バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

iPS細胞の画期的作製法、米ハーバード大開発

2010年10月01日 | 細胞と再生医療
様々な組織の細胞に変化できる新型万能細胞(iPS細胞)を、安全に効率よく作り出す新手法をハーバード大医学部のデリック・ロッシ博士らが開発し、30日の科学誌「セル・ステムセル」で発表した。読売新聞(web版) 2010-10-01

末期癌等治療用医薬組成物

2010年10月01日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願2008-98157 出願日 : 2008年4月4日
公開番号 : 特許公開2008-280333 公開日 : 2008年11月20日
出願人 : 松井 良業 外2名 発明者 : 松井 良業 外1名

【課題】癌、特に末期癌、糖尿病、うつ病、歯槽膿漏、歯周病、蓄膿症、慢性的喀痰症、類天疱瘡、風邪、ヘルペス、インフルエンザ、C型肝炎、MRSA感染症、シェーグレン症候群、帯状疱疹、網膜症(糖尿病性の場合を含む)、緑内障、ドライアイ、関節炎、ヘパーデン結節、花粉症、喘息、卵巣膿症、または高血圧症を含む免疫系が非自己と認識する疾患を治療できる医薬組成物を提供すること。また、これらの疾患を同時並行的に治療できる医薬組成物を提供すること。
【解決手段】強力な免疫賦活剤である春ウコン(wild turmeric)を主剤とすることを特徴とする、免疫系が非自己と認識する種々の疾患を治療するための医薬組成物。本医薬組成物は摂取量に摂取最適値を有し、用法用量が極めて重要になる。また、本医薬組成物は副作用の殆どない、安価かつ簡便な経口剤である。 ekouhou.net 特許公開・明細書(全文)

抗酸菌の薬剤耐性獲得機構及び組換えBCGワクチン

2010年10月01日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
抗酸菌の薬剤耐性獲得機構及び組換えBCGワクチンを用いた細胞内寄生性病原体の感染予防に関する基礎的研究
山田 毅
日本細菌学雑誌, Vol. 55 (2000) No. 4 pp.613-627
結核菌が薬剤耐性を獲得する生化学的機構を解明するための研究を行い次ぎのような結論を得た。患者由来の多剤耐性結核菌は突然変異によりリボソームの構造を変え蛋白合成阻害剤であるバイオマイシンとカナマイシンに対して耐性を獲得していることを証明した。
[ 抄録 ][ 全文PDF(4354K) ]

微生物が人に化ける! 糖鎖工学のマジック

2010年10月01日 | 糖鎖生化学
Makoto Takeuchi,Aruto Yoshida,Kazuo Kobayashi and Toba Minowa Mari
Trends in Glycoscience and Glycotechnology, Vol. 13 (2001) No. 72 pp.407-420
我々の最終目的は医薬品の生産に使うためのヒト適応型糖鎖生産酵母の分子育種である。しかし難易度が高いと考えられたので、サポート的に次のような短・中期テーマを遂行した。 [ 抄録 ][ 全文PDF(6928K) ]