝子挿入が求められる場合の、微生物における遺伝子工学に有用である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

新規versipelostatin誘導体、該誘導体の生産能を有する微生物

2010年12月30日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2008-135030 出願日 : 2008年5月23日
公開番号 : 特許公開2009-280526 公開日 : 2009年12月3日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 外1名 発明者 : 新家 一男 外2名
発明の名称 : 新規versipelostatin誘導体、該誘導体の生産能を有する微生物、及び該微生物を用いた前記誘導体の生産方法、並びに抗がん剤
【課題】高いGRP78発現抑制活性を有し、抗がん作用を示す新規化合物を提供すること。
【解決手段】本発明では、下記化学式(1)で表される化合物、若しくはその塩を提供する。本発明に係る化合物、およびその塩は、GRP78発現抑制活性を有する従来の化合物に比べ、非常に高いGRP78発現抑制活性を有しているため、これを有効成分として医薬品に用いることで、効果の高い新規な抗がん剤の提供を実現することができる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

β-アミロイドアナログ-T細胞エピトープワクチン

2010年12月30日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願2009-141187 出願日 : 2009年6月12日
公開番号 : 特許公開2009-280582 公開日 : 2009年12月3日
出願人 : エイチ.リュンドベック エイ/エス 発明者 : ラスムッセン,ペター,ビーク 外4名

【課題】アルツハイマー病(AD)およびその他のアミロイド沈着を特徴とする疾患の治療法を提供する。
【解決手段】自己のアミロイド前駆体タンパク質(APP)またはβアミロイド(Aβ)のアナログ、またはそのアナログが結合したポリヒドロキシポリマー骨格を含むコンジュゲート、または同アナログをエンコードする核酸、または同アナログをエンコードして発現する核酸断片を有する非病原性微生物またはウイルス、を自家ワクチンとして含む医薬組成物。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

置換テトラサイクリン型化合物

2010年12月30日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願2009-180386 出願日 : 2009年8月3日
公開番号 : 特許公開2009-292828 公開日 : 2009年12月17日
出願人 : トルスティーズ オブ トゥフツ カレッジ 発明者 : レヴィー スチュアート ビー. 外1名
発明の名称 : 薬学的に活性の化合物及びその利用法
【課題】グラム陽性細菌及びグラム陰性細菌の両方に対するものを含め、著しい抗菌活性を呈する新規な置換テトラサイクリン型化合物、及び、このような化合物を利用する治療法の提供。
【解決手段】例えば下式に示した化合物。




(式中、Rはアルキル、アルケニル、アルコキシなどであり、R2はアルカノイル、アロイル、炭素環アリールなどであり、Zは水素、アルキル、アルケニル、炭素環アリール、ヘテロ脂環式又はヘテロ芳香族の基などである)

肝細胞凍結保存法の開発

2010年12月30日 | 細胞と再生医療
山本 良平, 平尾 滋章, 柳瀬 浩, 元野 満, 松田 尚樹, 横山 兼久, 竹下 哲史, 森田 直子, 加藤 兼房, Kurt Droms, Gary D. Shipley, 渡邉 正己
「動植物細胞におけるストレス応答機構」に関する共同研究 Vol. 1 (2000) 90
ラット肝細胞の凍結保存法の開発を目指した。その結果、解凍後の生存率および単層培養での細胞接着率がいずれも70%以上の細胞を得ることができた。得られた凍結肝細胞を用いて、凍結によるストレスが具体的にどのような形で現れるのかを検討するとともに、ラット肝細胞と可溶性ホルマザン系色素を用いた細胞毒性試験の予備検討を行った。
[抄録] [PDF (234K)]

毒性及び薬効評価のための生体等価培養系の開発

2010年12月30日 | 創薬 生化学 薬理学
動物細胞のストレス応答反応を指標とした毒性/薬効評価手法の開発研究
I.毒性及び薬効評価のための生体等価培養系の開発
II.コラーゲンゲル上ラット肝細胞培養における培養キット化の検討 72

斧原 正幸, 澤井 博, 横山 兼久, 河村 健司
「動植物細胞におけるストレス応答機構」に関する共同研究 Vol. 1 (2000) 72
[抄録] [PDF (414K)]

生体等価培養法を用いた制ガン剤薬効評価に関する研究。

2010年12月30日 | 創薬 生化学 薬理学
熱可逆性ハイドロゲルを用いた抗癌剤感受性試験の臨床効果予測性
窪田 倭, 森 有一, 月川 賢, 松岡 博光

我々が開発した熱可逆性ハイドロゲル(Thermo-reversible Gelation Polymer;TGP)を用いた新しい三次元抗癌剤感受性試験による大腸癌組織の抗癌剤感受性判定結果と臨床効果を対比、 効果予測性について検討した。 [抄録] [PDF (459K)]