バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

医薬品流通の安全と安心への取組み

2010年10月12日 | 医療 医薬 健康
三村 優美子, 伊藤 匡美
医療と社会, Vol. 17 (2007) No. 2 pp.151-166
日本の医薬品流通においては,1990年代以降,医薬品卸の合併を通した再編成が展開され,激しい構造変化を生じさせてきた。ただし,4社体制への収斂,年商2兆円規模の大手卸の成立により,医薬品卸の経営基盤は強化されたようにみえているが,依然として卸間の競争圧力は大きく,収益面での改善はみられていない。 [ 抄録 ][ 全文PDF ]

混合診療禁止制度に関する経済理論的考察

2010年10月12日 | 医療 医薬 健康
林 行成, 山田 玲良
医療と社会, Vol. 13 (2003) No. 3 pp.3_73-3_85
日本の医療制度において保険適用外診療の供給体制を規定する混合診療禁止制度について,経済理論的な評価を与えることにある。混合診療禁止制度とは,初診から治療の完了に至る一連の診療過程において,保険診療と保険適用外診療との併用,つまり混合診療を原則禁止とする制度である。 [ 抄録 ][ 全文PDF ]

ワールドレポート:チェコにおけるバイオテクノロジー分野

2010年10月12日 | 医療 医薬 健康
チェコのバイオテクノロジー分野は、長年の伝統に基づく高い技術を誇っています。小規模ながらもチェコは欧州・世界のバイオテクノロジーおよび薬学分野で大切な貢献をしてきました。たとえば4種の血液型の発見、ポーラログラフィー測定法、ソフトコンタクトレンズ、抗エイズ薬の「Vistide」と「Truvada」、B型肝炎薬の「Hepsera」や診断キット「ELISA」の開発など、数々の歴史的に重要な発見をしています。海外投融資情報財団 レポート 2010年9月号

ES細胞使い初の臨床試験開始=脊髄損傷患者に―米医薬企業

2010年10月12日 | 医療 医薬 健康
 米医薬ベンチャー企業ジェロン(本社カリフォルニア州)は11日、ヒト杯(はい)性幹(ES)細胞を使ったヒトへの臨床試験を開始したと発表した。ヒトES細胞を利用した治療法の臨床試験は世界で初めて。脊髄(せきずい)損傷患者を対象に治験に着手した。 時事ドットコム.,2010年10月12日

ミトコンドリア変異で排除 iPS細胞でも拒絶反応か

2010年10月12日 | 医療 医薬 健康
 細胞の中にありエネルギーを生産する小器官ミトコンドリアが持つDNAにわずかな突然変異があると、動物がもともと持つ自然免疫系が認識し、その細胞を排除することをマウスの実験で突き止めたと、林純一筑波大教授らが11日付米科学誌に発表した。共同通信47News.,2010-10-11