バイオの故里から

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ヒト腎臓細胞株、形質転換体、及び薬物評価方法

2009年11月15日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2008-114495 出願日 : 2008年4月24日
公開番号 : 特許公開2009-261315 公開日 : 2009年11月12日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 発明者 : 谷口 英樹 外3名

【課題】薬物感受性が高く薬物評価系の構築に好適なヒト腎臓細胞株及び形質転換体、並びにこれらの細胞を用いた薬物評価方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るヒト腎臓細胞株は、有機アニオントランスポーターOATP1A2をコードするSLC21A3遺伝子の発現量がヒト近位尿細管由来細胞株HK-2における発現量の10倍以上である。また、本発明に係る形質転換体は、(a)有機アニオントランスポーターOATP1A2をコードする塩基配列からなるDNA、又は(b)OATP1A2をコードする塩基配列と相同的な塩基配列からなるDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつOATP1A2の生理学的活性を有するタンパク質をコードするDNAがヒト腎臓細胞株に導入されたものである。明細書 >> バイオ塾情報創庫DB

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