バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

新規versipelostatin誘導体、該誘導体の生産能を有する微生物

2010年12月10日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2008-135030 出願日 : 2008年5月23日
公開番号 : 特許公開2009-280526 公開日 : 2009年12月3日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 外1名 発明者 : 新家 一男 外2名
発明の名称 : 新規versipelostatin誘導体、該誘導体の生産能を有する微生物、及び該微生物を用いた前記誘導体の生産方法、並びに抗がん剤
【課題】高いGRP78発現抑制活性を有し、抗がん作用を示す新規化合物を提供すること。
【解決手段】本発明では、下記化学式(1)で表される化合物、若しくはその塩を提供する。本発明に係る化合物、およびその塩は、GRP78発現抑制活性を有する従来の化合物に比べ、非常に高いGRP78発現抑制活性を有しているため、これを有効成分として医薬品に用いることで、効果の高い新規な抗がん剤の提供を実現することができる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)【化1】


マルトース結合タンパク質を使用した生理活性ポリペプチドの固定化方法

2010年12月10日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2008-272881 出願日 : 2008年10月23日
公開番号 : 特許公開2009-280563 公開日 : 2009年12月3日
出願人 : コリア・インスティテュート・オブ・サイエンス・アンド・テクノロジー 発明者 : サン-ヘオン・キム 外2名

【課題】マルトース結合タンパク質(MBP)を使用した生理活性ポリペプチドの固定化方法、および前記方法によって生理活性ポリペプチドが固定された生物活性固体基質を提供する。
【解決手段】マルトース結合タンパク質(MBP)のカルボキシル末端に、生理活性ポリペプチドが融合された融合タンパク質を得る工程、および前記融合タンパク質を、マルトース結合タンパク質の表面に露出した疎水性ドメインを含むアミノ末端と固体基質の疎水性表面との物理的吸着によって、前記疎水性表面に固定させる工程を含む、生理活性ポリペプチドを固体基質に固定化させる方法。および前記方法によって生理活性ポリペプチドが固定された、生物活性固体基質を提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

β-アミロイドアナログ-T細胞エピトープワクチン

2010年12月10日 | 創薬 生化学 薬理学

出願番号 : 特許出願2009-141187 出願日 : 2009年6月12日
公開番号 : 特許公開2009-280582 公開日 : 2009年12月3日
出願人 : エイチ.リュンドベック エイ/エス 発明者 : ラスムッセン,ペター,ビーク 外4名
発明の名称 : β-アミロイドアナログ-T細胞エピトープワクチン
【課題】アルツハイマー病(AD)およびその他のアミロイド沈着を特徴とする疾患の治療法を提供する。
【解決手段】自己のアミロイド前駆体タンパク質(APP)またはβアミロイド(Aβ)のアナログ、またはそのアナログが結合したポリヒドロキシポリマー骨格を含むコンジュゲート、または同アナログをエンコードする核酸、または同アナログをエンコードして発現する核酸断片を有する非病原性微生物またはウイルス、を自家ワクチンとして含む医薬組成物。 ekouhou 特許公開・明細書(全文)

転写因子を調節することによって微生物感染を予防および治療するための方法

2010年12月10日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

出願番号 : 特許出願2009-165453 出願日 : 2009年7月14日
公開番号 : 特許公開2009-280591 公開日 : 2009年12月3日
出願人 : パラテック ファーマシューティカルズ インコーポレイテッド 発明者 : アレクシュン マイケル エヌ. 外1名

【課題】微生物による被検者の感染を予防するための方法を提供する。
【解決手段】微生物による被検者の感染を予防するための方法であって、被検者の感染が予防されるように、微生物の転写因子の発現または活性を調節する化合物を、感染症を発病するリスクがある被検者に対して投与することを含む方法。特に転写因子が、転写因子のAraC-XylSファミリーのメンバー、転写因子のMarAファミリーのメンバーであることが好ましい。抗生物質を投与することをさらに含んでよい。 ekouhou 特許公開・明細書(全文)

オリゴ糖鎖の生産方法

2010年12月10日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-147364 出願日 : 2008年6月4日
公開番号 : 特許公開2009-291120 公開日 : 2009年12月17日
出願人 : 株式会社カネカ 発明者 : 加藤 智久

【課題】 効率的なオリゴ糖鎖の調製方法を提供する。
【解決手段】 糖鎖合成及び分解に関連する遺伝子を導入した組み換え微生物に糖鎖プライマーを投与し、微生物内で糖鎖修飾を行わせ、オリゴ糖鎖を生産する。 ekouhou 特許公開・明細書(全文)

糖鎖固定化体及び該固定化体の作製方法

2010年12月10日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2008-147365 出願日 : 2008年6月4日
公開番号 : 特許公開2009-291121 公開日 : 2009年12月17日
出願人 : 株式会社カネカ 発明者 : 加藤 智久

【課題】 糖鎖プライマー法により伸長した糖鎖化合物の効率的な精製方法、固定化方法を提供する。
【解決手段】 培養細胞に糖鎖プライマーを投与し、培養することにより、伸長された糖鎖伸長化合物にFLAGタグを導入し、FLAGタグに対する抗体を結合した担体を用いて精製・固定化できる、利用し易い有用な糖鎖化合物に変換して用いる。 ekouhou 特許公開・明細書(全文)