バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

α1,6フコース糖鎖の検出および分別方法

2010年10月26日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2007-46576 出願日 : 2007年2月27日
公開番号 : 特許公開2008-209261 公開日 : 2008年9月11日
出願人 : 株式会社J-オイルミルズ 外2名 発明者 : 堀 貫治 外4名

【課題】α1,6フコース糖鎖を正確に検出する方法、およびα1,6フコース糖鎖の識別を基準とするα1,6フコース糖鎖と非α1,6フコース糖鎖との分別方法を提供する。
【解決手段】α1,6フコース糖鎖との相互作用強度が、非α1,6フコース糖鎖との相互作用強度の10倍以上であるα1,6フコース特異的レクチンを、α1,6フコース糖鎖の検出媒体として用いることを特徴とする、α1,6フコース糖鎖の検出方法、および前記α1,6フコース特異的レクチンを結合媒体に用いて、α1,6フコース糖鎖と非α1,6フコース糖鎖とを分離することからなる、α1,6フコース糖鎖の分別方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

dsRNA分解およびRNA合成方法

2010年10月26日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

国際出願番号 : PCT/JP2004/011480 国際出願日 : 2004年8月10日
国際公開番号 : WO2005/017144 国際公開日 : 2005年2月24日
出願人 : タカラバイオ株式会社 発明者 : 佐川 裕章 外3名

 長鎖のdsRNAに作用して特定の長さのdsRNAを生成させる活性を有する、dsRNA分解活性を有するタンパク質、核酸結合活性を有するタンパク質、例えばRNA結合活性を有するタンパク質の共存下でdsRNAにdsRNA分解活性を持ったタンパク質を作用させることにより、特定の長さのdsRNAを効率よく調製できる方法及び当該核酸結合活性を有するタンパク質がdsRNA合成に代表されるRNA合成反応においてもその効率を向上させる方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

ラムダカラギーナン、カッパカラギーナンを有効成分とする抗アレルギー体質強化剤

2010年10月26日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2002-170185 出願日 : 2002年6月11日
公開番号 : 特許公開2003-81841 公開日 : 2003年3月19日
出願人 : キッコーマン株式会社 外1名 発明者 : 辻 亮平 外3名
発明の名称 : 抗アレルギー体質強化剤

【課題】 医療や食品などに応用可能な安全な素材でかつ簡便容易な投与方法で用いられる、Th1とTh2バランス調節機能に起因する根本的な新規抗アレルギー体質強化剤及び抗アレルギー体質強化飲食品を提供することである。
【解決手段】 ラムダカラギーナン及び/又はカッパカラギーナンを有効成分とする抗アレルギー体質強化剤であり、さらに、抗アレルギー体質強化がTh1/Th2バランス調節機能に起因する抗アレルギー体質強化である前記抗アレルギー体質強化剤である。そして、それらの抗アレルギー体質強化剤を含有する医薬品である。さらに本発明は、ラムダカラギーナン及び/又はカッパカラギーナンの有効量を含有する抗アレルギー体質強化飲食品であり、さらに、抗アレルギー体質強化がTh1/Th2バランス調節機能に起因する抗アレルギー体質強化である前記抗アレルギー体質強化飲食品である。 ekouhou 特許公開・明細書(全文)

肝細胞癌腫瘍マーカーとしての血清抗p53抗体の有用性

2010年10月26日 | 抗体 免疫 抗原 
宮内 嘉明,有馬 啓治,黒河内 和貴,渡辺 精四郎,桑原 宏子, 西岡 幹夫
肝臓, Vol. 38 (1997) No. 4 pp.225-231
 今回われわれは各種肝疾患135例について血清中の抗p53抗体 (p53抗体と略す) を測定した. 用いた標的p53抗原は, p53AKBR, p53のアミノ酸37~52を含むリコンビナントペプタイドである. p53抗体は肝細胞癌 (HCC) 患者102例中37.3%に陽性であった.  [ 抄録 ][ 全文PDF(1746K) ]

酵素抗体法によるガストリン細胞同定に関する基礎的研究

2010年10月26日 | 抗体 免疫 抗原 
藤本 荘太郎,木本 邦彦,川井 啓市,服部 隆則, 山下 滋夫
日本消化器病学会雑誌, Vol. 75 (1978) No. 3 pp.257-264
酵素抗体法を用いたガストリン細胞の形態的同定法について, 免疫学的操作へ至るまでの組織材料の処理法を分析し, さらに, 蛍光抗体法と対比させ酵素抗体法の有用性を検討した. [ 抄録 ][ 全文PDF(2021K) ]

モノクローナル抗体によるB細胞リンパ腫の治療

2010年10月26日 | 抗体 免疫 抗原 
飛内 賢正
日本内科学会雑誌, Vol. 90 (2001) No. 6 pp.1106-1111
従来の抗体療法の壁を打破しうる,以下の3つの突破口が明らかになった: 1)マウス/ヒトキメラ抗体もしくはヒト化抗体, 2) immunotoxin, 3) radioimmunoconjugate.異種抗体が産生されにい,血中半減期が長い,ヒト免疫系の活性化効率上昇などがキメラ抗体の利点であり, B細胞リンパ腫に対するキメラ型抗CD20抗体(rituximab)の臨床的有用性が明らかにされた. [ 抄録 ][ 全文PDF(1283K) ]